アニメ・マンガ一覧

バクマン。 #169-3 「声と反響」 セクハラと胸の内

『バクマン。』 169 ページ 「声と反響」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 14 号)

Death...
胸の内を見せすぎるのは──セクハラでは?

石沢は、北見リリカの人気を底上げするために、亜豆(とサイコー)の顔に泥を塗ることが目的だった。その彼にとって もっとも望まない展開が起こっています。しかし彼の力では、もはや何も できません。

キン肉マン何世だよ! みたいな石沢の顔が痛々しい。

一方、こんなに切迫した場面なのに、「福田 3 兄弟」は鼻からラーメンを出していた。彼らの芸風は いつでもブレませんね。『DEATH NOTE』の時から変わらず、「イケメンは崩す」ことが作者の常道です。

なんだか「顔芸」が多い回でした。

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バクマン。 #169-2 「声と反響」 ON AIR と即答

『バクマン。』 169 ページ 「声と反響」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 14 号)

party in the sky
「初めて」は天にも昇る気持ち──と即答できる?

さて、運命の回が やってきました……。

今回の亜豆が着ている洋服は、AKB48 などのアイドルがテレビやライブで歌い踊る時の衣装みたいでした。ラジオでは視聴者に姿が見られないから、そんなにキチンとしなくても──と思ったけれど、「出待ち」もいるからでしょうか。

いや、このラジオ放送は亜豆にとって戦いです。つまり この衣装は「戦闘服」であり、収録室は「戦闘機のコックピット」だ。

──そう考えると亜豆は、モラード・カーバイトのファティマ処女作である「エスト」みたいに見えました(さりげなく今回 最大のキーワードを回収!)。

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バクマン。 #169-1 「声と反響」 興味と生放送

『バクマン。』 169 ページ 「声と反響」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 14 号)

ニコニコ
いつもニコニコして──ばかりは いられない

声優は「恋人とか結婚とかは 駄目なんだ」というセリフが出てきました。おそらく、「(とくに若い女性)芸能人の常識」として無意識に納得している人も多いでしょうね。

そんな常識は、いったい誰が作り出したのだろう?

手が届かない対象を、手に届かせようと努力もしないで「他人に取られた!」と思う心理が、自分には まったく分かりません。油田の持ち主や宇宙飛行士にも、同じように嫉妬心を燃やすのかな。

──なんだかマジメくさったことを書いているけれど、「あの人気ブログの管理人 うらやましい……!(ギリギリ」とボロボロになるくらい歯を噛みしめる日々です。

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HUNTER×HUNTER #338 「樹上」 1,784m という低さ

HUNTER×HUNTER No.338 「樹上」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 14 号)

Global Player
世界は小さい──そして大きい

まだ話を広げるのか! ──と叫びたくなる話でした。そろそろ未解決の問題(モタリケ先輩の生死は!?)を何とかして欲しいところでしたが、飽きっぽい作者にはムチャな相談です。もっと先を見ている。

2012/04/04 に記念すべき『HUNTER×HUNTER (30)』が発売されるけれど、もしかしたら、冨樫義博先生が考えている物語の半分も終わっていないのかもしれません。

そろそろ先生には ゆっくり休んでもらっても良いので、10 年後も 20 年後も、『ハンター×ハンター』を読み続けたいです! 30 年後くらいには── 40 巻目くらいは出ているかな……。

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 23 巻 感想・2

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 23 巻 「オクルコトバ」

Footprints
この足跡は──誰にも消せない

第 23 巻の後半は、真面目な話とギャグが半々でした。どちらも読みごたえが あります!

