バクマン。 #58-1 「一桁と二桁」 おやじギャグと高浜の連載

『バクマン。』 58 ページ 「一桁と二桁」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 47 号)

Cheetah (by Arno & Louise) (by Arno & Louise)

今週号の『バクマン。』は、巻頭カラーでした。カラーのページが 3 ページ分もあって、「しめしめ、感想が短くて済むぞ……」と思ったら、モノクロのマンガ部分は、いつもと同じ 19 ページあります。小畑さんの筆の速さには、いつも驚かされますね。

カラーページでは、作中のマンガについて人気投票をした結果が載っていました。まぁ、順当な結果でしょうか。

笑えるのが、アンケート票の理由に、エグい心理戦が面白いとか、トリックが良くできているとか書いてあることです。──いやいや、そんな感想が出るくらい、マンガの部分は描かれてないよ!

『バクマン。』の読者には、想像を絶するような想像力が備わっている、ということでしょうか……。

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Canon EOS 7D の便利機能 「縦位置/ 横位置の AF フレーム設定」

Canon EOS 7D

doing the crossword upside down is hard after two pints (by estherase) (by estherase)

キヤノン EOS 7D は、面白い。毎日さわっていますが、飽きません。それもそのはずで、発売からまだ二週間くらい、自分が購入してから 10 日ほどなんですね。これからドンドン撮影するぞー!

自分が 7D で撮影した写真は、まだ一枚も公開していません。なぜなら、しょーもない写真しか撮っていないから──ではなく、とても公開できないような写真ばかりを撮影しているからです。女性の(自粛規制)とか……。

ヘンな写真ばかりではなく、街中で声をかけて、ポートレイトを撮らせてもらいました。しかし、公開の許可は、いただいていません。──まぁ、いずれそのうち、何人かは公開できるでしょう。

さて、そういったしだいで、まだまだ 7D で撮影した枚数は少ないのですが、現時点でのオススメ設定をご紹介します。

縦位置/ 横位置の AF フレーム設定

もう、これは絶対にオンにすべし! という設定ですよ。

マニュアルの p.214 に書いてある、C.Fn III-12 縦位置/ 横位置の AF フレーム設定は、1: 別々に設定へ変更しましょう!

これを有効にすると、カメラを横/ 縦位置で構えたときに、測距点を別々に設定できます(正確には、グリップの位置が横・上・下の 3 か所で記憶)。

──ただそれだけの機能なのですが、とくに、ポートレイトを撮影するときに便利さを感じました。その快適さを語ってみますね。

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バクマン。 #57-4 「フリワケと引き分け」 特別な決定と読者の判断

『バクマン。』 57 ページ 「フリワケと引き分け」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 46 号)

Weighed in the Balance (by Lawrence OP) (by Lawrence OP)

シュージンが描く「お笑い」と「SF」は、どちらも甲乙つけがたいデキです。これはスゴい。両方とも描けるマンガ家は、かなり貴重なのでは? 『バクマン。』の原作者である、大場つぐみさんくらいしか、名前が浮かびません。あとは、木城ゆきとさんかな?

しかし、よく考えてみると、両方の要素を持っている作品は多いですよね。『BLEACH』や『銀魂』・『ONE PIECE』など、人気の作品ほど笑いとシリアスのバランスがいい。

マンガだと強調して描くので、「シリアスな作品」と「ギャグマンガ」とは明確に分ける傾向がある、ということかもしれません。

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バクマン。 #57-3 「フリワケと引き分け」 マン研と意外なプロ作家

『バクマン。』 57 ページ 「フリワケと引き分け」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 46 号)

UCLA cheerleaders (by SD Dirk) (by SD Dirk)

今回のサブタイトルにもなっている「フリワケ」は、面白いシステムですね。

ただ、入賞や佳作・特別賞だけではなく、最終候補に残っただけでも担当が付く、というのは意外です。編集者は、いったい何人の作家を担当することになるのでしょうか?

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バクマン。 #57-2 「フリワケと引き分け」 危ない内容と心がない

『バクマン。』 57 ページ 「フリワケと引き分け」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 46 号)

TotemoNippon.JPG (by DabiDesign) (by DabiDesign)

今回の雄二郎を見ていると、新妻エイジの保護者みたいですね。そういえば、エイジはまだ、19 歳くらいのはず。「有限会社えいじー」の社長(?)とはいえ、まだ保護が必要な年齢ではあります。

新しい有限会社が存在するところから、やはり、このマンガの世界は架空であることが分かりますね(重箱の隅をチクチク)。

有限会社(ゆうげんがいしゃ)とは、日本において過去に存在した会社の形態の1つである。2006年5月1日の会社法施行に伴い根拠法の有限会社法が廃止され、それ以降は設立できなくなった。

