小畑健一覧

バクマン。 #117-1 「FL とブログ」 ダメ出しと選択権

『バクマン。』 117 ページ 「FL とブログ」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 08 号)

The Secret's Out!
(洗濯犬は──ダメだし)

今週号の「ジャンプ」には、「『ラッキー』と言いながら、腰に手を当ててピースサイン」をする大場つぐみさんが出てきます! まるで『とっても! なんとかマン』みたいで、これがもう、面白い!(不自然な強調)

何のことかと言えば、大好評発売中の『キャラマン。』の宣伝ページですね。『バクマン。』の直前に載っています。この本はファン必携アイテムなので、ぜひとも(下のリンクから)ゲットしてください!

このブログの感想記事: バクマン。 キャラクターブック キャラマン。 – パラレルとリアル : 亜細亜ノ蛾

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バクマン。 #116-4 「狙いと評価」 人間の醜さと瓜二つ

『バクマン。』 116 ページ 「狙いと評価」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 07 号)

おかめかぼちゃ
(「私たちって本当に──瓜二つよね!」)

現在の「ジャンプ」らしいマンガとは、どんな作品なのでしょうか? 何となくのイメージはあるけれど、誰も「これだ!」と明確には言えない気がします。

たとえば、人気のある作品から要素を抜き出してみると、「日常ではこまかいことをゴチャゴチャ言っている主人公たちが、バトルでは格好良く『ドン!!!!』と決めるバトルマンガ」──といった感じでしょうか。

当たっているような、違うような気がする。

それというのも、昔の「ジャンプ」に見られた「友情・努力・勝利の三本柱」のような、分かりやすい特徴がないからでしょう。よく言われているような、「フ女子向けのマンガばかり」でもない。


ところが、『シンジツの教室』を読むと、ハッキリと「ジャンプ」を否定しているマンガだと分かる。そこには、「ジャンプ」らしさをまったく感じない。

亜城木夢叶が描いた「邪道」な劇中作や、すこし設定が似ている『【エニグマ】』と比べても、『シンジツ』は異端者です。絵の残酷さでは上回っている『HUNTER×HUNTER』ですら、あらためて「ジャンプ」向けであることが分かる。

個人的には、雑誌の存在すらあやうくなるような問題作も、「ジャンプ」誌上で読みたいです。もはや自分の血肉となっているこの雑誌に薬物を混入するような甘美さを、いつかは味わいたい。

だって、どのバトルマンガの主人公も、みんな同じなんだってばよ!

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バクマン。 #116-3 「狙いと評価」 サイテーとペア

『バクマン。』 116 ページ 「狙いと評価」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 07 号)

cute penguin couple - explored
(ペアを組めるのは──最高だ)

『さよなら絶望先生』と『美味しんぼ』は、エンドレスエイト方式で何度も読んでいます(asiamoth 豆知識)。

ちょうど今読んでいる『さよなら絶望先生 (21)』 p.68 では、少年誌での「アウトー !!」な表現に対して、書いて いいんだ アレ──と某・マンガ家が絶望している。

参考: 週刊少年マガジンの漫画が放送禁止用語を堂々と掲載 – ガジェット通信


まぁ、グラビア満載の「マガジン」だしなぁ──、と油断していたら、今週号の「ジャンプ」でもアウトっていました。

それは、『銀魂』のいいえ それは イボ痔ではなく クリ…ですね! 書いていいんだ……ソレ。

というか、あの九ちゃんが、ちゃんと意味を把握していたことに驚きです。あ、そうか──、女性に関しては、彼女はくわしいのか。納得・アンド・俺得。


われらが『バクマン。』も、限界に挑む!

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バクマン。 #116-2 「狙いと評価」 質問タイムと体操服

『バクマン。』 116 ページ 「狙いと評価」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 07 号)

Daizenshuu_02_page016
(体操服の一部と──同じ名前のヒロイン)

さて今週も、日本をせ、せきま……席巻 !!(今週号の表紙ネタ)の大人気コーナである、「第 1 回チキチキ 服部さん、何やってんスかぁ!」が始まりました。

本当に、現実世界の服部哲さん、マジぱねぇっすわ!

