『バクマン。』 103 ページ 「無駄と挑戦」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 44 号)
今回の話を読んで、あらためて気がついたことがあります。『バクマン。』の世界には、『バクマン。』はありません。
──「お前は何を言っているんだ?」の心境でしょうが、あっちの世界には『バターマン』という(ジャンル不明の)マンガしかないのです(『バクマン。 (2)』 p.118 など)。
つまりは、「マンガ家には、原作と作画という道もあるのか」とか「編集者の仕事はこんな感じなのか」と『バクマン。』を読んで理解・想像する読者は、向こうの世界にはいない。だから最初から作画だけしよう なんて子
はいないのかも。
実際には、現実世界のマンガ家志望者の中にも、作画のみを希望する人は少数派なのでしょうね。サイコーとシュージンは、かなりレアなコンビだったのか。