しんみりとしそうな回でもスカッとした展開を描いていたり、いつまでも印象に残りそうな新キャラを投入したりして、何度でも読みたくなる工夫が凝らしてある。

「『スケダン』ええわー」と改めて思いました。

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 23 巻 感想・1

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 23 巻 「オクルコトバ」

Tai-yaki
彼らも いつか──羽ばたけるだろうか

落ち着いた表紙の第 23 巻は、中身が最強にホットでした!まず、表紙をめくって先へ進むと、とある人物の体操服姿が描かれていてドキッとします。

──高校が舞台の作品だから、体操服が出てくるのは普通といえば普通だけれど、この作者が描くと──妙に色気を感じる。

そして、季節感をまるで無視した水着の集合絵が素晴らしい! 本編は けっこうシリアスな話が多いけれど、こうやって おまけ的な要素で楽しませてくれます。

今回も長すぎる感想をどうぞ!

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バクマン。 17 巻 「一発勝負と一話完結」 3 連弾と行き着くところ

『バクマン。』 コミックス 17 巻 「一発勝負と一話完結」

彩色三連星 3 つの星々は──いつまで輝けるか

バクマン。』 第 17 巻の表紙は、いつも以上に華やかでした! 懐かしくも忘れられない「あの人」が派手にポーズを取っていて、『DEATH NOTE』を思わせます。

そして 2 人のヒロインが、まるで百合の花のように咲いている。「7 ページ」で自分の脳天を撃ち抜いた「くるっ」と回る場面みたいです。やっぱりこの 2 人って──、とっても仲良しですね!

バクマン。 #7 「笑顔と赤面症」 女泣かせのシュージンとミホの親友 | 亜細亜ノ蛾

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バクマン。 #168-4 「訂正と宣言」 声優生命と CM

『バクマン。』 168 ページ 「訂正と宣言」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 13 号)

Norman Rockwell for Massachusetts Mutual Insurance
生命保険の CM の話──ではない

完全に乗り遅れましたが、今回の「亜豆事件」(株の相場?)を匿名掲示板で再現したネタがありました。

【速報】亜豆美保に彼氏がいるらしい:アンダーワールド

虚構の世界で描かれた仮想空間での出来事を、現実世界の仮想空間で焼き直すという──、何重にメタやねん! な遊びでした。

なんだか現実と虚構の境目が ゆらぐような気分です。それならば──、自分の嫁がカヤ愛人が蒼樹紅でも、なんら不自然ではない。

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バクマン。 #168-3 「訂正と宣言」 人気声優と文通

『バクマン。』 168 ページ 「訂正と宣言」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 13 号)

Mr. Magoo in Hi-Fi
言葉や声で気持ちを伝えよう──なるべく早めに

果たせなかった夢や目標を、自分の子どもに押しつける親は多い。さまざまな作品の原動力にも なっています。ラスボスの性格が ゆがんでいる原因は、たいていは親の しつけだったりする。

ところが亜豆の母親・美雪は、ミホのことを純粋に同じ女として心配しています。だから、そこには押しつけがましさがない。

亜豆には親友のカヤがいるけれど、恋愛経験の豊富な年上の女性も知人・友人にいたほうが良いと感じていました。母親の美雪が十分にその代わりを果たしていますね。

もっと積極的に亜豆は母親へ相談して欲しいな。そして美雪ママの出番が増えますように!

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バクマン。 #168-2 「訂正と宣言」 さわぎと切腹

『バクマン。』 168 ページ 「訂正と宣言」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 13 号)

切腹專用小點
最期の ひとときくらい──派手に騒ごう

さよなら絶望先生』と『よつばと!』・『日常』をほぼ毎日読んでいます。寝る前や歯磨き中にパラパラとめくる。『バクマン。』と『HUNTER×HUNTER』は、感想のために深く読み込むから、さすがに週の半分くらいです。

絶望先生』には、「台風は騒がしいけれど中心は静か」という話がありました(これだけで 1 話を作るのは すごい)。まさに今回のサイコーが、「動かざること台風の目のごとし」です!

シュージンのほうも、冷静なネットの解説者になっている。お前は「兄者」か。

流石兄弟 – Wikipedia

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