ブログも軍儀も「ノータイムで」行きたい──

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HUNTER×HUNTER No.247「6-4」 感想と次回予想(週刊少年ジャンプ2005年33号)。

ジャンプが発売してから10日以上経ってのエントリー──。H×Hの作者を見習って「下書きでも発表する」ようにしようかな。

王対アカズ少女、モラウ対ヂートゥの戦いがコンパクトにまとまった回だった。

今回の見所は、王とアカズ少女の会話。

王対アカズ少女

王が編み出した手は、アカズが以前考えた手だった──というのは面白かった。短期間で、かつて大流行した手を考え出すに至った、という王のすごさが改めて表現されていた。

それに、アカズが、自分が生み出した手を「子」と呼んでいたのが良かった。──それにしても、アカズは何歳だろう?10年ほど前、すでに超一流の打ち手になっていたらしいが、そのころは小学生くらいだったんだろうか。それとも、こう見えて結構な年齢なんだろうか。──ビスケのように。

そのアカズの話を黙って聞いていた王、というのも興味深い。純粋に(軍儀の)「強者」として認めている──そんな感じがした。他の人間なら、「ノータイムで」殺していたと思うが、アカズに軍儀で勝つまでは、生かしておくんだろう。

──できれば「王が勝利して、あっさりとアカズを殺した」という展開にはなって欲しくない。

モラウ対ヂートゥ

モラウの取った手は、何とも単純な手だった。しかし、ヂートゥがもう少し用心深いか、ねばり強ければ「煙のロープ」に気付いたはず。それだけに、二人の性格の違いがハッキリと現れていた戦いだった。

最後にヂートゥが発動した念能力は、どんなものだろうか──。

(この記事を書いている時点で、もう知っているが──)