バクマン。 #150-3 「我儘と贔屓」 青森とタバコ

『バクマン。』 150 ページ 「我儘と贔屓」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 44 号)

ねぶた
(もしかして彼が──次作のダーク・ヒーロー!?)

今回の感想を書く範囲で、佐々木編集長は 2 回も「懐かしい再会」を果たしています。いつまでも変わらない人物と、変わらない風景が、それぞれ出迎えてくれました。

しかし、もう二度と会えない人もいる──。

人は、どうして「いなくなる」のでしょうかね。個人的には、自分が生まれてから深く関わってきた人は全員、自分よりも先に「旅だって」欲しくないと思う。

そんなワガママ、ムリですか? →神様

──などと祈っている自分は、たばこは吸わないし酒は控えめで、めっちゃ健康に気づかっている。あと 500 年は生きたいな──と思っていたり。ムリ? →神様

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バクマン。 #150-2 「我儘と贔屓」 必勝ジャンプと乾杯

『バクマン。』 150 ページ 「我儘と贔屓」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 44 号)

(untitled)
(必勝の願いを込めて──乾杯!)

「マシリト」こと鳥嶋氏は、「鳥嶋取締役」という早口言葉のような呼び名が面白いのに、今回は鳥嶋専務と呼ばれていました。

いつの間にか役職が変わったのかな──と思ったら、集英社専務取締役、小学館集英社プロダクション取締役とのこと。「名は体を表す」ですね。

鳥嶋和彦 – Wikipedia

先日、惜しくも亡くなったスティーブ・ジョブズ (Steven Paul Jobs) は、その仕事術や発言に注目されています。──ネタのように話すのは不謹慎ですけれど。

スティーブ・ジョブズ – Wikipedia

また、世界中から有益なウェブ・ページを集めている Google の創業者が、ラリー・ページ (Lawrence Edward “Larry” Page) というのも、できすぎているよなぁ……。

ラリー・ペイジ – Wikipedia

一方、日本人は我が子に珍名を名付けていた。

DQNネーム(子供の名前@あー勘違い・子供がカワイソ)

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バクマン。 #150-1 「我儘と贔屓」 無能編集と魔女の一撃

『バクマン。』 150 ページ 「我儘と贔屓」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 44 号)

TundraIceHalloween 048taiga
(一撃を食らいたい──こんなに可愛らしい魔女なら)

今回は大きな動きがありました。近未来を描いている『バクマン。』の世界と現実世界が、だんだんと近づいてきた感じです。

それで いつも思うのだけれど──、作中に出てくる連載マンガが現実で終わったら、どうするのだろう。もう描いてしまった分は仕方がないとして、あの大人気マンガって、いつでも終わりそうな予感がするなぁ……(どの作品?)。

そのあたりを意識してか、『バクマン。』の作中には、あまり作品名が出てこなくなりましたね。逆にプレッシャをかける意味で、こんな会話が出てきたりして──。

サイコー:
「最近の『いぬまるだしっ』は 面白い!」
シュージン:
「そうそう アニメ化してから 調子いいよな!」
加藤:
「私 いぬまるくんフィギュア コンプリートしましたよ!」
大石浩二 先生:
「もうホント 勘弁してください!!」

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HUNTER×HUNTER #319 「抽選」 つわものどもが夢の跡継ぎ

HUNTER×HUNTER No.319 「抽選」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 44 号)

2010-04-29_16-41-39_Canon EOS 7D_f16.0_1-25s_iso400_18mm
(かつて見た夢──今はもうない)

前回、「十二支ん」の予想をいくつか書きました。

HUNTER×HUNTER #318 「遺言」 すべては照らせなかった光 | 亜細亜ノ蛾

【いいわけ 開始】いやー、連日の激務(ウェブサイトの巡回)による疲れのせいで、眠い目を こすりながら書いたので、小気味よいくらいに予想が大ハズレでしたね!【いいわけ 終わり】

たとえるならば、新しく始まったアニメ版の『HUNTER×HUNTER』第 1 話を観て、

「少年(ゴン)と少女(クラピカ)とオッチャン(レオリオ)による、夢と希望に満ちあふれた冒険活劇!

──と先の展開を想像するような感じです。その幻想(ゆめ)、いつまでも見られるとイイネ! イイ……ネ……。

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世界初の電動ズーム DMC-GF3X が登場! 白い G3・GF3 も同時発売!

Panasonic DMC-GF3X

The cat was near...
(白く染まる世界の中でも──自分を見失わない)

パナソニックから、デジタル一眼カメラの新製品が 同時に 8 つも登場します! とうとう本気でカメラ業界の頂点(テッペン)を獲りに来たか……!

発売日の 2011 年 10 月 13 日(木)付近は、かなり店頭が にぎやかになるでしょう。誰かさん(アナタ?)の財布は、寂しくなるかもしれない。

まず本命は、Panasonic DMC-GF3X です! すでに発売しているボディ・DMC-GF3 に新登場の電動ズーム・レンズを付けたセットですね。

コンパクト・デジカメにはおなじみの電動式ズーム・レンズも、デジタル一眼の専用レンズとしては世界初です!

ところが、いままでの GF3 にはなかったシェルホワイトのボディも登場します。かわいらしい! 最近では、「カメラのボディは黒!」という常識も、だんだんと白く染まりつつありますね。

種を明かしてしまえば、「新製品が 8 台」といっても、ボディ・カラーやセットの違いで数が増えているわけです。電動ズームの 2 種類(標準・望遠)が、実質の新製品になる。

GF3X に付いている電動のズームレンズは、単品でも発売されます! すでに同じ規格(マイクロフォーサーズ)のカメラを持っている人は、レンズだけを手に入れても良いですね。

もちろん、全部ゲットもアリですよ!