なんのこっちゃ分からん人は、「ジャンプ」読者・およびマンガファン必読の「ヤマカム」をご覧ください。

「ワンピース」四皇とか占とかビビのおっぱいとか!:ヤマカム

今週号の『ONE PIECE』は、いつもの「健康的すぎるお色気」とは一味違うマニアックな表紙だな──とは気付きましたが、「ペンネーム」という文字を目にして、あとは読み飛ばしていました(読者の名前とか、ドーデモイーよね)。あぶない、あぶない!


では、服部の出ない『バクマン。』の感想をどうぞ。

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バクマン。 #116-1 「狙いと評価」 ジャンプ否定マンガとデスノート

『バクマン。』 116 ページ 「狙いと評価」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 07 号)

Death Note
(そのノートをまた──目にする機会があるとは)

今週号の『バクマン。』は、カラー・ページから始まりました。いかにも「コピックで塗りました」といったラフな仕上げと、最近の小畑健さんが得意なとするポップな絵柄が合わさって、楽しい 1 枚です。

ふと思ったけれど──、蒼樹紅は、横向きの絵が多い気がする。まるで、何かを強調するかのように……。関連性は不明ですが、岩瀬愛子の場合は、真っ正面の絵ばかりを見た気がします。不思議だねッ!


カラーのページをめくると、『バクマン。』アニメの情報が載っています(自分はノー・チェックですケド)。ここの発表がすごい!

なんと、劇中のキャラクタである KOOGY と、現実世界で大人気の HYDE さんがコラボレーションするそうです! 2 人で CD も出すらしい。

TVアニメ「バクマン。」KOOGY CD [Single, Maxi]

上のリンクからその CD が予約できるのですが、なぜか「HYDE」さんの名前からは検索ができずに、「KOOGY」の名前で見つかりました。きっちりしなさいよ!

まったく、HYDE さんの扱いはしんちょうにして欲しいものです。──ん? 強調した部分に他意はないよ……(何のことか分からない人は、HYDE さんのファンが集まっている場所で聞いてみてください)。

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バクマン。 #115-4 「記念撮影と教室」 第 1 ゲームと第 1 脱落者

『バクマン。』 115 ページ 「記念撮影と教室」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 05・06 合併号)

In Soviet Russia games play you!
(現実世界でやるゲームと言っても──こうじゃない)

今週号の「ジャンプ」に載っている「アウトーー !!」第 2 段を紹介します。

なんと、今週号には「乳■券」が発券されている!

コミックス(『保健室の死神』とか……)ならまだしも、「ジャンプ」本誌で■首が載っているなんて、何年ぶりでしょうか?


さて、某・首都の条例をも恐れぬビー■クまるだしっマンガとは──、『こち亀』です。

──あ、うん、もうガッカリしていますよね。ご想像のとおり、「使える」お色気な場面ではありません(p. 188・左下)。

ホント、スンマセンしたっっ!

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バクマン。 #115-3 「記念撮影と教室」 7600 枚 とカミ

『バクマン。』 115 ページ 「記念撮影と教室」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 05・06 合併号)

49/365 (Android pesadilla)
(あなたが──カミか!)

毎度おなじみ、今週号の「ジャンプ」に出てきた「アウトーー !!」を紹介するコーナです!

今回のアウト第 1 段は、『SKET DANCE』ですね。「──え? 『修学旅行編』は終わったのに、どこが?」と思う人も多いことでしょう。

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 15 巻 感想・2 : 亜細亜ノ蛾

進撃の巨人』という超絶面白い──他誌のマンガの名前が、今回の『SKET DANCE』に出てくるのです。

「──それがどうしたの?」

どういうことかは、下の記事をご覧ください。

結果的に大ヒット作を釣り逃したわけだし、この事件は、わりと「ジャンプ」編集部ではタブーになっているのでは……。

本当に『SKET DANCE』の作者・篠原健太さんは、狙っているのかどうか分からない角度から、きわどいネタを描きますね。そのキケンさは、師匠の空知英秋さんゆずりでしょうか。


今回の『バクマン。』にも、「ジャンプらしくないマンガが投稿されてきた」というエピソードが出てきました。古傷をほじくり返すのか……。

いや、でも、マンガ雑誌の編集部なら、こういう話は日常茶飯事でしょうね。

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バクマン。 #115-2 「記念撮影と教室」 上機嫌と感謝状

『バクマン。』 115 ページ 「記念撮影と教室」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 05・06 合併号)

snail love | when you can't say it, show it
(何かに気がついて──私は上機嫌になった)

今週号の「ジャンプ」に載っている読切りの中では、大石浩二先生の『信魂さん いらっしゃい』が圧倒的に面白かった!

