タイトルだけは
自分の中では「タイトルだけは有名なミステリィ」の代表と思っている(失礼)本作を、ようやく読みました。
表題作を含む8作品が収められた一冊です。どの作品も、語り部は《わたし》でワトソン役、探偵役はニッキイ・ウェルト教授、といえば判りやすいでしょうか。
表題作
やはり何と言っても表題作『九マイルは遠すぎる』が面白い。《わたし》が、ふと頭に浮かんだ
「九マイルもの道を歩くのは容易じゃない、まして雨の中となるとなおさらだ」
──というセリフからニッキイが推論を広げていき、最後にはある犯罪を暴く、というストーリィです。ミステリィファンなら、一度は聞いたことがあるのでは?








