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『美味しんぼ』に出てくる、金上というキャラをご存じでしょうか? 知ってる人は、かなりの

コミック50巻に初登場する人物で、美味しんぼの中でもトップクラスの悪者キャラです

──いや、美味しんぼに出てくるキャラで、悪者は金上だけといっても過言ではないくらい(他のワルモノなんて可愛いもんです)。

今回は、ちょっと気になるこの人を取り上げてみます。

美味しんぼ (50)

美味しんぼ (50)

  • 小学館
  • 1995-04
  • ¥ 509
  • Book

どんな奴?

ヤシのスペックは

  • 金持ち
  • イヤミ
  • 弱い者いじめが大好き
  • 一度受けた屈辱は決して忘れない
  • スネ夫みたいな髪型
  • そのくせずば抜けた味覚の持ち主

──と、どこをとっても厭ですね。

金持ちだけどいいひと、通称和製ビル・ゲイツの団社長とは雲泥の差です。

気になること

金上は、海原雄山や山岡士郎(というか士郎の勤めている東西新聞社)に対し、ことある毎にひどい仕打ちをします。とくに、屈辱を味わわされた雄山のことを根に持っていて、いつでも仕返しの機会を狙っています。

そして、その度に雄山や士郎にやり込まれます(というか、ゆう子に丸め込まれた雄山にやられる)。

そんなキャラだから、当然嫌われるのですが、登場人物の嫌いっぷりが尋常じゃない!

雄山や士郎が嫌うのは判るとして、ゆう子まで「金上」呼ばわり! ちょっとビックリして、初めは誤植かと思いましたが、何度も呼び捨てていました。

さらに驚きなのが、美味しんぼの最後の良心・谷村文化部長(口髭のダンディ)「早くあのうっとうしい金上を追い払って」と発言していること!(52巻・p.6)

ここまで大勢に嫌われる人、見たこと無い。

美味しんぼ (52)

美味しんぼ (52)

  • 小学館
  • 1995-07
  • ¥ 509
  • Book

もっと気になること

美味しんぼは、毎回「困ったこと」が起きて、士郎やゆう子が何だかんだ言いながら、何故か料理で美味しく解決するのが常。そこに突っ込むのは野暮というもの。いわば、悟空に平和解決を求めるようなものです。

当然、金上についても、

「実は、俺は子供の頃は貧しくて──」

──と、とうとうと「御涙頂戴話」が語られ、

「そうだったのか! どうしてもっと早く言ってくれなかったんだ」

と、和解シーンが用意されていると期待しました。

──が、金上は生まれつき金持ち

その後も何回か登場しては悪巧みが失敗し──を繰り返すうちに出てこなくなりました。

これは、なんとも哀れ。

結局、何だったのか?

原作者の雁屋氏は、各方面で様々な発言をして物議を醸し出しているような方。さぞや金上も特定のモデルが──と思って調べても、特に情報がありませんでした。

とすると、全くのオリジナルキャラで、ただ単にワルモノだった、ということ?

何だかつくづく救いがないなぁ、と何だかこっちまで悲しくなりました。

時期も時期ですし、ここで金上氏のキャラ供養を行います。

──(合掌)──

この記事のタグ(偽)

[画像を用意するのもダルい][離乳食にハチミt][雄山のツンデレはガチ]

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