カール ブックスタンダー No.820 – カール事務機
「私はいつも──、孤独と戦っているんだ……」
ということで(?)、ブログを書く時は、いつも独りで「アーデモある……、コーデモある……」と悩みながらキーボードをタイプしています。
そんな〈百万光年の孤独〉(?)を背負った自分にも、パートナいる。それが、今回ご紹介する書見台です。
この、CARL とシンプルなロゴが入った憎いヤツ、最高ですよ! 名前は、〈No.820〉くんです。うん、名前もシンプル。
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「私はいつも──、孤独と戦っているんだ……」
ということで(?)、ブログを書く時は、いつも独りで「アーデモある……、コーデモある……」と悩みながらキーボードをタイプしています。
そんな〈百万光年の孤独〉(?)を背負った自分にも、パートナいる。それが、今回ご紹介する書見台です。
この、CARL とシンプルなロゴが入った憎いヤツ、最高ですよ! 名前は、〈No.820〉くんです。うん、名前もシンプル。
昨日のボールペンの記事、じつは、前後編だったのです。
『ジェットストリーム』と『サラサ 3』 究極と至高のペン! : 亜細亜ノ蛾
また いつものように「筆がノって」長くなったので……(上手いこと言った、風な顔で)。
ということで、今回は手帳とセットで使うのにピッタリなペンを 2 本、紹介します。
今日 買ってきたばかり! という、とれとれ(『美味しんぼ』用語)の──ボールペンを紹介します。
三菱鉛筆の『ジェットストリーム』とゼブラの『サラサ 3』で、どちらも 3 色(黒・赤・青)ボールペンです。
まずは、『ジェットストリーム』。
ジェットストリーム3色ボールペン・多機能ペン 三菱鉛筆株式会社
たつを さんの記事で『ジェットストリーム』の多色ペンを知ったのが、そもそも文具店に足を運んだ きっかけでした。
実際に店頭で書き味を試すと、うん、こりゃ軽く書ける! 「筆圧」が いらなくなる感じ(伝わるかなー)。至高のボールペンです。
仕事では「自分が読むだけのメモ書き」を書き散らすのですが、まさにピッタリです。──って、別に「書き散らす」ことに特化したペン、と言う訳じゃないですよ……。
このブログでも何回か書きましたが、三色ボールペンを愛用しています。──実際は、黒色が入った四色ボールペンを、半ば仕方なく使うことに なるのですが(会社で書類を書くとき など)。
それというのも本書に出会ったからですが、じつは、パラパラと読み飛ばして「わかった気」に なっていただけでした。今回、改めて(三色の線を引きながら)読んでみて、
三色ボールペンで線を引く、という「技」
を深く知ることができました。やはり、これは「技術」なので、日々 鍛える必要がありますね。──とは言っても、読書を、よりいっそう楽しむための技です。
まず、「三色方式」とは何か、と説明したりする前に──、実際に三色ボールペン体験者の声が巻末に載っているので、紹介します。
線を引くときに頭をつかうし赤だけをよんでもどうゆうお話かわかる。ガルガンチュワが引きやすい。先生にもすすめてみました。赤はけっこう引きにくい。青は引きやすく、緑は楽。 (小学 4 年・男)
皆にアドバイスをするなら「気軽にバンバン引いていいよ」と言いたいです。 (小学 6 年・男)
シェイクスピアや有名な人物についての話を読み取るという、大人でもできない様な能力がついた。 (小学 5 年・男)
『三色ボールペンで読む日本語』 p.207-209
(「ガルガンチュワ」は原文ママ・日本ではガルガンチュアと表記されることが多い)
──どうですか。読みたくなった──というか、読まなければ! と思いませんでしたか?(笑)
自分は、巻末の感想や後書きから読み始める、という習慣がないので、初めから読んで上記の体験談を目にしたとき、すごく納得できました。小学生でも、三色ボールペンを片手に世界中の文学に親しむことができる、と。
消せるボールペン、フリクションボールと「パイロットのハイテック C コレトの替え芯を、ゼブラのクリップオンに移植」する話。まずはフリクションボールから。
いままでの消せるボールペンは、「消しゴムでインクをこすり取る」という、鉛筆と同じ発想。しかし、フリクションボールは、まったく違う。
「フリクションインキ」には消色温度が設定されているため、筆跡をボディ後部の専用ラバーで擦ることで生じる摩擦熱によりインキの色が無色に変わり、筆跡を消すことができます。
ということで、本体に普通の消しゴムのようなものがついてきますが、それは摩擦熱を起こすため。「消しゴムで消す」のと似た感覚で色が消えるので、違和感なく消すことができます。
温度が上がれば消える。だったら摩擦熱以外でも消えるのではないか──。そう思って実験を行った人がいます。
豆腐の角: 摩擦熱で消えるボールペンを摩擦以外の熱で消してみる(前編)
豆腐の角: 摩擦熱で消えるボールペンを摩擦以外の熱で消してみる(後編)
これは面白いですね! 実験のためとはいえ、付箋紙を「レンジでチン」したり、フライパンで炒めるなんて、ここ以外では見られません。
それに、最後に冷凍庫で冷やす実験は必見。なんと、消えた文字が復活しています。