『バクマン。』 112 ページ 「パンチと一人立ち」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 01 号)
シュージンの得意なジャンルは、ミステリィや SF などの「エグイ話」でした。そのため、「亜城木夢叶は邪道な話しか描けない」と読者は思わされる。一番「ジャンプ」マンガらしい『走れ! 大発タント』が失敗したことも大きい。
『バクマン。』という話自体も、最初は「『ジャンプ』編集部の暴露マンガ」だと思った人も多いでしょう。自分も、すこし思った。
しかし、じつは第 1 話目から、『バクマン。』は「恋愛マンガ」していたのです。ストーリィの大筋も、そのまま「(自分の作品をアニメ化して)ヒロインと結婚する話」ですよね。
サイコーとシュージンが力を合わせて恋愛マンガを描き、アニメ化を狙う──という流れは、「1 ページ」の流れからすると、当然に思えます。ここまでの複雑な過程は、すべて作者の「計算通り」だったのか……!









