グウィネス・パルトロー一覧

『アイアンマン 2』はヒロインのアクションが最高! 悪役も渋い迫力が見事!

アイアンマン 2』 (Iron Man 2)

Aviary tin man
戦う機械は──感情に充ち満ちている

アイアンマンの兵器と同じくらい格闘も すごかった

前作に引き続きジョン・ファヴローが監督しました。劇中では主人公に専属の運転手として登場し、(ムダに)アクションも こなしていますかなりウザい──もとい味のある演技ですねー。

主役も前作同様にロバート・ダウニー・Jr がビシッと決めています! ──が、1 作目を上回る子どもっぽい言動に、ファンでも あきれる──どころか母性本能が爆発しまくり!?

そして注目なのは、「Wikipedia の写真が怖い(2012/07/13 現在)」ことで有名なスカーレット・ヨハンソンが出演していることです! 後半は彼女が主人公と思えるくらいに──もといアクションが目立っていますよ!

スカーレット・ヨハンソン – Wikipedia

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『アイアンマン』は傑作アクション映画! 原作コミックとの違いにも注目!

アイアンマン』 (Iron Man)

Iron Legion
すべてを手中に収めるのは──まさに鉄人への道

バツグンに格好良くて面白いアクション映画です!

仲の良い友だちや恋人同士とワイワイ騒ぎながら楽しめる映画でした。3 種類のアイアンマン・スーツが格好良くてアクションも派手だし、「良い人・悪い人・もっと悪い人」がハッキリとしていて分かりやすい!

家族そろって お茶の間で観るのにも向いていますね。1 箇所だけ「わぁ~お(はぁと)」なセクシィな場面も出てきますが、「のうこうな らぶ・しーん」は皆無です。アレくらい一緒に観られなきゃ、逆に問題かも?


監督はジョン・ファヴローです。続編の『アイアンマン 2』や『カウボーイ & エイリアン』も監督していて、ノリに乗っている映画人ですね!

主役であるアイアンマンの「中の人」を演じるのは、ロバート・ダウニー・Jrです。新生シャーロック・ホームズも当り役だった彼は、見事に変わり者の天才役をこなしました!

『シャーロック・ホームズ』は最高傑作のアクション映画! | 亜細亜ノ蛾

すでにアイアンマン』シリーズは 3 部作まで作られることが決定しています。さらには、来月・2012/08/14 公開予定の『アベンジャーズ』にもアイアンマンが登場しますよ!

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セブン – この悪夢を体験すれば彼を理解した──と思えるのか?

『セブン』 (Se7en)

project 365: day 227
(ハートが奪われるような──赤く染まる「7」)

至高のサスペンス・ホラーです!

この作品は有名すぎて、未見の人はすくないでしょうね。まだこの「究極の悪夢」を体験していない人は、お正月映画にピッタリです!(もう、正月気分も終わっているケド)


主役は 2 人で、退職を目前にひかえた刑事: ウィリアム・サマセット(モーガン・フリーマン)と、血気盛んな若手刑事: デイヴィッド・ミルズ(ブラッド・ピット)との対比が面白い。

この配役なら普通は、サマセットは指導する役に徹して、ミルズを主人公にするはず。2 人とも大スターだけれど、なにより引退が間近の刑事役だし──、フリーマンはシブすぎる。

ところが、監督のデヴィッド・フィンチャー自身が語っているように、「『セブン』はサマセットの物語」なのです。この刑事が、何を見て何を考えるのか──。そこが見どころです。


タイトルになっている『セブン』とは、「七つの大罪」を指している。連続殺人犯が、「大食・強欲・怠惰──」を犯した(と犯人が思い込んでいる)人たちを「罰して」いきます。──過剰すぎるやり方で。

七つの大罪 – Wikipedia

犯人に「裁かれた」被害者たちのグロテスクな姿が、強く強くあとに残る映画です。しかし、もっと忘れられない最悪のできごとが、最後におこるのでした──。

自分の大切な人と一緒に観て、ぜひとも感想を話し合って欲しい映画です。自分が○○だったら、どうするか──と。登場人物が極端にすくなくして、ていねいに描いてある作品なので、感情移入もしやすいです。

でも、相手が「箱の中身はなんだったの?」などと言う──ちょっと抜けた人だったら、むずかしいけれど……。

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