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バクマン。 14 巻 「心理戦と決め台詞」 ゴムゴムとタラタラ

『バクマン。』 コミックス 14 巻 「心理戦と決め台詞」

Domino's Pizza x One Piece - ドミノ・ピザ x ワンピース [3/4 View 1]
ひとつなぎの──ピザを求めて

謎の人物が表紙の 14 巻は、丸ごと 1 冊を使って彼を描いていました。彼の描いた作品も、何ページにも わたって掲載されています。

亜城木夢叶のほかに、これだけ集中的に登場した人物は、新妻エイジくらいでしょう。そのエイジですら、心の中は ほとんど描かれていません。完全に「第三者」的な立場です。

ところが表紙の彼は、むしろ内面の描写が多い。まるで、主人公が彼に変わっていくのでは──と思わせるほどの存在感です。

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HUNTER×HUNTER 29 巻 「記憶」 「視」るだけでは分からない痛み

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.29 「記憶」

Free Bruno Bear pattern is done !
(人形は人形らしく──もう おやすみ…

『H×H』の最新刊は、まさに激動の 1 冊でした。キメラアントと討伐隊との戦いで積み上げられた話を、すべて ひっくり返すかのような展開の連続です。

まるで仏様のようなネテロ会長が、今回の表紙を飾りました。地獄があるなら またあおうぜ──と心の中で言い残して去った彼と、まっ先に再開したのは誰でしょうか……?

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バクマン。 #142-4 「新人とベテラン」 若い作家と 4 大少年誌

『バクマン。』 142 ページ 「新人とベテラン」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 34 号)

There's Always One
(4 つの中で── 1 つだけ特別?)

『バクマン。』には、「少年誌は少年の物」という主張が多い。今回の福田も同じです。

でも、『中年』いや『老年ジャンプ』というセリフは、今週号の表紙に対する当て付けに聞こえてしまう(「ジャンプ」で一番長く続いている作品と、そのドラマの主演者が表紙)。

「週刊少年ジャンプ」の看板マンガも、国民的アイドルグループも、みんなみんな中年ばかり……(あ、ファンから石を投げられそう)。

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バクマン。 #142-3 「新人とベテラン」 魔法の言葉とカタルシス

『バクマン。』 142 ページ 「新人とベテラン」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 34 号)

Abracadabra
(日本語に訳すと──スキトキメキトキス

蒼樹と結婚したら、平丸は働かなくなる──と以前に吉田は予想していました。いまになって吉田のほうからプロポーズを勧めるのは、なぜでしょうね? 結婚後も平丸を「操縦」できるレベルに達したのかな。

そもそも、平丸にマンガを描かせようとするのは、蒼樹も同じです。とっとと 2 人をくっつけたほうが、吉田にとっても好都合なのかもしれない。吉田と蒼樹の尻に敷かれる平丸が目に浮かぶ──。

平丸一也は、どこまでも人に使われる運命なのでした。

でも、今度は蒼樹が、ダンナに稼がせるグータラ嫁になったりして。「嫁ぐ(とつぐ)」と「稼ぐ(かせぐ)」は字が似ているし……。

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バクマン。 #142-2 「新人とベテラン」 同い年と泣き黒子

『バクマン。』 142 ページ 「新人とベテラン」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 34 号)

Sagami Ningyo Shibai (Japanese Puppet Show)
(彼らにも──泣きたい時もある)

中井巧朗は絵が上手なのに、キャラが作れない。それが彼の弱点だ──といった場面が出てきました。彼と同じような人も多いでしょうね。このことについて、思ったことがあります。

マンガの登場人物を考えるのは、マンガ家の仕事と決まっている。これは当たり前のことです。同じレベルで当然のこととして、アニメにはキャラクタの原案が ついている。マンガにも、この分業を もっと取り入れて良いと思う。

アニメのコミカライズが近いでしょうね。それに、登場人物の原案を考えた人と、作画の担当者・原作者が別の作品も実際にあります。しかし、大ヒットした例が あまりにもすくない。最近では、コミック版の『魔法少女まどか☆マギカ』くらいでしょうか。

あと、デッサン力は あるのに人物が描けないのは、中井が本質的に人間嫌いだからだと思う。「人物は上手だが、背景は(嫌いだから)描けない」マンガ家のほうが多いはずです。

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バクマン。 #142-1 「新人とベテラン」 心機一転と使い捨て

『バクマン。』 142 ページ 「新人とベテラン」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 34 号)

new improved swiffers
(文字どおりに「掃いて捨てる」──他人の運命も)

今回の『バクマン。』は、センタ・カラーでした。これからの季節にピッタリの暑い──いや、暑苦しい扉絵です。

作品の中では、夏も終わっているけれど──。

「みんなでスイカの早食い競走」という、よく見る題材のイラストです。しかし、主役級の女性キャラまで参加しているのは、たいへんに珍しい。女性のスイカ早食いなんて、志村けん さん主演のテレビ番組でしか見られないのでは?

