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『L FILE #15』 2008/01/25(金)発売!

『L FILE No.15』

いつものように、月曜日はジャンプ day。いつものように「『SKET DANCE』オモスレー」と読んでいると、気になる広告が……。

ということで(今日は余計な前置き短め)、こんなのが出ちゃいます。

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L FILE No.15
小畑健 大場つぐみ 蜷川 美花
集英社 2008-01-25
楽天ブックス: L FILE No.15

L WorLd of change the WorLd L change the WorLd OFFICIAL MOVIE GUIDE (ジャンプコミックス) L change the WorLd 小説すばる 2008年 01月号 [雑誌] エル ザ プロローグ トゥ DEATH NOTE ~螺旋の罠~ 特典 小畑健先生

by G-Tools , 2008/01/22

『L change the WorLd』の公開が近づいてきたので、関連商品も色々ありますね。

とくに、『小すば』は在庫切れになったら再販しなさそうだし、早めにどうぞ(ちなみに買ったけど、映画公開までガマンしている)。

デスノート映画版『L change the WorLd』と『小説すばる』 : 亜細亜ノ蛾

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『思い出トランプ』(向田 邦子・著) 『かわうそ』収録の短篇集

『思い出トランプ』

向田 邦子さんの短篇集です。彼女の作品は初めて読みましたが、「中年男女の日常あるある感」がリアルに描かれていました(地味な中年版『らき☆すた』みたいな感じ?)(←たぶん違う)。

じつは、『爆笑問題のススメ』の番組内で、太田 光さんが [これはすごい] と言っていた小説、『かわうそ』が収録されているので、読んでみたのです。番組を見たのは、もう数年前になりますが、なぜか ずっと「『かわうそ』は すごい」というのが頭に残っていました。──って、数百円と数時間で解消できるんだから、もっと早く読めば良かったですね。

どの短編も語り手は四、五十代くらいで、まだまだ働き盛りだけど、肉体的には とうに盛りを過ぎた頃。日常の ふとしたことで、忘れていた「あの頃」や「あのこと」を思い出す──。

しかし、年を取ってくると、厭なこと、忘れたかったことも多くなるので、「あの頃は良かった」とばかりも言っていられないわけです。

──ということで、ちょっと暗い話が多いです。まぁ、0x21 歳にもなると、

「極彩色の髪をした男女(頭身低い)が学園内外で To Loveるに巻き込まれる話」

──ばかりを面白がっても いられないわけで。人生の、酸いも甘いも味わい尽くした人たちの話を読むのも、また「面白!」です。

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『Linux100%』で知る『ubuntu』と PC の「ワクワク感」

『Linux100% Vol.2』

月曜日は「書店をうろうろする日」です。ジャンプ買うため──じゃなくて、えっと、じ、自己啓発本とか勉強の本が見当てですよ。いやだなぁ、30 過ぎてジャ(以下省略)。

──で、何げなく立ち読みしたら面白かったのが『Linux100%』。今回が Vol.2 だそうです。

目次はこちら。

100%ムック Linux100% Vol.2: 晋遊舎

これ、いままで UNIX 系 OS とは無縁で過ごしてき(てしまっ)た自分にも、ものすごく わかりやすい! ──というか、この雑誌のコンセプトが、

『遊んで学べる Windows ユーザのためのリナックス情報誌!』

──とのことで、そりゃ、わかりやすいはずだ。メインは「ubuntu」の情報で、目玉は「DVD-RAM や DVD+RW から Linux を起動してデータも書き込めるディスク」である『myPdisc』の試用版が付いてくるところです。

myPdisc. Official Website.

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『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』 小説版の主人公は桜井 サキ

『バトル・ロワイアル II 鎮魂歌』

『バトロア II』の小説版を読みました。

小説版の方は映画版のノベライズで、戦闘の部分は基本的に同じ内容です(ラストが異なる)。

バトル・ロワイアルII 鎮魂歌 – Wikipedia

注目なのは、「ワイルド・セブン」結成のエピソードや、「桜井 サキ」がワイルド・セブンの一員になったエピソード。その他、映画の疑問点を説明している部分や(あっという間に退場する)各 生徒の背景などが描かれています。

──小説としては、薄すぎず厚すぎずな内容量なので、ぜひとも映画でもこれくらいの内容を盛り込んで欲しかった……。

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『時計館の殺人』 大がかりなトリックの影に潜む思い

『時計館の殺人』

じつは、綾辻さんの小説は初めて読みました。──という、イマドキのミステリィ・ファンを名乗るのが恥ずかしい、asiamoth です。

『時計館の殺人』は、『館』シリーズの 5 作目です。超が付くほど有名なシリーズで、さすがに名前だけは知っていました。

ref.: 綾辻行人 – Wikipedia

読んでみると、──これは面白い! 古典ミステリィへの愛が ふんだんに感じられる作品ですね。たぶん、元にされたのは海外のミステリィだと思いますが、劇中に時計台が出てくるので、『女王蜂』(石坂 浩二 版)を思わせますね。

本が分厚いところやペダンチック(衒学的)なところ、探偵役が犯人当てをする お馴染みのシーンで饒舌になるところ──などは、京極夏彦さんを彷彿とさせますね(こう言うと失礼か)。初めて『姑獲鳥の夏』を初めて読んだ頃を思い出しました。

ストーリィ

有名な建築家・中村 青司(なかむら せいじ)の設計による、「時計館」。館主と その娘を含め、この館の関係者が何人も死んでいるという──。

出版社に勤める 江南 孝明(かわみなみ たかあき)は、雑誌取材のため、霊能者や大学の超常現象研究会の面々と この館を訪れる。「時計館に少女の亡霊が出る」という噂の、真相解明のためだ。

三日間、館内に閉じこもった一行に、様々な怪奇現象が襲いかかり、やがて死者が出る──。

一方、江南と三年ぶりに再開した 島田 潔(しまだ きよし)も また、時計館に向かっていた。珍しい時計を一目見ることが目的だった彼は、やがて事件に巻き込まれる。

はたして、江南と島田は、無事に この館から出ることができるのか? 殺人犯の正体は? そして、この館が建てられた、本当の目的とは?