有限会社 – Wikipedia

──作者が上記のことを知らなかった、という可能性もありますが……(だとしたら編集部側のチェックにも問題あり)。

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バクマン。 #57-1 「フリワケと引き分け」 ズレたセンスとレモン味

『バクマン。』 57 ページ 「フリワケと引き分け」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 46 号)

LemonGirl (by Freyja*) (by Freyja*)

すこし前に、サイコーは絵を描いているだけで楽しい、と言っていました。一生、マンガで食っていくと決めて、連載ネームと読み切りに備えている時の話です。

それなのに、今回はつまらないと言っている。これはどういう事か?

締め切りが迫っている状態で描くのとは違い、緊張感がないからでしょうね。追い詰められるほど燃えるという、アブノーマルな 2 人です。

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Canon EOS 7D – キヤノンのデジタル一眼カメラは化け物か!

Canon EOS 7D

EOS 7D 7D 7D 7D 7D.......= ) (by kamonegi_jp) (by kamonegi_jp)

キヤノンの新型デジタル一眼レフカメラ・EOS 7D を買いました。まだ満足ができる写真を撮影できていないため、今回はザックリとした使用実感をお伝えします。

キヤノン:EOS 7D|概要

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Reviewer: あじもす @asiamoth, Rating: 5/5

7D の使用感

もう、シャッタを切っているだけで楽しくなるカメラですね。

本体だけで 820 グラムという、ズシッと来る重さ。しかし、しっとりと吸い付くような持ち心地です。ボタンの配置も計算され尽くしていて、すぐに手になじみました。

「視野率: 約100%」のファインダは、Panasonic G1/GH1 や Pentax K-7 で体験済みですが、7D の「倍率: 1.0倍」は、やっぱり格が違います。このファインダは、カメラに充電池が入っていない状態では暗く、充電池を入れると明るくなる、というのが新鮮でした。

「約 1800 万画素」は、いろいろと賛否両論を聞きますね。RAW だと一枚のファイルサイズが 25.1MB、JPEG でも 6.6MB もするという……。自分は、約 1010 万画素の M-RAW(17.1MB)か、約 450 万画素の S-RAW(11.4MB) を常用しています。

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バクマン。 #56-4 「大人と子供」 港浦の宣言と三作品の行く末

『バクマン。』 56 ページ 「大人と子供」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 45 号)

anti botox brigade (by emdot) (by emdot)

『バクマン。』という作品は、自分の人生をマンガに賭けている者の話です。マンガ家も編集者も、みんな、このバクチに命を賭けている(※ただし平丸は除く)。

そこまで情熱を燃やしている以上は、自分の覚悟を示す場面も出てくるわけです。サイコーとシュージンは、極限までの努力を何度も見せました。

今回は、港浦も決意を見せたのですが──。どうも、彼は空回りしているように描かれるようです。服部などと扱いが違い、ちょっとカワイそう。

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バクマン。 #56-3 「大人と子供」 エイジの審査と服部の仲裁

『バクマン。』 56 ページ 「大人と子供」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 45 号)

Eye of the Monster (by TCM Hitchhiker) (by TCM Hitchhiker)

数年前から、いろんな「モンスタ」が登場して騒がれています。ハンタが出てくるゲームの話だったり、親のことだったり……。

今回の話は、「モンスタ・エディタ」──つまりは、ちょっとやっかいな編集者の話と言えます。本人が良かれと思ってやっている所が、周りからすると、よけいにツラい。

そう、世の中には、明確な悪意よりも迷惑な、善意があるのです……。

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バクマン。 #56-2 「大人と子供」 ぶっ飛んだ設定と味気ない発表

『バクマン。』 56 ページ 「大人と子供」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 45 号)

hc3 (by shanewarne_60000) (by shanewarne_60000)

台風が近づいてきていますが、いつもと同じように更新します。投稿の時間をごまかしながら……。

そう、物を書く・創作する、そして発表する場合は、淡々と同じペースで作り続けることが大事だと思います。力を溜めれば溜めるほど、素晴らしい作品ができる──という話は、あまり聞きません。

いや、取材や習作に時間を費やすのは、いいのです。それは「作品を作る」という時間の内に入るし、怠けているわけではありません。──よね?>休載されているマンガ家さんへ

さらに、今回の亜城木夢叶のように、ときには過剰なまでに濃縮した時間内で作品を仕上げる、という期間があると、より良い作品を生み出せるのです。──と、分かってはいるけれど、なかなか やる気と時間を費やせないのが、人情というモノですね……。

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