バクマン。一覧

バクマン。 #94-3 「お茶と明暗」 アーティスティックとアールグレイ

『バクマン。』 94 ページ 「お茶と明暗」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 33 号)

Earl Grey's Lady Violet (by moonlightbulb)
(アールグレイかダージリンか──それが問題だ)

今回は、〈お茶会〉の場面が出てきます。

「ジャンプ」の人気作家が 3 人も参加して、アシスタントと編集者が囲むという──、身内ネタにもホドがある会合ですね。

ただ、そのマンガ家は蒼樹紅・平丸一也・静河流、と異色のメンバなので、面白くなりそうです。かなり期待して読みました。

この集まりを名付けるならば!

〈パーフェクト・ケーキ & ティー・パーティ〉

略して〈PCP〉です。く、苦しい!

まぁ、ご覧のとおり、完全な──失敗でしたケド。

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バクマン。 #94-2 「お茶と明暗」 誓約書と写実的

『バクマン。』 94 ページ 「お茶と明暗」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 33 号)

Live Long and Prosper (by ex.libris)
(「神に誓うニャ」)

このマンガには、ムダなページやコマは、ほとんどありません。

たとえば──、何回も何回も何回も、急所を刺されたように見えて「無傷……だと…… !?」──といった、

エコな時代に反する誌面の無駄遣いは、

まったくないのです。

そのため、『バクマン。』に出てくる編集者たちのプライベートは、いっさい描かれていません。たまに出てくる彼らの自室を見て、アレコレ想像するしかないのです。ううむ、気になる!

服部や吉田は、普段──何をしているのだろう?

女たらしに見える山久は、浮いた話はないのか?

そして佐々木編集長は──、家でもあのポーズ

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バクマン。 #94-1 「お茶と明暗」 漢気とノリツッコミ

『バクマン。』 94 ページ 「お茶と明暗」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 33 号)

An old cinema poster (by nofrills)
(街に残る──漢気の跡)

シュージンと岩瀬が同じページに出てくると、どうしても──『DEATH NOTE』の夜神月と高田清美を思い出します。ライトと高田の立場が、逆転したかのように見えてしまう。

『DEATH NOTE』と違うところは、シュージンと岩瀬は、いいライバルだ──ということです。お互いに競い合って、励まし合って、伸びていくことでしょう。

お互いに尊敬し合う男女の仲は、良いモノですね。現実の世界でも、こういう関係が築きたい……!

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バクマン。 #93-4 「中央と最強」 今のままと愚かな考え

『バクマン。』 93 ページ 「中央と最強」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 32 号)

Baby cats in action (by fofurasfelinas)
(似ているほど仲は──)

人付き合いの苦手な人ほど、自分と似た人を探します。似たタイプであれば、仲良くなれるのではないか──と思ってしまう。

ところが──、自分と似ている人ほど、細かい相違にイライラとするのです。その結果、誰よりも憎い相手になったりする。恋人も、同じことです。

自分のシュミを認めてくれる、タイプの違う人こそが、

理想の恋人──なのかも。

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バクマン。 #93-3 「中央と最強」 モータースポーツと言い出しっぺ

『バクマン。』 93 ページ 「中央と最強」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 32 号)

no motorbikes #4291 (by Nemo's great uncle)
(バイクよりも強いモノ)

「ジャンプ」を読み始めて、はや 20 年以上になります。自分の人生の半分は、「ジャンプ」でできている──と言っても、過言でしょう(え?)。

その間に、繰り返し繰り返し出てくるネタは──、「ジャンプ」の編集者は、キャバクラが好きという歴然たる事実です。

「ジャンプ」の半分は、キャバクラでできている。

そう言っても、過言ではない(断言)。

ところが、不思議なことに、「キャバクラ好きのマンガ家」というネタは、あまり見かけません。マンガ家さんたちは、

「編集者は売っても同業者は売らず」

という暗黙のルールを守っているのでしょう。読者──ファンが、マンガ家を見る目も変わりそうだし……。

そうやって考えていくと、登場人物たちが平気でキャバクラに通い、さらには主人公(パー子)と身内がキャバ嬢という──、

銀魂』は突き抜けている……!

