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October 03, 2005

『LOVERS』でチャン・ツィイーの美しさに酔う

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  • 更新: 2007 年 03 月 04 日 15:37
  • 2005 年 10 月 03 日 01:53 に asiamoth が投稿
  • カテゴリー: 映画
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美しい映画だった。まず、映像が美しく、主人公たちの生き様が、それぞれ美しかったです。

以下、(なるべく)ネタバレ無しで紹介します。

こんな人におすすめです

週末の夜、恋人同士で見る──という見方がおすすめの映画ですね。

ひとり、恋人や片想いの人の顔を思い浮かべながら見るのもいいかも。

──三角関係に悩んでいる人は、ちょっと──関係を整理してから見た方がいいかも。──冗談です。

映像美

序盤の遊郭のシーンで、チャン・ツィイーが踊るシーンが、特に素晴らしかったです。チャンの踊りそのものが素晴らしいのはもちろん、衣装と舞台の色づかいが、とんでもなく美しい。チャンの衣装に使われているピンクが、とても印象的でした。

また、踊るチャンを上から映したシーンは、床に描かれた模様とチャンの衣装との対比が面白く、画面の隅々まで計算された美しさを感じました。

バトルシーン

衣装の美しさばかりではなく、チャンが戦うシーンも必見です。なぜかというと、彼女の役は“盲目である”からです。──それの何がすごいかというと、相手の剣を目で追わずにかわしたり、剣で受け流している──というのが驚きです。

──もちろん、「次はこう斬ってくるから、こうかわして、次にこう動く」というのが完全に決まっている、という“演出”なわけですが、それにしても、見る側にそんなことを感じさせないのが強烈でしたね。

さらに言うと、完璧なまでにチャンが盲目役を演じている、というのが、実は後半に活きてくる──という展開も楽しめました。

あらすじ

唐の大中13年、凡庸な皇帝と政治の腐敗から各地に叛乱勢力が台頭。その最大勢力「飛刀門」討伐の命を受けた県の捕吏・劉(アンディ・ラウ)は、前頭目の娘と目される盲目の踊り子・小妹(チャン・ツィイー)を捕える。口を割らない小妹に対し、劉は同僚の捕吏で武芸の達人である金(金城武)とともに、ある計略を謀る。それは身分を偽った金が小妹を救い出し、その信頼を得て飛刀門の拠点に潜入するというものだった。目論見通り、小妹は金との逃避行を開始。劉も金と密通しながら2人の後を追う。だが3人の行く手には、それぞれの思惑と愛憎が絡む宿命の物語が待ち構えていた…。

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物語

はっきり言って、物語の骨格はありきたりです。古典的、といってもいいくらい。しかし、それだけに、なじみやすかったですね。「朝廷」「将軍」なんて単語も日本人──特に時代劇などを見て育った世代の頭に、すんなり入ってきました。

「飛刀門」という(最後の最後まで)耳慣れなかった単語も「ああ、忍者の里みたいなものか」──と理解すると早い。笑い。

そして、古典的で解りやすいストーリィ展開なだけに、ちょっとしたどんでん返しがあるのも楽しかったですね。

最後、チャンと金城の前に*恋敵*が現れるのですが、──彼の行動は実にもの悲しくて、良かったですね。

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hReview by asiamoth , 2005/10/03

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