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バクマン。 #149-4 「持ち味と題材」 代原と自力

『バクマン。』 149 ページ 「持ち味と題材」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 43 号)

Cloudsurfin
(誰かに支えられながら──自力で歩いて行く)

人の気持ちを理解しないマンガ家の話が出てきます。

『クロガネ』の池沢春人氏は、その筆頭ではないか──と自分は思っていました。あの Twitter での発言を見るとね……。

Twitterで暴走した池沢春人がついにジャンプ連載 「めだかボックスなんかより何十倍も面白いと思う」|やらおん!

ところが、自分は『クロガネ』を かなり面白く読んでいます! ちゃんとキャラクタが描けているし、まだるっこしい展開もなくて、サクサク楽しめる。

作家は誰でもナルシストですからね。謙虚な発言をする人でも、心の中では「オレが 1 番に決まっているだろ」と思っていたりする。

──そうじゃないと、戦場では生き残れない。

まぁ、Twitter での過去の発言は ともかくとして、匿名掲示板での評価を鵜呑みにして自分の意見にするなんて、それこそ自分には理解できません。

それなんて「人間コピペブログ」?

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バクマン。 #149-3 「持ち味と題材」 謹賀新年とギックリ腰

『バクマン。』 149 ページ 「持ち味と題材」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 43 号)

soar [翔]
(新しい年の始まりに──本腰を入れていく)

今回は、「福田組」メンバの執筆する姿が多く描かれました。しかし──、新妻エイジは登場していません。ちょっと気になる……。

これまでのエイジなら、いつでもペンを握っていました。ネームでも原稿でも落書きでも、いつも何かを描いている。それがエイジです。

ところが、『+NATURAL』を盛り上げる気は、もう完全にエイジには ありません。さらに、「世に出たマンガで 1 番」を描く話も、最近では話さなくなった……。

エイジにとって、これは最大のスランプなのでは?

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バクマン。 #149-2 「持ち味と題材」 修正と大晦日

『バクマン。』 149 ページ 「持ち味と題材」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 43 号)

いかにも
(過ぎ去った年を振り返らず──上を目指す)

高浜昇陽は、今日も傍聴席にいました。

『バクマン。』に出てくる人物の中で、高浜ただ一人が取材をしています。ほかの作家は、すべて自分の人生経験の中から作品を生み出している。

作家が取材をする姿は、一般には知られていません。

世の中に「作家取材した本」は多くても、「作家取材した本」は見当たらない。なぜなら、その「取材のノウハウ」を本にする時間で、作品が書けるからです。

新聞記者が取材する方法を紹介した本といえば、『日本語の作文技術』を思い出しました。といっても、取材そのものに関しては、わずかに一章くらいしか書かれていない。

『日本語の作文技術』 本多勝一 – 本書を薦めにくい理由とは | 亜細亜ノ蛾

取材の方法なんて書くモノに応じて変わってくるし、ノウハウ化する意味は薄いのかもしれませんね。

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バクマン。 #149-1 「持ち味と題材」 おせちと侘寂

『バクマン。』 149 ページ 「持ち味と題材」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 43 号)

Osechi - New Year dishes
(時代も中身も変わったけれど──伝統は変わらない)

大好きな人物なので、今回はカヤのことばかり書いています。カヤが言った一言で話が展開して、「高木香耶のポニーテールを愛でる会」会員としては、うれしい限りでした。

「シュージンは、マンガのことをもっとカヤに相談するべき」と以前から思っています。彼女の客観的な視点は、読者と一番 近い。亜城木夢叶は 2 人とも内に こもり勝ちなので、もっと外を見るべきでしょう。

カヤは、言葉の一つ一つが するどい。

簡潔で価値のある言葉を、カヤよりも多く生み出す人物は、新妻エイジしかいないのでは? カヤが近くにいると、何だかシュージンですら お子ちゃまに思えてくる。

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バクマン。 15 巻 「励みと想い」 異動願と「殴りなさい」

『バクマン。』 コミックス 15 巻 「励みと想い」

2010-06-03_190911_Canon EOS 7D_18-270mm
(こんなパンチなら──いくらでも食らいたい)

『バクマン。』はアニメも絶好調らしく、第 2 期が始まります!

NHKアニメワールド バクマン。
NHKアニメワールド バクマン。

ほかのアニメ作品のタイトルから考えて、てっきり こうなると思ったのですが──、

──普通に『バクマン。 第 2 シリーズ』でしたね。句点(。)だと増えても分かりにくいし、ひろゆき日記@オープンSNS。っぽくなるからでしょうか。

さらには、Nintendo DS(飛び出したり奥行きがあったりしないほう)のゲームも出ます!

原作では作品がアニメ化されずに苦しんでいるのに、現実世界ではメディアミックスの道を突き進む──。何ともメタメタな状況です。

コミックス 15 巻の表紙は、アニメやゲームを意識したデザインでした。

ただし、インクに汚れた手を描いたり、旧友たちとの決別を表わす構図だったりして、あくまでもマンガ作品であることを強調しています。素晴らしい!

このブログでも、ほかのメディアには目もくれず、マンガのみの感想を書いていきます。

さて、15 巻の見どころは──。

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