『バイオハザード III(RESIDENT EVIL: EXTINCTION)』
つい先ほど、『バイオ・ハザード III』を見てきました。
基本的には、前作・前々作を見たひと向けですが、そう難しい話ではないので、アクション映画・ホラー映画が好きな人は、本作から見ても楽しめるでしょう。しかし、最低限の前知識として、元々はゲームである、ということは知っておいたほうがいいでしょうね。ときどき、不思議な描写が入るけど、「ああ、ゲーム的な表現なのか」とわかるわけです。
ゲームファン、そして前作までを見ている人であれば、思わずニヤリ、なシーンがたっぷりあって楽しめます。
『銀魂』ネタとコラボしてみた
今週の『銀魂』(第百九十訓 『想像力は中二で培われる』)があまりにも面白かったので、無理矢理コラボ。どうしても、これがやりたかった──!
クレア「私はクレアよ。あなたは?」
アリス「ただの旅人さ(ただし、戦いでピンチになると超能力も発動できる、冷徹な狂戦士となる。じつは、私の存在が世界の命運を握っている。言うまでもなく、本作の主人公。)」
クレア「オイぃぃぃぃ! ()の中で中ニ設定の説明すんじゃねェ !! そんで、さりげなく『あなたとは格が違う』みたいに言ってんじゃねェェェェ !!」
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ミラ・ジョヴォヴィッチがキレイだね! という映画でしたね。ミラの PV(プロモーション・ビデオ)なのでは、と思うくらい。──と言っても、これはイヤミではなく、本当にミラ・ジョヴォヴィッチがキレイで格好良く、そして、ときおりはかなげな表情が、可愛らしく見えました(三十路には見えない)。
『バイオハザード』一作目で、見事な脱ぎっぷりを見せ(てくれ)たミラですが、本作でもそれは健在で、映画が始まって早々(無意味に)全裸、というサービス精神には頭が下がります。
タイラントが……
自分は、劇場でも DVD でも、映画は基本的に前知識なしに見ます。そのため、見終わったあとでブログを書くときに、Wikipedia などで調べて、そこで初めてわかったことが多いです。
本作品で、見終わったあとにわかって驚いたのは──
──え? あれってタイラントだったの !?
タイラントと言えば、ゲームでかなり苦しめられた強敵。とくに「スーパータイラント」はロケラン(ロケットランチャー)が必須武器という、ボスキャラに相応しいモンスタです。
それが、本作では──。ううん、何も言うまい。アリスが強すぎるのだ、と思っておこう。
ゾンビ映画
ゾンビ(本シリーズでは「アンデッド」)映画の、最近の傾向として多いのが、
- ゾンビが悪いのではなく、もっと悪い奴らがいる
- ゾンビは「野生動物」のようである
- 明らかに「人間」とは異なる
- 共存が難しい
- ──とはいえ、殺(や)らなきゃ殺られる
- 最近は考えたり走ったりするヤツも
──という感じ。本作でも、そのまま当てはまります。まぁ、ゾンビを主題に作品を作ると、大体は上記のようになるのですが──。
この辺で、一作くらいは「人間よりもずる賢くて悪いゾンビ」を見てみたいですね。そういうタイプの非人間は、エイリアンとか未来人ばかりですが、あえてゾンビでやってみる、とか。