バクマン。一覧

バクマン。 #84-3 「ワンピースとサプライズ」 ニコニコとエンピツ

『バクマン。』 84 ページ 「ワンピースとサプライズ」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 23 号)

Grignotage-de-crayon (by Etolane)
(出品者「猫はついてきません」)

三重県と名古屋県刈谷県とを、グルグルと回ってばかりいる自分です。そのため、『バクマン。』に出てくる谷草──埼玉県がどれくらいの都会なのか、それともイナカなのか、サッパリ分かりません(生れ故郷である愛知県のことすら理解していない)。

今回出てきた「谷草ヒルタウン」という名称は格好いいのですが──、どれくらいの規模の建物なんだろう。いわゆる「ジャスコ(イオン)系」のショッピングセンタなのか、もうすこしオシャレなファッションビルなんでしょうかね。まったくどうでもいいことですが、なぜか気になる。

ドーデモイーことついでに、サイコーのファッションが、最近見た『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公みたいに見えて、笑いました。よく見ると全然似ていないけれど──、救命胴衣が、ね……。

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バクマン。 #84-2 「ワンピースとサプライズ」 スリルとキャバクラ

『バクマン。』 84 ページ 「ワンピースとサプライズ」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 23 号)

M'lle Mauricia de Tiers' auto bolide thrilling dip of death, poster for Barnum & Bailey, ca. 1905 (by trialsanderrors)
(スリルどころではない)

オトコノコは、悪への道にあこがれるものです。そして、彼らに魅力を感じるオンナノコも多い(asiamoth 脳内調査による)。

──でも、犯罪はダメ。ゼッタイ。

ということで、オトコノコ(と呼びにくい年齢の男性)は、「悪」ではなく「悪戯」(イタズラ)に力を入れるのです。

イ・タ・ズ・ラ──、何とコワクテキなヒビキでしょうか!(でも、悪さをする相手の年齢に気をつけて!)

そんなイタズラをテーマにして描かれた作品は数多くありますが──、どうしても「読者の年齢がやや高め・登場人物の年齢がものすごく低め」という話ばかりです。──それ、「イタズラ」じゃないよ。

もっと純粋にイタズラを描いた、「悪の組織」ならぬ「悪戯の組織」が出てくる、森博嗣先生の『ZOKU』という作品があります。

この作品にも、「シリアスな笑い」が描かれていて、軽~く読めるのでオススメですよ!

──と、なんの記事を書いているのかよく分からないままに、ここからは『バクマン。』の感想を書きます。

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バクマン。 #84-1 「ワンピースとサプライズ」 ペンケースとナスカ

『バクマン。』 84 ページ 「ワンピースとサプライズ」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 23 号)

Xevious (by cinz)
(ナスカの地上絵といえば──)

今回、少年誌で犯罪は ダメだろ、とサイコーは慌てていますが──、

ほとんどのマンガの主人公は、法に触れる行為をしている。三度の飯より器物破損だったり、無許可で帯刀していたり、海賊だったり……。

ジャンプの登場人物の中で、一番大きな罪を犯しているのは、誰だろう? やはり、仕事とはいえ、多くの人の命を奪った、キルアでしょうか。「罪の多さ」ならば、『こち亀』の両さんには勝てないと思うケド……。

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バクマン。 8 巻 「パンチラと救世主」 学生結婚と秘密プロジェクト

『バクマン。』 コミックス 8 巻 「パンチラと救世主」

LowBoy500 (by s.schmitz)
(ハーレーに乗った王子様は、「俺がパンチラの描き方を教えてやる(キリッ」と言う──)

8 巻の表紙は──なんと! ここに来て、サイコーが単独で描かれています。コミックス 1 巻から久しぶりですが──、まだまだ表紙に登場していない人も多いような……。

これまでの表紙を振り返ってみましょう。

  1. photo サイコー
  2. photo サイコー, シュージン
  3. photo サイコー, エイジ, 福田
  4. photo 亜豆(, と誰?)
  5. photo 福田, 雄二郎, 安岡
  6. photo サイコー, シュージン
  7. photo サイコー, シュージン

うーむ、なんという偏りの多さでしょうか。サイコーの登場が多いのはともかく、アシスタントの安岡やアフr ──雄二郎、名もなき(?)声優さんまでデカデカと描いてある。それなのに──、

──カヤも蒼樹も平丸も出てこない!

とくに 8 巻は、カヤと蒼樹とのつながりができた記念すべき巻なので、この 2 人を描いて欲しかった……。4 人でファミレスにいる場面、とか。

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バクマン。 #83-4 「スパイと次回」 ホステスっぽい人と大真面目

『バクマン。』 83 ページ 「スパイと次回」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

Who You Lookin' At? (by jacki-dee)(バラに誘われるのは人間だけではないようで──)

服部・雄二郎・港浦が入っていったお店の名前は、ROSE BAR という……。

──そ、それって、「ソッチ系」によくアリガチな名称なのでは !? 「バラ」ですよ、バラ! ネタバレになるので作品名は書きませんが、バーテンダーが主人公のマンガで、「バラ」な人がオチとして出てくる話があったなぁ……。

もちろん、20 歳未満であるサイコーとシュージンは、そんな事は知らない(ハズ)。ああ、コイビトとオクサンを捨てて、2 人はソッチの方向へ進むのか……! でも、それはそれで、次回作のネタになったりして。

