バクマン。 #123-2 「ピザとお茶」 グラデトーンとベーコン

『バクマン。』 123 ページ 「ピザとお茶」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 14 号)

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(まるで──スクリーントーンで描かれたような世界)

才能・評価・努力・挫折・絶望──という世界からは遠ざかって、さわやかな青春時代を送っている平丸と蒼樹です(※2 人ともけっこうな年齢)。

「『バクマン。』とは、サイコーこと真城最高と亜豆美保との恋愛を描いたマンガである」──なんてことは、読者の 98% が忘れている。彼らの役割は、そのまま平丸・蒼樹が引き継ぎました。

なにしろ、つきあっているのに「会わない」といった無理難題なんて、蒼樹は言いませんからね(普通は考えもしない)。気軽な気持ちで平丸も会いに来られる。そして、蒼樹と平丸は同じ道を歩いているのです。──理想的なカップルですね!

いままで ありがとう、亜豆──。

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バクマン。 #123-1 「ピザとお茶」 駆け出しとご機嫌取り

『バクマン。』 123 ページ 「ピザとお茶」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 14 号)

Paper Sumo
(つい間違えて──相撲を取っていた)

今回の話はアツい! 最近では一番のアツさでしょう。──「厚い」とか「暑苦しい」という意味ですケド。

ということで、とうとう「あの男」が『バクマン。』の世界に復帰しました。いろいろとボリューム・アップしまくって──。

この作品には、「ジャンプ」の読者アンケートを集計した結果・「速報」「本ちゃん」がよく出てきます。できれば、現実世界における今週号の「本ちゃん」を見てみたい。まさかの「女性票: 0」に なっていないだろうか。

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タイタニック – 豪華客船を沈めたのは──本当は誰?

『タイタニック』(Titanic)

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(「空を飛んでいる」のは──二度目だったりする)

あまりにも有名すぎる映画です。すくなくとも、映画好きを自称する人ならば、観ていないと おかしい。でも、自分は最近になってようやく手を出しました。

観てみると、やはり面白かったですね。さすが、興行収入の記録でギネスブックに載っただけのことはあります。しかも、『タイタニック』の記録を塗り替えたのは、同じジェームズ・キャメロン監督なのがすごい。

参考: タイタニック (1997年の映画) – Wikipedia

さて、この映画は、あらゆる角度から語り尽くされている。いまさら「ここが良かったね」を書いても面白くない。そこで、アマノジャクな自分の目から見た感想を書いてみました。

今回の大きなテーマは、下記の 2 点です:

  1. 『タイタニック』の致命的な欠点とは?
  2. だれがタイタニック号を沈めたのか?

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『中井精也の鉄道スナップ撮影術 ゆる鉄』 – ゆるくても甘くはない

『中井精也の鉄道スナップ撮影術 ゆる鉄』

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(いつでも近くには──電車と空があった)

この本には「ゆる鉄」の魅力がタップリと詰まっています。鉄道写真にも電車にもあまり興味がなかった自分でも、本書を読んで車両たちに会いたくなりました。電車が吸い込んできた時代の空気を吸いたい。

そもそも、「ゆる鉄」とは何か?

──著者の中井精也さんが言うには、ローカル線に乗っているときに感じるような「ゆるい雰囲気」を写真として表現したモノのことです。あくまでもこの「ふんいき」が大事なんですね。

じつは、「ゆる鉄」写真の主役は鉄道ではない

では、どうすれば良いのか──は本書をご覧ください。

この本に触発されて、自分が撮影した中から「ゆる鉄」な写真をまとめました。また撮りに行こう!

ゆる鉄には気合いを入れて – a set on Flickr

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バクマン。 12 巻 「画家と漫画家」 花火の音と 100 分超え

『バクマン。』 コミックス 12 巻 「画家と漫画家」

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タッチするのは──キーボード以外でも良い

とうとう連載 100 回目が収録される 12 巻が発売になりましたね! ──しかし、自分の家にはまだ届かない……。

そこで、当サイトで書いた過去の感想とコミックスの内容を先にお届けします。本が届いたら、シレッと何食わぬ顔で書き換える。

2011-03-05T13:28:10+09:00 追記: 到着しました!

