冨樫義博一覧

HUNTER×HUNTER #298 『薔薇』 人を呪わば穴 512 万

HUNTER×HUNTER No.298 『薔薇』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 13 号)

Pamper Yourself (by incurable_hippie) (by incurable_hippie)

今週号は、ちょっと残念な展開でした。──自分で言うのも何ですが、こう書くのは珍しいですよね。いつもは大☆絶☆賛なのに。

今回の展開をじっくりと振り返ると、「最初からそうしろよ!」と思ってしまいました。いままでのアレコレは、いったいなんだったんだ、と。

でも、初回に読むときには、そんなことはミジンも思わないんですよ。「──え? えええー !?」の連続です。コマを進めるたびに不安がつのるし、ページをめくるのがドキドキする。

そして、一度読み終わって、何度も何度も読み返すと、ようやく「──まてよ?」と疑問がわいてくるわけです。よく考えたらオカシイぞ、と気付いてしまった。

最初は熱中していて気がつかなかったことが、ふとしたキッカケで冷静に考えると、「どうしてこうなった!?」と思ってしまう。──あ、これ、恋と同じだ。

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HUNTER×HUNTER #297 『最後』 零・一個・百式観音・千の拳

HUNTER×HUNTER No.297 『最後』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 12 号)

Japanese Zero (by Telstar Logistics) (by Telstar Logistics)

戦闘シーン(やエロい描写)で「花が散る」という表現があります。これって、花にそれなりの意味(花言葉など)を持たせて、描かれているのでしょうか? 花に詳しい人からすると、「ここでこの花を出すのはヒドイ!」ということがありそう。

たとえ詳しくないジャンルでも、作家は詳しく描かないと、ヒドい目にあうことがあります。世界一腕の立つ殺し屋さんとか……。

世界一腕の立つ殺し屋のまとめ

自分の場合はカメラが大好きなので、「状況にあったカメラの選択と持ち方」をしていないと、かなり違和感がありますね。

たとえば、「一眼カメラの両脇を包むように握る」なんて、カメラ好きにはあり得ない! 普通、左手はレンズの下に来ます。左手でカメラの重みを支えるのですね。──まぁ、天下のジャンプで、そんなカメラの持ち方をする主人公なんて、載るわけないですケド。

(ヒント: 今週号からの新連載)

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HUNTER×HUNTER #296 『記憶』 もう一度会いたい人

HUNTER×HUNTER No.296 『記憶』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 11 号)

Millie (by oskay) (by oskay)

今週号の『ヘタッピマンガ研究所R』は、前回に引き続き、「冨樫先生へ突撃取材 !!」でした。前回はスルーしてしまいましたが、面白いことがたくさん描かれています。

──ただ、あまりにも冨樫先生ご本人に焦点を当てた内容で、マンガを上達したい人向けの内容ではなかったような……。ファンにはウレシイですケド。

後半に出てくる、話作りのために短編小説をたくさん読んだ、という話がタメになりました。そこから話を広げるにはどうするか、と考えながら短編を読んだそうです。たしかにこれは、メチャメチャ話を作る力が付きそう!

短編小説は、文字数がすくないから書くのが簡単──と思っている人はいませんか? それは認識が甘い! 実際には、長編小説と同じくらいに内容が詰まっていないと、面白い話にはなりません。

短編とは、長編が書けるネタで書く短い作品だと思う。

森博嗣のミステリィ工作室』 p.239

そう、なぜ『H×H』がこんなにも面白いのかというと、短いページ数に内容がギュッと圧縮されているからです。1 ページ目を読んでいるときには、まるで後半の展開が予想できない。読み終わったあとの充実感も、ほかのマンガと比べて大きいです。

──どこぞの、次回の展開が丸見えなマンガとは、大きな違いですね。どのマンガかは書かないけれど、「やったか !?」なんて言われても、「はいはい、幻術幻術」というのが小学生でも分かる……だと…… !?

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HUNTER×HUNTER #295 『決意』 それぞれの意思

HUNTER×HUNTER No.295 『決意』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 10 号)

Cooks in 10 Minutes (by Timothy Valentine) (by Timothy Valentine)

今週号の『H×H』は、センターカラーから始まりました。

前回のパームを見て、好感度うなぎ上りな読者が 8 割以上です(asiamoth 脳内調査)。──それなのに、今回の表紙を見ると「ラスボスは──パーム!」みたいな感じ。あるいは、『レベルE』のバk──王子のように見えました。

たしかに、パームは異形の者となってしまいましたが、なぜここにきて、こんなにもオドロオドロしく描くのでしょうか。もしかして、前回で見せた「めでたしめでたし」な展開から、まだ二転三転させるつもりなのでは……。

本当に、この作者だけは、油断できません。

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HUNTER×HUNTER #294 『決壊』 限界・破壊・堺

HUNTER×HUNTER No.294 『決壊』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 09 号)

パームの脳内イメージ - 脳内メーカー (by asiamoth) (by asiamoth)

調べ物のためには Wikipedia が欠かせません。しかし、たまにビックリするようなウソが書いてるから、注意が必要です。

『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)(……)略称は『H×H』、『ハンター』、『ハン・ハン』。

HUNTER×HUNTER – Wikipedia

──『ハン・ハン』 !? いやいや、誰もそんな呼び方してませんけど !!!?