──と、悪ノリはこれくらいにして……。

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バクマン。 #83-3 「スパイと次回」 映画鑑賞と 5 年ぶり

『バクマン。』 83 ページ 「スパイと次回」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

Sendai taxis (by MatthewRad)(タクシー運転手「さて、どうやって車を出そうかな……」)

細かいことですが、今回のサイコーが言ったセリフには疑問を持ちました。

岩瀬のほうがマンガ家として人気があるから、短期打切り作家の亜城木夢叶には笑えない、とサイコーは言う。これは極端な話、「人気のマンガ作家は何をしてもいい」となる。──いや、極論中の極論ですけどね。

でも、作家の人間性と、作品の人気・質とは、別にして考えるべきだと思う。

これは、芸能人についても同じことが言えます。結婚したとか離婚するとかいう私的な話と、公的な場で「別に……」と不機嫌な発言をすることとを、同列に考えるのはオカシイ(誰の話?)。そもそも、他人の私生活をとやかく言う精神が良くない。

マスコミのことを「マスゴミ」などと呼び、有名人のプライベートを暴くサマを批判する前に、「誰が『マスゴミ』を求めているのか」を、自分の頭で考えてもいいと思う。

──って、となりの山田さんがゆってたよ(どこまでもチキン)。

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バクマン。 #83-2 「スパイと次回」 恋愛本と短いスカート

『バクマン。』 83 ページ 「スパイと次回」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

kuririn (by Dr.Colossus)(どうしてクリリンが出てくるのかというと──)

今回の『バクマン。』は、1 話丸ごと「主人公が知人を尾行する」という、探偵マンガ以外では珍しい話でした。

尾行と言えば、下のページが面白かったですね。

最近俺が尾行してる女の子がストーカーの被害に遭ってるらしい:ハムスター速報

──ただ、この手のスレで「>>1 が犯人だろ……常考……」みたいな反応をする人は、面白くない! ノリが悪すぎます。

そういう人はきっと、「マンガなんてただの紙だろ」とか、「ラブプ■スにハマるヤツなんてバ■じゃないの?」とか、「毎週毎週、ジャンプマンガの感想を書く 3X 歳は■■■■」とか、思っているのでしょうね……(最後だけ正解)。

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バクマン。 #83-1 「スパイと次回」 無記名 Suica と服部の弱み

『バクマン。』 83 ページ 「スパイと次回」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 21・22 合併号)

suica penguin (by nappa)(Suica のペンギンを見ると、故・SABE 氏を思い出す……)

ニコニコ動画で自分が好きだった動画のシリーズに、「サイレン(SIREN) を喋りながらやってみた」があります。今でも好きで、たまに見ている。

サイレン‐ニコニコ動画(9)

「うちゅー」と名乗るうp主(うぷぬし)と、その友だちである「友人(ゆうじん)」が、「SIREN」をプレイして実況する。その掛けあいマンザイのような実況──というかベシャリが面白くて、シリーズが終了した時は寂しかったです。

二人のやり取りの中で、たまに乱暴な口調で言い合いになることもありました。第三者が聞いていると、すこしケンアクなムードにも聞こえる……。

そんなときに、「本当は、二人は仲が悪いの?」みたいなコメントがつくことも多くありました。

──でも、男同士だったら、友だちに対して少々ヒドい言葉で会話をすることも、普通にありますよね。だから、上のようなコメントをつけた人に対して、「お前、友だちいないのかよ」と返す人も多かったです。

今日、ふと思ったのは、「仲が悪いの?」と書き込んだ人の中には──女性もいたのでは? だったら、よく分かる。女性同士だと、「たとえ仲が悪くても、表面上は仲良さそうに話す」ことが多いですからね。

さて、なぜ、『バクマン。』と関係のないことをエンエンと書いてきたかというと──。

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バクマン。 #82-4 「ヒントとベスト」 アールグレイと正念場

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

Earl Grey Baz (by lucy tartan)(「紅茶はニャールグレイに限るニャ!」)

平丸と吉田が登場すると、とたんに『バクマン。 外伝』が始まったようなフンイキになります。「二人の世界」、ですね……。

今までも、この 2 人は口げんかに近いやり取り(「なかよくけんかしな♪」)を何度もしていました。しかし、今回はいつもよりもケンアクなムードです。

二人の仲(?)もこれまでか……。

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バクマン。 #82-3 「ヒントとベスト」 発奮材料と僕のラッコ

『バクマン。』 82 ページ 「ヒントとベスト」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 20 号)

真武者頑駄無 (Shin Musha Gundam) (by RaymondChen)(「武者」といえば……)

今回は、サイコーとシュージンが武者震いをする場面が出てきます。

武者振いといえば、亜城木の 2 人が新妻エイジと初めて合った回(18 ページ)を思い出しました。大場つぐみさんのネームの段階では、エイジを見た瞬間にサイコーは武者振い(的なもの)をします。小畑健さんの清書でも変わらず(『バクマン。 (3)』 p.46)。

ところが、実際にはエイジを目撃しても、サイコーはすこし驚いただけでした。考えてみれば当たり前です。この時点では、サイコーはそれほどエイジの凄さを分からなかったはず。バトルマンガでもあるまいし、「エイジのオーラ(戦闘力・霊圧・覇気……)を感じて──」とはならないのです。

今回、今度こそ完全に「亜城木夢叶が描くべき作品」が見えてきて、ようやく体が震える思いをしました。それくらい、次回作に可能性を感じているのですね。

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