Panasonic LUMIX DMC-G3
パナソニックの「ルミックス G」シリーズ・G3 の登場が近づいてきました! クラス最上位のルミックス GH シリーズよりはお手軽で、よりコンパクト・軽いボディが特長です。
DMC-G3|Gシリーズ ムービー一眼|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic
G3 は特徴が多すぎて、とても書ききれません:
- クラス世界最小・最軽量のボディ
- 世界最速・約 0.1 秒でオート・フォーカス
- 視野率: 約 100%・倍率: 約 1.4 倍のファインダ
- ピントの位置をタッチパネルで設定できる
- 背景の ぼかし具合(絞り)をタッチパネルで操作
- 人物の顔を認識して AF
- 別売りの 3Dレンズ装着で 3D 写真の撮影が可能
- 最高で毎秒 20 コマの連写
- フルハイビジョン画質の動画記録
- 動画の撮影中もフルタイム AF
発売の予定日は 2011/07/08(金)です。忘れないうちに、下のリンクから ご予約をどうぞ!
ファインダの安心感
もう一つの新発売・Panasonic LUMIX DMC-GF3 と G3 は、多くの点で共通しています。実際のところ、コンパクトさ・軽さでは GF シリーズのほうが上になる──。
G シリーズの長所は、電子ビューファインダ(EVF)を搭載していることです。ファインダを覗いて・しっかりと構えて撮影すると、ブレを最小限にできる。
一眼レフカメラでは実現不可能なのが、撮影後に EVF でプレビューが見られることです。これ、ものすごく便利ですよ! 自分も G1 の撮影で活用しました。いちいち背面の液晶で確認せずに、ずっとファインダを見ていれば良いのです。
ただし、ポートレイトの撮影では、モデルさんとのコミュニケーションを忘れないように──。
外観を確認
デジカメWatch に、G3 の外観を写した写真が大量に掲載されています。どうしても公式のサイト上だと「かしこまった姿」しか見られません。下のページのほうが、より「手に持った感じ」が伝わって来ますね。
新型センサの実力は?
デジカメinfo は、デジタル・カメラのファンが知らなければモグリ──と言える素晴らしいサイトです。情報の確かさと素早さは、どこにもマネができません。
G3 の情報も、1 か月以上も前に掲載されていました。早すぎだろ……。海外から直輸入で情報を仕入れているからですね。
DxOMark – Panasonic Lumix DMC G3 の結果には注目です。上位クラスの GH2 よりも G3 のほうが、高感度での撮影スコアが高い。確実にセンサも進化していますね。
LUMIX GH2・レンズキット
G3 の登場により、GH2 の価格も下がるでしょう。狙い目なのは、14-140mm レンズ付きのレンズキットです。
Panasonic LUMIX G VARIO HD 14-140mm F4.0-5.8 ASPH./MEGA O.I.S は、G・GH シリーズの性能を最大限に発揮できるレンズです。ところが、単体で購入すると割高な感じがする。
ということで、Panasonic LUMIX GH1-K か GH2 のレンズキットとして購入し・G3 も手に入れて・ボディのどちらかを オークションで──、という裏技(?)もあります。
終わりに: LUMIX G シリーズとの思い出
ルミックスの G と言えば、初代の G1 を首からさげて、登山をしました。なんの準備もせず・普段着で・ただひたすら山道を歩く──。
- 三重県の御在所岳を登山しながら Panasonic LUMIX DMC-G1 で撮る : 亜細亜ノ蛾
- Panasonic LUMIX DMC-G1 を連れて三重県桑名市の街なかを散策する : 亜細亜ノ蛾
そんな(運動不足の 30 すぎには)ムチャができたのも、G シリーズが軽量だったおかげです。お気軽な散歩から、死と隣り合わせのサバイバル(?)まで、幅広くお使いください!