美味しいホット・コーヒーを飲みたい!
以前にも、美味しいコーヒーについて書きました。
「おいしいコーヒー個人的まとめ」と「冷めた珈琲に塩」 : 亜細亜ノ蛾
──しかし、大事な「何か」が抜けているような、そんな感覚がずっとありました。
コーヒーの美味しさって、淹れ方や挽き方、豆の鮮度だけで決まるのだろうか……?
たとえば、「美味しいコーヒーの喫茶店」という雑誌の情報に釣られて出かけていって、出されたコーヒーを味わったときにも、同じように欠け落ちた「何か」を感じていました。
店内に入って注文し、初めのひと口では美味いと思ったのに、帰るときにはなぜか不満が──。そういうこと、ないですか?
そして最近、その「何か」がわかりました。
THERMOS 真空断熱ケータイマグ
まずは美味しいホット・コーヒーを飲むための、結論。
結論: サーモスの真空断熱ケータイマグを買う
ホット・コーヒーの美味しさ
な……何を言ってるのか わからねーと思うが──。
コーヒーの、もとい、ホット・コーヒーの美味しさって、「ホットであること」が一番、だと思うんですよ。ホットだからこそ美味い。
どんなに美味しいという触れ込みのコーヒーをカフェで出されても、半分くらい飲んでいるうちに「冷めたコーヒー」になります。そうなると、もうそれは「美味しいコーヒー」とは別物になるんですよね。
コーヒーが冷めると、途端に酸味が強くなったり、なにより、大事な香りが損なわれます。
まぁ、もしかすると「本当に美味しいコーヒーは、冷めても美味しい」のかもしれませんが……。しかし、「冷めても美味しいお弁当のおかず」でもあるまいし、ホット・コーヒーは、ホットなうちにで飲みたいものです。
真空断熱マグの実力
ふた月ほど前から、サーモスの真空断熱マグにコーヒーを入れて、職場に持ち込んでいます。もちろん、朝のうちにコーヒーを淹れておくのです。
勤務と通勤、帰宅時間の合計、だいたい 9 時間経ってもまだ温かさを感じるのには驚きました。
普通、コーヒーカップにコーヒーを注いで飲むことを考えると、10 分、いや、5 分 も経たないうちに冷めます。フタ付きのカップでもない限り、どんなに高級な物でも変わらないでしょう。
そのことを考えると、驚異的な保温力です。今では、自宅でコーヒーを飲むときにも、この真空断熱マグを使っています。
じつは、自分が使っているのは上で紹介しているマグの一、二世代前のもので、サイズも 0.35 リットルしかありません。しかし、勤務中にちびちびやる(酒かよ)のには充分。
誕生日プレゼントとしてもらったのですが、最近手に入れた物の中で、一番うれしかったですね。