参考: “ハン・ハン” – Google 検索

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HUNTER×HUNTER #293 『変貌』 彼女の殺意

HUNTER×HUNTER No.293 『変貌』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 08 号)

black widow (by dotpolka) (by dotpolka)

先週号のアオリ文を見てみましょう。

ネテロが生み出した 最終奥義……次号炸裂 !!

週刊少年ジャンプ 2010 年 07 号

──炸裂してねえええェぇeee!!!1

これはもしかして、先週号を作っていた時点(2-3 週間くらい前?)では、先の展開を担当者は知らなかったのでは。ということは、現在の『H×H』は、ストックなしで本当に「連載」をしているのかもしれない。

ら、来週も載っているのかなぁ……(期待よりも不安のほうが大きい)。

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HUNTER×HUNTER #292 『思惑』 王の誉め言葉

HUNTER×HUNTER No.292 『思惑』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 07 号)

There's a hole in my pants! (by elvis_payne) (by elvis_payne)

今週号も、概要を書くと 3 行・100 文字でまとまりそうな内容でした。「ネテロと王の戦いは続いている」でもいいくらいです。それでも面白い! 何だこれは!!

冨樫義博というマンガ家をひと言で言うと、「圧倒的にマンガがうまい」ですね。

この作者は、何でもないことを強烈に面白く描いたり、とんでもないことをアッサリと描いたり、緩急の付け方・コマの使い方が上手なのです。

冨樫先生に対して「(原稿を落とすくらいなら)原作をやればいいのに」という、皮肉めいた批判モドキをよく見かけますが、「3 年 ROM ってろ!」ですね。3 年後も、まだネテロと王が戦っていそうだけど……。

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HUNTER×HUNTER 27 巻 「名前」 敗者への称賛

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.27 「名前」

octopus & starfish buddy (by moon angel) (by moon angel)

『H×H』の 27 巻が発売されました!

いちおう、本巻は今日(2009/12/25)が発売日です。しかし、昨日の時点で入手できました。サンタさんからの、粋なプレゼントでしょうか(違うと思う)。

27 巻の見どころ

この巻の見どころは、「すべてのページ」と言いたくなるくらい、面白い!

王直属護衛隊と討伐隊との戦いも終盤──と思ったら、まだまだ終わりが見えません。並の作品であれば、そろそろ中だるみの時期です。でも、『ハンター』には、そんな退屈な場面はない!

自分なりに、27 巻を象徴していると思ったセリフは、すげェな ……… お前らです。

この言葉が自然に出てきた状況は、戦いの始まりには、とても予想ができなかった。いや、ほんの数分前の展開からでも、まさかこんな感情が出るとは、想像できません。この先の読めなさが、冨樫作品のミリョクですね。

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『レベル E』を読もうキャンペーン

『レベル E』を読もう

『レベル E』を読もう!──もうすでにマンネリ化している、「ゴールデンウィークにマンガを読もうキャンペーン」の第三弾です。

レベルE – Wikipedia

『レベル E』は完成度の高さが素晴らしい!Wikipedia によると 全 8 編。各エピソードがそれぞれ異なった魅力を持っています。どの話を抜き出しても、そんじょそこらのマンガでは太刀打ちできない完成度です。

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はてブからマイナなネタ紹介

手抜き的ブクマ抜粋

週末に相応しく、軽目のネタをはてなブックマーク – 亜細亜ノ蛾 – ブックマークから──。

マクガイバー・クリップ

マクガイバーに必要なもの : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)

マクガイバー懐かしー!もう何年前に見ただろうか……。定規とか身の回りの道具をうまく使い、悪人を倒すヒーローです。

そんなマクガイバー印の「クリップ」──というネタですかね。日本でもこれくらいのウィットの効いたガジェットがあるといいですね。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、犀川先生もクリップをうまく使っていましたね……。

ハンター×テニス

ジャンプ妄想局 – 冨樫の王子様

今週のテニスネタと、休みがちな(奥様がいうところの)王子様がコラボ。完璧に元ネタとシンクロしているのが素晴らしい。

たとえ0%の望みしかなくても……に涙。

ぬこタンク

ザイーガ:【MOVIE】ご主人様も好きだから・・・

もう、とにかく猫好きに見て欲しい動画です。

猫がティッシュボックスにハマってます。まるで「猫の要塞」とか「ぬこタンク」のようですね。どうして猫は、狭い箱の中が好きなのか──。

デーモン閣下の“素顔”!?

デーモン閣下 “素顔”で相撲解説??livedoor スポーツ

まぁ、真相はリンク先を見ていただくとして──スゲェ釣りタイトル!

ノックスの十戒、違反しまくり

断片部 – だんぺんぶこみっく – ノックスの十戒にかたっぱしから違反した推理小説(自作)

オリジナル小説です。何と言っても、AA が面白い!

ref.: ノックスの十戒とは – はてなダイアリー

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最後のトリビアはこちら。

ソフトバンクのロゴ、「〓」を簡単に入力する方法です。なるほどー。