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バクマン。 #93-2 「中央と最強」 亜城木夢叶の味方と『正義の三肩』

『バクマン。』 93 ページ 「中央と最強」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 32 号)

Anpanman アンパンマン (by What What)
(正義の味方は──食料品)

港浦と岩瀬との関係は、ちょっとアヤシイな──と以前から思っていました。なんとなく、福田と蒼樹を思い出します。

ツンツンした気の強いオンナと、包容力のあるオトコとのやり取りは、定番のストーリィですね。『ドラゴンボール』の「孫くん」とブルマも、似たような感じ。

『ドラゴンボール』 – 其之一 「ブルマと孫悟空」からエロさ爆発! : 亜細亜ノ蛾

現実世界では、このようなことは希少で──、

女性にツンとされたら、ほぼ確実に嫌われている

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バクマン。 #93-1 「中央と最強」 積極的と小学生

『バクマン。』 93 ページ 「中央と最強」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 32 号)

新宿駅/Shinjuku Station (by tirol28)
(いつもなら、ひとりで見る風景)

いつものように、今週号の『バクマン。』の感想を 4 回に分けて書きます。今回の感想の範囲では、電車に乗る場面が印象的でした。このマンガらしい、「純」な良いシーンです。

そういえば、この間、電車の中でずっと──イチャイチャしているカップルを見かけました。それがまた微笑ましい──というレベルを遥かに超えた、行きすぎたスキンシップだったんですね。キスはしていないけれど、つねにベッタベタでした。

離れて見ていてもアツアツの──熱すぎるカップルだったから、近くにいた人はたまったモノではない。それは分かりますが──、そのカップルの隣に座っていた女性が、スゴイ顔をしていた。「嫌悪感」が答えのジェスチャを、練習していたのかも。

それにしても──、醜い顔をしていた。

いや、その女性は、整ったお顔をしていたんですよ。せっかく恵まれた容姿をしているのに、わざわざそこまで崩さなくても──と残念な気持ちになりました。ブランド物やエステにつぎ込むお金の何十分の一で、特急券を買えばいいのに

長々と書きましたが、何を言いたいのかというと、サイコーと亜豆をねたむのはやめましょうね……。

嫉妬する人間ほど、醜い生きものはいない。

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バクマン。 #92-4 「意地と決断」 大問題と緊急事態

『バクマン。』 92 ページ 「意地と決断」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 31 号)

Emergency Off (by Gilbert R.)
(緊急事態を取り消せるボタン──があればいいのに)

DEATH NOTE (13)』を読んで驚いたことに、『DEATH NOTE (7)』での「あのデキゴト」も『DEATH NOTE (12)』での終わり方も、ほぼ初めから作者は決めていたそうです。

この作品でデビューした大場つぐみさんは、なんと才能あふれる人なのでしょう……!

同じ作者が描く『バクマン。』も、きっと先のほうまで展開が決めてあるのでしょうね。

とはいえ──、今となっては「なかったこと」にしたいことも、細かい部分ではいくつか出ているはずです。『走れ! 大発タント』とか、仲井? 中居? という人とか……(細かくない細かくない)。

一番の困ったデキゴトは、新妻エイジの「権限」でしょう。誰よりもマンガを愛する、エイジはそんなこと言わない。これ、いまだに真意が分からないなぁ……。

もし僕が ジャンプで一番人気の 作家になったら 僕が嫌いな マンガをひとつ 終わらせる権限を ください

バクマン。 (2)』 p.46

ところが今回、エイジは「権限」を発動するのです!

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バクマン。 #92-3 「意地と決断」 亜豆の為と私達の夢

『バクマン。』 92 ページ 「意地と決断」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 31 号)

Disney - Remember... Dreams Come True (3) (Explored) (by Express Monorail)
(「夢の国」にもない夢がある)

マンガに限らず創作の世界では、話が進むにつれて登場人物が増えていく傾向にあります。中には、人気取りのためだけに、キャラクタを乱立させているだけの作品もあったりして……。

登場人物が増えると、「このキャラとこのキャラとの会話が聞きたい」と思うことが多いです。『バクマン。』では、新妻エイジはどのキャラと組み合わせても面白そう。

今回、亜豆とエイジが同じ場面に出てきます。2 人とも異次元の世界に住む住人だけに、会話が成り立つのかどうか心配でしたが──、

──やっぱり、一方通行だった。

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バクマン。 #92-2 「意地と決断」 素直じゃないと煮え切らない

『バクマン。』 92 ページ 「意地と決断」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 31 号)

100424夕飯:煮物 (by mersy)
(本当に「煮え切った」ら──おいしくない)

「持つべきものは友」という話でした。

『バクマン。』はよく、「マンガ家パート」と「恋愛パート」に分かれる──と言われていますが──、「友情パート」も忘れちゃ困るぜ!

シュージンがサイコーを、カヤが亜豆を、それぞれ温かく見守って力になってきたからこそ、いまの 4 人があるのです。

だって──、サイコーと亜豆は、けっこう他人に冷たいし……(暑中見舞いとか、絶対に出さなさそう)。

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