『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

(これが──ヴァルプルギスの夜なのか)
第 9 話も すさまじい展開でした! 次回の第 10 話が 10 点満点で 1024 点だとすると、今回は 768 点くらいです(?)。
いままで 2 話分の感想をまとめて書いてきましたが、これからは 1 話ずつしか書けません。1 話だけでも半日がかりです。これだけ冷静に観られない作品に出会えて、とてもうれしい。
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(これが──ヴァルプルギスの夜なのか)
第 9 話も すさまじい展開でした! 次回の第 10 話が 10 点満点で 1024 点だとすると、今回は 768 点くらいです(?)。
いままで 2 話分の感想をまとめて書いてきましたが、これからは 1 話ずつしか書けません。1 話だけでも半日がかりです。これだけ冷静に観られない作品に出会えて、とてもうれしい。
美樹さやかは、ソウルジェムの正体を知った上で、それを無造作に放り投げる──。とてもリアルな描写です。普通であれば もっと大事に扱うべき物であるだけに、自暴自虐になっている彼女の やり切れない気持ちがよく出ている。
こういう何気ない場面が自分は好きです。
ハデにぬるぬる動く場面のすごさは、誰でも見ればすぐに分かる(「最近のアニメはすごいね」と)。作画監督が誰か──といった情報も自分には興味がない。
もっと、細部と中身を観て欲しいですね。
前回、魔女に操られていた志筑仁美を、美樹さやかが助けました。今回は、お互いに軽くあの夜のことを話し合っている──。
この場面は、さやかの優しさを描いているわけです。ヘタに心配するフリをすると、逆に友だちを不安にさせてしまいます(普通だったら、「集団催眠中に暴力を振るわれたのでは?」と思ってしまう)。
ところが、自分には さやかが恐ろしかった。彼女は何があっても、強がって普通の態度を演じてしまいます。巴マミの時もそうだった。おそらく、鹿目まどかに もしものことがあっても同じでしょう。
──いや、現在の自分が さやかの立場でも、同じように振る舞うとは思いますよ。しかし、それは、彼女たちの●倍ほど長く生きているからできることです。中学生のころ、人一倍おバカさんだった自分には、とても彼女のマネはできなかった。
さやかも まどかも、優しすぎる。それがキュゥべえに認められる条件なのでは──と思える描写でした。
アニメ史に残すべき第 3 話がやってきました! 第 1 話から見続けていたら、1 時間くらいで「あの場面」がやって来る──。何という展開の早さでしょうか。
ただし、『まど☆マギ』は「魔法少女ものにしては過激な場面がある」というだけのアニメではありません。この作品で真に評価すべきな点は、マミさんのおっp繊細な心理描写です(台なし)。
第 3 話で まどかと父親の知久と話す場面は、とくに素晴らしかった。自分の妻のことを尊敬できるし自慢できる
と子どもに語れる夫は、世間に何人いるでしょうか? この夫婦と一緒に暮らしているから、まどかは優しい良い子に育ったのです。
ていねいに心情を描く場面があるからこそ、『まど☆マギ』は名作になれました。これ見よがしに残酷な物語を押しつけるだけのアニメだったら、すぐに飽きられたでしょう。
『まど☆マギ』、ハマってます! そこで、この奇跡と魔法と──残酷に満ちた物語について、記事を書くことにしました。それはとっても嬉しいような、切ないような……。
主人公の鹿目まどか(かなめ まどか・声: 悠木碧)は中学 2 年生の少女です。クラスのみんなには内緒で、魔法少女に変身して格好良く悪と戦う! 夢と希望に満ちあふれた、とっても楽しい子ども向けアニメ──
──だったら、自分は見ていません。
いわゆる「魔法少女もの」のイメージを破壊していくストーリィ展開と、劇団イヌカレーが創り出すファンタスティック・グロテスクな「魔女」の世界と、少女たちの ひたむきな姿が魅力の作品です。
何年も前からテレビを見なくなった自分は、ニコニコ動画の配信で本作品を楽しんできました。ところが残念ながら、全 12 話中の第 10 話までが公開された現在、放送も配信も休止しています。
そのため、来る日も来る日も、第 1 ~ 10 話を繰り返し見続けている──。『エヴァンゲリオン』と言い『HUNTER×HUNTER
』と言い、自分が好きになった作品は、どうしてスッキリと最後まで描かれないのか……。
4 月中には残りの 2 話が配信されるそうなので、それまで希望を胸にして待っていましょう。第 10 話を観る限りでは、視聴者の期待を軽く上回る話になるはずです! ──「2011 年の 4 月」という意味で良いのかなぁ……、とすこしだけ思いつつ。