ようやく表紙に平丸一也が登場しましたね。対・吉田用に、わざとらしく疲れたフリをしているように見えるけれど──、本当に毎週毎週が過酷なんだろうなぁ……。

バクマン。キャラクターブック キャラマン。』 によると 8,900 円(税込み)もする『ラッコ 11 号』のフィギュアが、平丸の部屋には無造作に放置されています。彼が静河流と同じ趣味であれば、「姫」たちに人形を配って人気者になれるのに。

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バクマン。 #122-4 「心理戦と決め台詞」 屁理屈とスーパーアシ

『バクマン。』 122 ページ 「心理戦と決め台詞」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 13 号)

Legs
(足がグンバツ──という意味ではない)

七峰透は今後、次のようになると自分は思っています。

──経験がないのに独自な考えと知識に溺れてしまい、失敗する。しかし、やがて心を入れ替えて、「真のマンガ家への道」を一歩一歩確実に進み始める──。

上のようなシナリオだと考えると──、どう考えても七峰の画力はジャマになる。なぜなら、地道な努力でしか絵は上達しない──と読者は信じたいからです。

ところが、現役の人気マンガ家(亜城木夢叶)と並ぶ絵を、七峰は現時点で描くのです。「改心してから絵の修行を始める」必要がありません。

平丸のような神に愛された天才でも、絵はヘタなのに。

それとも、また作者に だまされているのでしょうか?

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バクマン。 #122-3 「心理戦と決め台詞」 ハーレムとプロポーズ

『バクマン。』 122 ページ 「心理戦と決め台詞」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 13 号)

Officer in Blue, Harlem, 1943
ハーレムへ行きたい?──お気をつけて)

絶賛発売中の『バクマン。キャラクターブック キャラマン。』には、平丸と蒼樹が合作で 4 コママンガを描く話が載っている。本編とは微妙に(かなり?)ふんいきが違う 2 人が出てくるので必読です!

プロ同士の共同作業だけあって、仕事の指示もうんたん♪たんたんとしている。──では ここに 洋子ちゃんの パンチラを 描いてくださいと蒼樹に言うんですよ、平丸は! そして蒼樹も、はいと素直に従っている。

『青葉の頃』のヒロインである河合洋子は、外見がほぼ蒼樹です。4 コママンガの中でも、ラッコ 11 号(= 作者の平丸)は間違えて洋子のことを蒼樹さんと呼んでいる。つまりは、蒼樹自身に彼女のパンチラや下着姿を描かせているに等しい──。

──なんて高尚なプレイなのですか~!?

プロのマンガ家たちは合作がすくないけれど、同人誌ではよく見かけます。もしかすると、上記の平丸・蒼樹コンビのようなやり取りなんて日常チャメシゴトなのでは……(そうか?)。

ちくちょ~う! オレも、高校生のころに『聖闘士星矢』の模写だけで挫折せずに、必死になって G ペンを握りしめていれば良かった!

──というショボイ思い出とは無関係な感想をどうぞ。

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バクマン。 #122-2 「心理戦と決め台詞」 企画ページとユウコリン

『バクマン。』 122 ページ 「心理戦と決め台詞」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 13 号)

ゆうこりん人力車
(夢をのせて未来へ──行けるかどうかは知らない)

他人に無関心で冷血漢のサイコーは、七峰のことを強く敵視しています。普段は思いやりのあるシュージンまでもが、作品で七峰を潰す──と熱くなっている。

このように意識された「敵」を、われわれマンガ読みは何人か知っています。ベジータクロコダイン我愛羅など──。つまり、今後の七峰がどうなるか、想像がつくというものです。


──と書いておいて台なしですが、「敵から仲間になった登場人物」の名前を複数の作品から挙げることは、意外とむずかしかった。

『ドラゴンボール』からは、ヤムチャや天津飯・ピッコロ・18 号──とゴロゴロ出てくる。この偉大すぎる名作の影響によって、「ジャンプ」のお約束が語られているのかもしれません。

めだかボックス』は、意外と構造が『ドラゴンボール』に似ています。「敵から味方」のパターンも多い。さすが、「アンチ『ジャンプ』マンガ」と呼んでも差し支えがない作品ですね!

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バクマン。 #122-1 「心理戦と決め台詞」 自滅と内輪もめ

『バクマン。』 122 ページ 「心理戦と決め台詞」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 13 号)

SC16 Handai and Uchiwa
fanfanfan と──争いになる?)

今回の『バクマン。』はセンタ・カラーでした。ライバル──というよりも、敵同士となった 2 組・亜城木夢叶と七峰透が描かれています。扉絵では微笑んでいる印象が強いサイコーとシュージンは、完全に「戦う男」の顔をしている。

カラーの七峰は初めてだと思いますが、「いかにも」な配色ですね。(アニメ化を見越していたのか)意外とカラフルな髪の色の登場人物が多い中、彼のように茶髪は珍しかったりします。定番のメンバの中では、カヤぐらいかな(彼女は赤毛?)。

紫のトップスがナルっぽくて、やはり七峰と夜神月との印象が重なります。『DEATH NOTE (6)』のイメージですね。

こうして新キャラクタが読者の記憶に刻み込まれていくのに、ヒロインの亜豆美保は頭の隅へ追いやられていく──。アニメからこの作品の世界に入った人は、ふんいきが かなり違って見えるでしょうね。

そうそう、アニメと言えば、カラーページのウラにある「アニマン。」には、懐かしいあの人が……。

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