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『心もからだも「冷え」が万病のもと』 簡単な「冷え」退治法

『心もからだも「冷え」が万病のもと(川嶋 朗)』

冬は寒くて苦手な asiamoth です(あいさつ)。

冬は本当にツラくて、どう考えても哺乳類の身体の一部とは思えないほど、足の指先が冷たくなっています。足だけ爬虫類なのではないか、というくらい(本気では思ってないけど)。

このままだとマズいよなー、将来、下手をしたら足が動かなくなるのでは、と足湯やストレッチなど、いろいろと試したのですが、あまり効果がありませんでした。

それが、本書に書いてある『「冷え」退治』の方法を試してすぐに、全身が温まったのを実感できました。これは、いままで試した健康法のたぐいの中で、もっとも効果が感じられたものでしたね。

「冷え」に苦しんでいる女性の方、そして最近 増えてきたストレスによる「冷え」を感じている男性の方に、ぜひとも読んで欲しい一冊です。

著者は東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニックの川嶋 朗 先生です。

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デスノート映画版『L change the WorLd』と『小説すばる』

『L change the WorLd』 小説版

DEATH NOTE[ad](デスノート)』は終わらない──!

ということで(?)、まずは、(このブログに似つかわしくない)『小説すばる』を紹介。

書影: 『小説すばる』 1 月号『小説すばる』 1 月号(予約)

──これは! そうです、我らが《L》──こと、松山ケンイチさんが表紙を飾っています。それが何故かを説明する前に、次の一冊を紹介する必要があります。

こちらは、来年(2008 年)2 月に公開予定の映画、『L change the WorLd』の小説版です。

書影: 『L change the WorLd』 『L change the WorLd』(予約)

さて、この二冊に、どんな繋がりがあるかというと──。

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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 ENTRY FILE1』とフィギュア

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 ENTRY FILE1

エヴァ・ファン必携の一冊です!

──というか、あれェー? 十数年前の「あの夏」の感覚でいた(い)ので、もっと「ヱヴァ本」がたくさん出るかと思いきや、これが「最速ガイドブック」だそうです。後続も遅れているし……(というか、あるのか?)。

内容は、以前に出た「フィルム・ブック」の豪華版というところ。スタッフへのインタビューと、書き下ろしのイラストが見どころです。

──まぁ、p.067 の綾波の着替えているシーンだけで、買うよな?(誰へのメッセージ?)

ラミエル萌えの人は、「一冊の半分くらいは、ラミエルたんのなまめかしい姿態で埋めて欲しかった!」と不満が漏れるかもしれませんが……。

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『アフターダーク』 理解できない「無」の恐怖

『アフターダーク』

村上春樹氏の作品は大好きで、『海辺のカフカ』を積ん読(つんどく)にしています(ようするに、読んでいない)。『~カフカ』は、つまらない小説を 3 冊くらい読んでしまったときの口直し用」に取ってある、と書いてから半年が経ちましたが、まだ「外れ」をあまり引かないのでキープしてあります。

ただ、ここのところハルキ力(りょく)が衰えてきたので、補給のために『アフターダーク』を読みました(風邪気味で何言っているか自分でもわかっていないので、勘弁してください)。

あらすじ

これは、(いつものように)妙に礼儀正しい主人公の「僕」と、「デニーズ」の店内で出会った女の子との一夜を描いた作品です。

──と、あらすじを書いたところで面白そうに見えないし、実際にものすごい大事件が起こるわけでもありません。ちょっと不思議な記述の部分がありますが、たんなる錯覚や幻覚かもしれない。ましてや、この一冊から何かを学ぶ、という類の本でもないでしょう(拾えるところは多いです)。

「雰囲気」とか「空気」を味わう。そういう作品ですね。

ミステリィ好きとしては、最後にミステリィらしいオチや謎解きが欲しくなるような展開ですが、それは春樹作品には似合わないですね。

たった一晩の出来事だし、読むのに半日もかからない。でも「なんとなく、いいな」が残る。そういう作品でした。

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『フィッツジェラルドをめざした男』を追うホーギーの憂鬱

『フィッツジェラルドをめざした男』

ホーギーが探偵役(?)として活躍する、デイヴィッド・ハンドラーの人気シリーズです。

元スター作家、現ゴーストライタのホーギーの元に、若き天才作家・ノイエスの伝記を書く依頼が入ります。

愛犬・ルルと共にノイエスに会い、彼に昔の自分の姿を見るホーギー。さっそく執筆のための取材を始めます。しかし、取材中止の脅迫を何者からか受け、ホーギーの元妻・メリリーまで危険にさらされます。

──はたして脅迫者の正体は? その狙いは? 天才作家の過去に何があったのか?

また、ホーギーにいい感じの女性が現れ、メリリーとの仲が危うくなったり、警部補・ヴェリー(出るたびに格好が違う人)が初登場したり、盛りだくさんの内容です。

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フィッツジェラルドをめざした男 (講談社文庫)
デイヴィッド ハンドラー David Handler 河野 万里子
講談社 1992-01
楽天ブックス: フィッツジェラルドをめざした男

殺人小説家 (講談社文庫) ブルー・ブラッド (講談社文庫)

by G-Tools , 2007/09/30

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