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バクマン。 #146-1 「本番と腹の虫」 雑誌と採点

『バクマン。』 146 ページ 「本番と腹の虫」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 40 号)

古雑誌@神保町
(新しい雑誌も芸能人も──いつかは色あせる)

佐々木編集長は、将来も ずっと編集長なのか。

──これは、いつかネタにしようと思っていた話です。近未来を描いている『バクマン。』の世界では、佐々木尚(ささき ひさし)氏が「週刊少年ジャンプ」編集部の編集長──ということになっている。

ところが、2011 年 30 号から編集長が交代していました! 後任が誰なのかは、Wikipedia をご覧ください。

週刊少年ジャンプ – Wikipedia

作中でも、編集長が交代するのかな……。

また、「数年後でも『ONE PIECE』が大人気マンガとして連載している」ことも、現実と合っているかどうかが気になるところです。えっと、自分の予想は というと──(このまま数年フリーズ)。

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HUNTER×HUNTER #315 「帰郷」 命など 火と血と死とで 奪われる

HUNTER×HUNTER No.315 「帰郷」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 40 号)

晴耕雨読。
(こんな時にピッタリの酒で──さあ 乾杯しやう

今週号の「ジャンプ」は、『CYBORG じいちゃん G』の宣伝が『H×H』の直前に載っていました。なんだかウェルフィンたちと『じいちゃん』との世界観が妙に合っていて、笑えます(足の骨格とか)。

冨樫義博先生への質問も おもしろかった!

Q. 最近ハントした物はなんですか?

A. 「えんまのまそう」を GET しました。

『週刊少年ジャンプ』 2011 年 40 号 巻末

いやー、本ッ当に、冨樫先生はゲームが好きですねー。ギリギリ……(血が出るほどに唇を噛みしめている音)。担当の編集者も、これには苦笑い(ギリギリ……)。

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 20 巻 感想・2

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 20 巻 「SOLITUDE」

洞爺湖
(まさか この地名が──この作品に登場するとは)

20 巻の後半は、生徒会 期待の(?)新星・加藤希里の話が中心でした。ようやく彼も、『スケダン』の世界に なじんできたな──といった感じです。

でも、その「なじみ方」が意表を突いていた!

また、『銀魂』とのコラボレーション企画も見逃せません! 普通の「合作」とは一味違う点も、この師弟コンビらしい ひねくれ方です。主人公 2 人の髪型(と性格)くらいに、ねじ曲がっている。

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 20 巻 感想・1

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 20 巻 「SOLITUDE」

もちもちきなこのミルクティ
(今度こそ必ず──ロイヤルミルクティ)

高貴な印象のカバーが目を引く第 20 巻です。好奇の目で見てしまう 19 巻とは対照的ですね!

まさかこの 2 冊の表紙に同一人物がいるなんて、初見では絶対に見抜けないよなぁ……。

見抜きさせてもらえないでしょうか・・・? という人は いるかもしれないけれど(問題発言)。

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 19 巻 感想・1 | 亜細亜ノ蛾

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HUNTER×HUNTER #314 「説得」 最初で最期の願い

HUNTER×HUNTER No.314 「説得」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 39 号)

Wheat field / 小麦畑
(いつか見たコムギが──実るのは これから)

嵐のあとの静けさ──といった話でした。

メルエムが静かに階段を上る場面は、つい最近『バクマン。』の感想で書いた「ウヴォーギン対クラピカ戦」の直前を思い出します。

バクマン。 #145-2 「提供と停止」 イレギュラーとネームの元 | 亜細亜ノ蛾

あの時は、「嵐の前の静けさ」を表現していました。今回の王には本当に争う意志がなく、ただたんなる移動の場面というところが──なんだか悲しい。

大きな戦いが終わる時には、こんなふうに静かな風景が多いと思う。物事の終わりとは、そういうものですから……。

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バクマン。 #145-4 「提供と停止」 合格点と若造

『バクマン。』 145 ページ 「提供と停止」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 38 号)

Temmangu Shrine: Ema 絵馬
(若者たちの──思いが重い)

今回の七峰社長は、のんきにダーツで遊んでいました。投げたダーツの先には、不思議な物体が置かれている──。『DEATH NOTE』のニアが(イヤミたっぷりに)遊んでいた人形に似ています。

最初は七峰に、髪型(というかアホ毛)からサイコーの人形に見えました。亜城木夢叶が好きすぎて、とうとうオリジナル・グッズまで作ったのか !? と思ったら、なんだかマントのような衣装を着ている。

──あ、『疑探偵 TRAP』のフィギュアか!

