暗殺教室 第 22 話 「自律の時間」 親に似ぬ子は反抗期

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『暗殺教室』 第 22 話 「自律の時間」

the Jenga 壊されても──また作り直せば良い

前回、「自立思考固定砲台」(オレ命名: JK ちゃん)は、殺せんせーの趣味 128% の美少女に改造されました。今回も彼女に注目が集まっています!
明るく楽しい JK みたいな転校生なら、誰でも好きになりますよね!

ただし、彼女の人格はプログラムだった……。

でも、人間が言葉を覚えることも、社交的に接する態度も、すべて他人からプログラムされた──とも言えます。突き詰めて考えると、機械と生物との境界も あいまいだったりする。
──なんて深く考えずに感想を書きました!

ただでさえ砲台の彼女

ほほを赤らめながら「JK がクラスメイトにサービスする」ことを宣言するなんて、ビッ──もとい、天使としか思えません! いったいナニをサービスしてくれるんだろう……!
JK のナカから裸体を産み出す場面まで見せつけて、完全に おまいら(オレ)をロック・オンしています! 「こっち側」の人間だった竹林 考太郎にも、E 組が天国に変わりました。

さりげなく「ポンコツ」だったのは昨日までだと主張したり、女の武器である涙を利用して味方を増やしたり、意外と殺せんせーと同じくらいに JK は抜け目がない。あきらかに殺せんせーの影響を受けている。
まさに生みの親(開発者)より育ての親(先生)です!

子の心、親知らず

ようやく JK に「」(りつ)と名前が付きました! あだ名は「リッちゃん」で決まりですね! これで一段と打ち解けていけそうだったのに──、
カルマが予測したとおりになった。

律を元に戻されて一番ショックだった人物は、彼女を「調教」して「協調」をカラダに教え込んだ(ごくり……)殺せんせーでしょうね。なにしろ合計で 20 万円分も改造費に つぎ込んでいるし!

自分の意志で「親離れ」して「反抗期」に突入した律は、今後も生き生きと暗殺を続けるでしょう!
──どこまでも殺伐とした作品だよなぁ……。


あと、薔薇と百合の花渚に差しだした意味は、何らかの意図があると見て間違いない!

おわりに

「ジャンプ」編集者の仕事ぶりは、『バクマン。』の作中くらいしか見られません。裏方だから当然でしょう。

数少ない例外は、「アオリ文」です。『暗殺教室』を担当する編集者は、毎回 良い仕事をしている。今回も JK ちゃんを「弄られ砲台…!?」(ごくり……)と紹介して絶好調です!
また、イリーナの胸芸には「それは失パイ」とオチを付けています。最後のコマに かぶせてる殺せんせーのアイコンも、ちゃんと巨乳に反応して「デヘヘ顔」に なっているッ!

担当の編集者はツイッターの更新も続けています。その正体は謎に包まれています(棒)が、自分は応援していますよ! 村越 周さん

『暗殺教室』公式 (ansatsu_k)さんはTwitterを使っています

それはそれとして、イリーナの お色気に反応する相手は、もう殺せんせーしか存在しない──と あらためて思い知りました。
「暗殺対象(ターゲット)の注意を引く」意味では今までと変わらないはずなのに、どうして こんなに悲しくなるのだろう──。