『暗殺教室』 第 19 話 「好奇心の時間」
まだまだ修学旅行は続いています!
髪を下ろすと姫カットになる茅野や、髪を束ねている神崎は、いつもとは違う印象が良い!
そして個人的な「推し暗殺者」(おしあん)の奥田さんは、意外な人物から激しく求められていた……!
今回は暗殺を(一瞬だけ)お休みして、中学生らしい お気楽な話が楽しかった。しかし、最後には重要な秘密も明かされて、楽しくも悲しい物語から目が離せません!
『あさしんらく』?
今回は全員が浴衣(和服)だからか、久米田 康治先生が原作を書いた『じょしらく』みたいな ふんいきでした。ちょうど途中までは暗殺とは別の話ばかりだったから、ますます「楽屋裏」みたいな感じ。
「気になる女子ランキング
」は、1 位の神崎でさえ 4 票しか入っていません。男子の人数が 14 人・女子が 12 人では、バラけたほうが自然かな。
どうやら茅野は 1 票だけで、おそらく渚からの同情票だけでしょう。なにしろ投票のポイント
に「胸
」が入っているからなぁ……。
二十歳と中二
イリーナは暗殺歴が 11 人も いるのに、まだ 20 歳とは驚きました! 恋愛は何人と経験済みなんだろう? (じつは「清らかな乙女」っぽいなぁ)
──よく考えたら、「地球を滅ぼす生物」を暗殺しようとしている 14 歳のほうが すさまじい。それに、「危険とは 縁遠い国
」は地球上に存在しなくなりました。まったく そうは感じないけれど。
良い意味で危機感をあおらない作品ですね。
今週号の『銀魂』で名前を連呼していた『進撃の巨人』とは まるで逆です。「ジャンプ」で『進撃』の話は 2 度目だけれど、もう別にタブーじゃないのかな?
バクマン。 #115-3 「記念撮影と教室」 7600 枚 とカミ | 亜細亜ノ蛾
ノゾキも仕事?
修学旅行と言えば──お風呂です! (断言)
『SKET DANCE』や『ニセコイ』では、「週刊少年ジャンプ」的にギリギリ AUTO な境界線上で戦っていました! (矢吹 健太朗先生なら余裕でブッチ切っただろうな)
それなのに──なんだろう、この──なに?
■ッチ先生(隠すとヒワイ)とか「よしよしさん」(倉橋)とか神崎女神とか、お風呂場にいるべき配役が あったでしょう! 茅野──、彼女は……。ゆかたが とても にあっていますね(ぼう)。
ところで、殺せんせーの裸体(ごく……り?)なら、第 7 話 「毒の時間」で溶けた時に全生徒が見ています。そこまでして中村が見たがった理由は よく分からなかった。
もしも万が一、殺せんせーの服の下は「ごく普通の男性の体」だったら どうしたのかな。──まぁ、中村さんはビッ■な痴■ということが分かっただけでも良しとしましょう。
先生の正体
殺せんせーは元・人間だったと見て間違いない。「生まれも 育ちも 地球
」という本人の言葉を信じれば、宇宙人でもないでしょう(ただし、『魔人探偵脳噛ネウロ』みたいに「魔人」という可能性もある)。
第 1 話の回想で殺せんせーは、いまよりも人間に近い上半身でした。何らかの実験が失敗して、今の姿になったのでしょうか? いずれにせよ、見た目ほど おちゃらけた原因ではなさそう……。
7 つの おしゃぶりでもボールでもなく触手を集めるとか、殺せんせーが元に戻れる方法がありそうです。しかし、「地球を爆破する」こととは結び付きそうもない。その理由は何も語られず、「プリンセス・殺(コロ)」と なってしまうのか──。
おわりに
ちょっと前から「No.1 学園触手漫画」という宣伝文句が消えていました。今回は「全年齢向け学園触手漫画
」と おとなしめの文になっている──。やっぱり、どこかの大人の紳士向け触手マンガからクレームがついたのかな……。
一方で、「烏間、恋話やめるってよ…
」とパロディ元から怒られそうなアオリ文が最後に書いてありました。まったく こりない 悪びれない!
烏丸の女性遍歴が明かされなかったことは、「フ」が付く女子には喜ばしいことでしょうね。うっかり書いたら、集英社に「謎の液体」が届くところだった(不謹慎!)。
蛇足: 今回のサブ・タイトルは、「手足処を異にす」(てあしところをことにす)のコジツケ