『バクマン。』 72 ページ 「文句と一喝」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 10 号)
(by Rev. Xanatos Satanicos Bombasticos (ClintJCL))
「今週号から急に描写・性格が異なっている」シリーズは、まだまだ続きます。今回はまず、岩瀬がコロッと変わっていました。
岩瀬からすれば、素の自分を出しただけ。しかし、それにしたって急に変わりすぎです。服部も面食らっているのでは。
今週号の『バクマン。』には、違和感がありました。
「──あれ? 何かあったのか?」と言いたくなるくらい、登場人物の描写が違う。いままでとは性格がガラッと変わったり、微妙に顔のラインが異なっていたり……。
主人公たちの描いた作品が連載されるという、転換期だからでしょうか。
調べ物のためには Wikipedia が欠かせません。しかし、たまにビックリするようなウソが書いてるから、注意が必要です。
『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)(……)略称は『H×H』、『ハンター』、『ハン・ハン』。
──『ハン・ハン』 !? いやいや、誰もそんな呼び方してませんけど !!!?
「ジャンプ」にとって、前例のないことが起こりました。ひとつは連載会議のことと、もうひとつは連載そのものです。
もちろん、『バクマン。』の中にあるジャンプ編集部でのできごとであり、フィクションです。現実世界のジャンプでは、実行できるマンガ家さんがいないでしょう。強いて言えば、『こち亀』の秋本治先生くらいでしょうか。
最近の『バクマン。』を読むと、もう、主人公が誰だか分からなくなりますね。今回の「前代未聞のこと」のせいで、さらに亜城木夢叶の影が薄くなりそうです……。
今回の感想の範囲を読んで、下記の名言を思い出しました。これから一生、自分はこの言葉を引用し続ける事でしょう。
- モラウ:
勝敗なんて 揺蕩ってて 当たり前 それが 念での 戦闘…!
だが… それでも 100% 勝つ気で 闘る !!
それが 念使いの 気概ってもんさ
『ハンター×ハンター (No.19)』 p.189
──まぁ、たぶん、ほかの人からすると「──え? どこを読んだらこんな言葉が?」と思うだろうケド。
最近の展開を見ると、港浦と山久との差をヒシヒシと感じます。どちらを優秀と感じるかは、言うまでもないことですケド……。
この差は何かと考えると、やはり、自分の事しか 考えられ
ないからでしょう。どちらのセリフかは、言うまでも(ry
そして、港浦・山久よりもさらに高みには、服部がいる──。
今週号の『バクマン。』は、表紙と巻頭カラーを飾りました!
──ということで、いつものように、1 ページ増えて 20 ページ分あります(普段は 19 ページ)。この 1 ページが、感想書きにとっては重いんだよなぁ……。──って、「1 ページずつ感想」なんて書いている人は、ほかにいないと思いますが。
見開きのカラーもネタが満載です。
目樽 桃(めたる もも)が良いですねー! ぜひとも、コスプレイヤさんに着て欲しい衣装です。『バクマン。』のコスプレは少ないから、ぜひ……。
あと、たったいま発見しましたが、発明品の名前が間違っています! 見開きではアクトル
(アルファベットのつづりも AKUTO
──)と書いてあるのに、本編ではアクルト
となっている。どっちなんだ! コミックスでは修正されるでしょうね。
先週号のアオリ文を見てみましょう。
ネテロが生み出した 最終奥義……次号炸裂 !!
週刊少年ジャンプ 2010 年 07 号
──炸裂してねえええェぇeee!!!1
これはもしかして、先週号を作っていた時点(2-3 週間くらい前?)では、先の展開を担当者は知らなかったのでは。ということは、現在の『H×H』は、ストックなしで本当に「連載」をしているのかもしれない。
ら、来週も載っているのかなぁ……(期待よりも不安のほうが大きい)。
作家によって、キャラクタを 120 万 %(?)描ききるタイプと、あくまでもストーリィのために人物を使うタイプがいます。前者の代表が『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博先生で、後者が『バクマン。』の大場つぐみ先生でしょう。
最近の服部は、かなりキャラが変わってきましたね。初期の(不気味な)彼は、何だったんだろう……。編集生活が体にしみこんで、ヘンに垢抜けてきたのかも。
今回の話は、服部が積極的になってきたからこそ、面白くなったのです。服部が自分の中にため込む性格だったら、話が進みませんでした。