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November 08, 2007

『フォーン・ブース』 舞台は「電話ボックス」だけ!

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  • 更新: 2008 年 08 月 23 日 17:22
  • 2007 年 11 月 08 日 23:13 に asiamoth が投稿
  • カテゴリー: 映画
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『フォーン・ブース』

サスペンス・ファン、ミステリィ(mystery)・ファンに、ぜひとも見て欲しい大傑作です!

とはいえ、まぁ、世の中にはいろんな人がいるので──。この映画を「つまらない」とか「先が読める」という人もいるでしょう。そういう方はこの先、このサイトを見ていても、得られるものはないと思います。

──と、それくらい、大好きな映画です。『SAW』や『セブン』が好きな人は、絶対に気に入るはずです。

マンハッタンにある、取り壊し直前の寂れた電話ボックス(telephone booth)が舞台なのですが──、この「(半)密室」の中で、物語のほとんどが進行していきます。

なぜ、主人公は電話ボックスから出られなくなったのか、そして、どうすればこの「危機」を脱することができるのか──。ぜひとも、本編をご覧ください。

主人公を演じたコリン・ファレル(Colin Farrell)の、迫真の演技が見ものです。

コリン・ファレル - Wikipedia

photo
フォーン・ブース
コリン・ファレル キーファー・サザーランド ラダ・ミッチェル
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2007-03-23
楽天ブックス: フォーン・ブース

28日後... (特別編) ユージュアル・サスペクツ 羊たちの沈黙 (特別編) イン・ハー・シューズ  ファイト・クラブ

by G-Tools , 2007/11/08

コリン・ファレル

以前紹介した『マイアミ・バイス』とは、全く違う雰囲気のコリン・ファレルに驚きました。

『マイアミ・バイス』 リアルなガン・アクションとラブ・ストーリィ : 亜細亜ノ蛾 - Weblog

──とはいえ、「イヤな奴」とか「しぶとい男」というイメージが共通していますね。しかも、そういえば、『マイアミ・バイス』でも任務中に女にちょっかい出していたっけ……。

Wikipedia によると、現在アメリカ映画界で最も有望なハンサムスター、とのこと。うーん、そうかな? 「女の扱いには慣れている」感じはしますが、ハンサム、なんだろうか……。

それはそれとして。本作品で、自分の中のコリン・ファレルの評価が急上昇しました。というか、自分が評価しなくても、彼が出演した映画はヒット作が多く、賞をいくつも取っているという、本当のスターですね。

緊張感

全編に渡って張り詰めた空気が漂っています。

普通は、映画に限らずどんな作品でも「緩急」を考えて作るものです。ホラー映画だと、ゾンビや怪物、殺人鬼が出る直前、急になんでもない背景を映したりする「あの感じ」ですね。

たとえば、あの『SAW』ですら、いろんな場面をはさんで緊張を解いていましたよね。バス・ルームの二人だけを映すのではなく、「犯人」の様子を観客に見せたりして。

しかし、『フォーン・ブース』は、初めからラスト直前まで、ずっと「緊張」の状態が続きます。これがすごい。よく、一本の映画としてまとめ上げたものです。

たぶん、ネタバレを見ても、この面白さは損なわれません。「犯人は誰?」だけではない、魅力的な脚本です。

この緊張感は、本作品でしか味わえないと思います。ぜひともご覧ください。

主人公の独白

最後のほうの、主人公の独白は必見です。

このシーンは、映画本編ではいくつものカットで構成されています。しかし、じつは、ノー・カットで、コリン・ファレルが一人で叫んでいたのです。

DVD 収録の メイキングでは、カットなしの長回しが見られます。これは絶対に見て欲しいです(そればっかりだけど)。

本編では、やや冗長な部分をカットした分、コンパクトになりながらも、迫力の演技は変わりません。やはりここは、ノーカットで撮ったのが正解ですね。

セリフの内容だけに注目すると、けっこう変な事を言っているのですが、それがいい! こんな状況で、名ゼリフがスラスラと出るわけないですからね。

このシーンだけでも、日本語吹き替え版と英語版と、両方とも聴いて欲しいですね。

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