かつて大好きだった作品にも、その作者にも、もう未練はない──という意味かもしれませんね。それは さみしいな……。

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バクマン。 #145-3 「提供と停止」 『ヒーロー残酷物語』と下手な絵

『バクマン。』 145 ページ 「提供と停止」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 38 号)

Get rid of plastic bags! | Ecopera.net
(残酷さを──かわいさで包み込んで)

本編とは まったく関係ありませんが──、ガモウひろし先生が「ジャンプ」で最後に連載していた『バカバカしいの!』は、2001 年までの連載でした。惜しい!(何が?)

とっても! ラッキーマン』から数えて 3 作目──というところも、非常に似ています(だから何と?)。

バカバカしいの! – Wikipedia

このあたりは、ガモ──大場つぐみ先生が勘違いしたのか、それともわざと ずらしているのか、じつに悩ましい!

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バクマン。 #145-2 「提供と停止」 イレギュラーとネームの元

『バクマン。』 145 ページ 「提供と停止」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 38 号)

2010-07-13_042800_Canon EOS 7D_28-75mm
(眠さの元は──どこから来るの?)

七峰透の宣戦布告を、一方的に・しつこく・たっぷりと聞かされたあとで、サイコーとシュージンは──おそらく七峰の会社の車で送ってもらいました。個人的に、ここが一番のツボです!

HUNTER×HUNTER』に出て来た「ウヴォーギン対クラピカ戦」の直前を思い出すんですよね、こういう場面を見ると。

これから因縁の対決をする! という時に、2 人きりで車に乗って移動するのは、どんな気分なんだろう? 「ガム食うか?」「──必要ない」みたいな会話があったのかも。前にも同じことを書きましたが──。

バクマン。 #112-1 「パンチと一人立ち」 「走れメロス」と温室 | 亜細亜ノ蛾

今回の『バクマン。』で、亜城木夢叶が乗って帰ってきたのは、タクシーかもしれません。でも、もしかしたら、「またオレ?」とか思いながら響が車を運転したのでは──と想像するのが楽しい。

かつてはライバル同士だった 3 人の、その居心地の悪さを考えると──、脳のスミっこや背筋がムズムズしてきます。とても悪趣味だけれど、だから面白い。

みんなも、「コマとコマの間」を読もうぜ!

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バクマン。 #145-1 「提供と停止」 挑発的と友情ごっこ

『バクマン。』 145 ページ 「提供と停止」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 38 号)

Animal friendship 2
(種を超えた友情ごっこも良──なんかベトベトする)

(かつての?)「ジャンプ」マンガの三本柱である、「友情・努力・勝利」への皮肉が出ましたね!(「友情」と「感動」だったけれど)

「皮肉グルメ」の自分は、今週号の『HUNTER×HUNTER』と一緒に、おいしく いただきました(?)。

バトルマンガの多い「ジャンプ」では多くの場合、この三本柱が語られるのは、命懸けの場面です。ところが──、戦いも友情も「ごっこ」に見えることが多い。

自分は何度も何度も書いてきましたが、一対一で命懸けの戦闘をしている最中、「敵に背後に回り込まれる」なんて あり得ないから! そこから「九死に一生を得た」としても、何回も描かれると萎える……。

こんな調子では、『めだかボックス』で一番好きなキャラ・球磨川禊のように、「ジャンプ」を批判する登場人物が増えてきそうです。


同じような「メタ批評キャラクタ」は、ほかのマンガ雑誌にも いるのでしょうか?

──自分が知る限りでは、『さよなら絶望先生』くらいです。あのマンガは、「マガジン」どころか「ジャンプ」や「サンデー」にもガンガン食い込んでくるけれど。

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HUNTER×HUNTER #313 「一言」 人間として生きる者・ヒトと生きる者

HUNTER×HUNTER No.313 「一言」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 38 号)

Words have a power all their own
(膨大な書物よりも──ただの一言が世界を変える)

思い切り不安をあおるだけ あおって、前回は終わりました。それから 1 週間、あのあとの展開を何度も想像してみましたが、どうしてもイヤな映像しか頭に浮かばない──。

いやいや、主人公側のキャラクタではないけれど、ウェルフィンは登場回数も多いから、まさか、命を奪われたりは しないとは思いました。

(ヒント: ポックル・カイト・ヂートゥ)

さまざまな思いを胸にして、今週号の『H×H』のページを慎重に開いてみると──、

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