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『HERO』

HERO映画『HERO』公式サイト

HERO (2007年の映画) - Wikipedia

Yahoo!映画 - HERO

HERO - goo 映画

『HERO』を映画館で見てきました。──まぁ、ジェット・リーやチャン・ツィイーは出てこなかった、というのは NG ワードで感想を書きます。

TV ドラマは一話も見ていないのですが、充分に楽しめました。はっきり言うと「二時間ドラマ」な感じはしますが、やっぱり、大スクリーンで他の観客の笑い声と共に見ると、楽しさが倍増しますね。

見どころはやはり、裁判で主人公・久利生公平(木村拓哉)と敏腕弁護士・蒲生一臣(松本幸四郎)が争うシーンですね。いや──見てもらうとわかる様に、「争う」とか「戦う」とだけでは形容できないようなやり取りでした。

そういえば、今日(2007/09/23)の 21 時からフジテレビ系列でドラマレジェンドスペシャル「HERO」が放送されますね。解説によると、この物語が映画「HERO」の伏線となるストーリーをはらんでおり、映画を見てからでも楽しめ、映画の前に見るとまた別の映画の楽しみ方ができる、とのことです。

昨日の夜も『出るトコ出ましょ!』という弁護士のドラマをやっていたりして、裁判員制度が始まるので裁判に興味を持たせよう、ということですかね?

裁判員制度 - Wikipedia

意外な展開

久利生が今回担当する傷害致死事件は、すでに自白が取れているので簡単に決着が付くはずでした。しかし、刑事事件無罪獲得数日本一の敏腕弁護士・蒲生一臣がつき、急に無実を主張する、という展開に。

傷害致死事件の容疑者をかばう背景には、久利生と因縁がある代議士・花岡練三郎(森田一義: タモリ)の影が見えている。──普通なら、肉親や親戚などの関係があって守ろうとする、というのが想像できますが、実際はまったくそういった接点はありません。容疑者と花岡の関係というのが、なかなか面白いです。

また、韓国が舞台でイ・ビョンホンが出てくる、というイメージで見たのですが、実際にイ・ビョンホンが出たのは合計で 3 分くらいでしょうか。韓国のシーンも、ちょっとおまけ程度。

しかし、急に韓国が関係してくる流れ、というのもなかなか良かったですね。

決定的な証拠

ある程度の「お約束」というのはどんな作品にも付きもの。あんまり使いすぎると鼻につきますが、でもまぁ、その鼻にツンと来るくらいのお約束が楽しい、というのも事実。

本作品も「お約束」が多く出て楽しかったのですが、ちょっと気になったところも。

久利生の仲間が見つけた、「決定的な証拠」にかなり疑問が残りました。それ、証拠になるのかなぁ、と。それが証拠だったら、どんなでっち上げでもできるぞ、と。

シロート目には、とても証拠にならなそうですが、

「みんなが頑張って見つけたから」

──というような理由で、蒲生も証拠として認めました。

笑いを取るためのお約束はいいとして、裁判を決着を左右するところで、「友情・努力・勝利」みたいな演出はどうだろう。もうちょっと、ちゃんとした証拠を用意しておいても良かったのでは、と思いましたね。

ラスト

「安易なラヴシーン撲滅党」としては、最後のシーンは──良かったですね。TV ドラマのファンは納得できないようですが、自分ははいい感じでした。

ところで、世間では「(作者の)自称ツンデレ」キャラが幅を利かせています。

ツンデレ - Wikipedia

しかし、自分の目には「あんた、ツンデレちゃうやろ!(なぜ関西弁)」というキャラばかり。

そもそも、自分の中では「ツンデレ」という言葉は、

「ツン:9, デレ:1」の省略形

──と認識しています。あくまでも私見だけど、でも、最低でもこれくらいの配分じゃないと、単なるデレキャラじゃん、と。

アニメやイラストでいうと、初めから「ほっぺたが赤いのがデフォルト」なツンデレキャラって、「いかほどー」と叫びたくなります。「清純派 A●女優」みたいな違和感。

──ということで(長っ)、本作品のツンデレキャラは良かったですね。これくらいのツンデレ具合なら、至高のツンデレキャラを目指せそうです。

え? それが誰かって? ──久利生に決まってんじゃん。雨宮(松たか子)がツンデレ、とかゆってる人には賛同できない!

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