このカヤは──なんだかアゴのラインが丸いような気がします。いや、確実に丸い。とんがりアゴ・ボーイズが近くにいるから、ますますダルンダルンに見える。高木家の繁栄のために、いまから準備しているのかもしれませんね。

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『HUNTER×HUNTER』 29 巻・『バクマン。』 14 巻 – 2011/08/04 発売

2011/08/04 (木) 発売の「ジャンプ」コミックス

mousing
(ジャンプして仕留める──まさにハンター)

このブログで感想を書いている「週刊少年ジャンプ」の作品が、今月に引き続き来月も単行本になります! ──片方は「連載中」と言っていいものか、議論の余地は十分にありますけれど。

『H×H』の 29 巻は、HUNTER×HUNTER (28) と対になりそうな黄色い表紙です。ネテロ会長の「百戦錬磨感」がよく出ているけれど──、どうして彼を表紙にしたのでしょうかね?

自分が 1 週間の半分以上は感想書きに費やしている『バクマン。』 14 巻は、話題の彼が表紙です! コミックス派の人からしたら、 1 ページもめくらずネタバレしているのは、どこかで見たような話ですね……。

2011-08-07T17:23:25+09:00 追記

あらためて感想を書きました!

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バクマン。 #141-4 「年齢と実績」 マイナー誌と栄光

『バクマン。』 141 ページ 「年齢と実績」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 33 号)

Glory-ous morning
(過去の栄光は──幻覚を見るほど愛おしい)

『バクマン。』に出てくる「面白いマンガ」は、編集部で賛否両論になることが多い。「少年による完全犯罪」を題材にした『PCP』や、主人公たちが消えていく『シンジツの教室』は当然として、『CROW』でさえ連載に反対する人がいました(『バクマン。 (3)』)。

たとえば、『ONE PIECE』が いま初めて持ち込まれたら、「主人公の目が点なんてナシでしょ!」と言い出す編集者が絶対にいる。『ドラゴンボール』だって、描写の過激さを指摘するでしょう。性的な意味で……。

『ドラゴンボール』 – 其之一 「ブルマと孫悟空」からエロさ爆発! : 亜細亜ノ蛾

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バクマン。 #141-3 「年齢と実績」 見せパンと伸び代

『バクマン。』 141 ページ 「年齢と実績」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 33 号)

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(このパンには──もう伸び代がなさそう)

「パンチラ」という言葉を、世界で初めて考えた人は、だれなのでしょうか? こんな魔法の言葉を思いついた人は、きっと天才です。この言葉を使った場合に料金を請求できるとしたら、国が 1 つ買えると思う。

ちなみに、Wikipedia で調べてみると、「キミはぜんぜん分かっていないな!」という参考画像が貼られていました。それはパンモロですからー! 残念!!(ネタの古さが残念だ)

パンチラ – Wikipedia

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バクマン。 #141-2 「年齢と実績」 高齢者と『ぱんちらファイト』

『バクマン。』 141 ページ 「年齢と実績」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 33 号)

Peek a boo
(なぜか──別の意図を考えてしまう写真)

悪のヒーローを主人公にするのは、少年誌では むずかしい。連載が始まったばかりのころは目新しさを感じても、けっきょくは「正義の味方」になっていく。

この手の話題には、『ドラゴンボール』に登場する、ピッコロやベジータの名前を挙げれば十分でしょう。『HUNTER×HUNTER』のキルアも、けっして「善人」とは呼べない過去を持っている。

上の 3 人は大罪を犯しながら、主人公と並ぶほどの人気があります。そもそも、彼らのことを「悪人」だと思っている人は、あまり いないのでは?

過去の悪行は問題としない人が多いのでしょう。現実の世界では、一生 背負っていく「業」(カルマ)だけれど……。

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