大石先生お得意の「生活あるあるネタ」を中心にしながら、いま流行している「歴史物」の要素を入れて、「男女入れ替わりネタ」をヒネって描いています。

なにより、女の子(?)がかわいい!

いぬまるだしっ』では、たまこ先生が「かわいいけれど、残念」な感じで、お色気路線は避けています。てっきり、大石先生は、セクシィなマンガは描けないのかと思っていました。

ところが、『進魂』では、しっかりと(いろんな)ツボを押さえてある。やるじゃん、大石先生!(なぜ上から目線?)


もしも「恋愛読切祭」に大石先生が参加したら、上位を獲るでしょうね(ムリヤリに『バクマン。』と結びつける)。

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バクマン。 #115-1 「記念撮影と教室」 教習所と特殊能力

『バクマン。』 115 ページ 「記念撮影と教室」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 05・06 合併号)

メインストリート
(どこか見覚えがある──路上では見かけない道)

今週の「ジャンプ」には、なんと──、地獄のミサワ先生の『カッコカワイイ宣言!』が載っています! 「ジャンプ SQ.(スクエア)」からの出張ですね。

じつは、『カッコカワイイ宣言』は初めて読みました。意外とオーソドックスなギャグマンガで、ツボを押さえた作りになっています。

今回のような外国人ネタは、「ペリー」の動画を知っていると、脳内再生して面白さが加速する……! たぶん、先生も意識して描いているはず。

YouTube – ペリーの開国要求


ミサワ先生は、なんといってもご自身のサイトが有名ですね。(ほぼ)毎日更新されていて、自分も楽しみに見ています。

地獄のミサワの「女に惚れさす名言集」

この「一コマでドヤ顔を見せて笑わせる芸風」は、われらがサイコーも会得している。ときどき彼は、決まっていない顔で決めゼリフを言っています。あれは本人からすると、格好をつけているのか・天然なのか、どちらなのでしょうね?

今回はシュージンまで、キメようとして外しています。

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バクマン。 キャラクターブック キャラマン。 – パラレルとリアル

『バクマン。 キャラクターブック キャラマン。』

2010-10-31_164318_Canon EOS 7D_18-270mm
(人と猫も近いようで──どこまでも平行線)

あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いしますね! というあいさつは置いておいて──。

これは絶対に「買い」の 1 冊です!!!!

内容は、『バクマン。』 1-11 巻をまとめながら、『キャラマン。』にしか載せていない情報が山盛りになっている。登場人物たちの生年月日や血液型はもちろん、好き嫌いや特技が面白い。

「サイコー・シュージン・亜豆・カヤの 4 人の中で、1 人だけ血液型が違う」といったトリビアや、過去に出てきた作中作がすぐに確認できます。自分は「にわか『バクマン。』ファン」なので、正確に記事が書けてありがたい!


「ジャンプ」本誌に掲載された『ラッコ 11 号』の読み切りも、コミックスの最後に綴じ込まれています。カラーを使った「縮小版コミックス」(あるいは「とじてない袋とじ」)といった感じになっている。なんというゴージャスな作り!

ラッコ 11 号 75 貝 「日本に吉田は多い」 橄欖石ソレアイトと獣の手 : 亜細亜ノ蛾

さらに、まぼろしの「『グラサンピッチャー』 原作: 高木秋人」のネームが、完全に収録されています!(もちろん、大場つぐみさんの手描きネーム)

そのほか、「少年ジャンプ NEXT!」に掲載された平丸と蒼樹との合作 4 コマや、「赤丸ジャンプ」のギャグ 4 コマまで載っている。いたれりつくせりですね!

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