コンピュータの「速さ」を妨げるもの

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メモリ大盛り

メモリ 1GB 増量→Win2000 に感動→そして挫折…… : 亜細亜ノ蛾(なんだこのタイトル)で書いた、1GB のメモリが届きました。おっかなびっくりで取り付けたところ、あっさり認識して拍子抜け。──まぁ、上手く動かなくて文句たらたら、よりは 256 倍いいのですが。

これで、RAM が 1GB 増えて、1.5GB になりました。これだけあると、メモリ食いで有名な Firefox タソ も快適です。──と思ってタスクマネージャ見たら、どんなにページを表示しても 100MB ちょっとしかメモリを使ってないようです。

「メモリが無ければ仮想メモリを使えばいいのに」

──というアントワネットぶりを発揮していた Firefox が、いつの間にか倹約家になっていたようです。

ξ゚⊿゚)ξ < べ、別にアンタのためにメモリの無駄遣いをやめたわけじゃないんだからねっっ! ///

ref.: 実際は言っていない「パンが無ければお菓子を食べればいい」 – マリー・アントワネット – Wikipedia

さらなる快適化

メモリ容量が増えたおかげで、今までアプリケーションの起動は最小限に抑えていたのですが、あまり気にしなくても快適です。やはり、「にんげんさま」が機械に合わせるのではなく、機械のほうがユーザに合わせるべきですよね。

こうなってくると、長年使ってきたハードディスクの遅さが気になる……。楽天でハードディスクを検索すると、320GB(!)も普通にありますからね──。いい時代になったものです。

未来への妄想

さらに未来になると──。

ディスプレイは、「ハイビジョン」が旧石器時代てき遺物として扱われるかも知れません。CPU も RAM も HDD も、単位は「T (テラ)」が当たり前になることでしょう。

しかし──機械が発達すればするほど、その「速さ」を妨げるのがユーザ、「にんげんさま」なんだろうな、と。
たとえば、ここまでの文を書くのに 30 分はかかっています。単純にタイプするだけでも、今の自分なら数分はかかると思います。コンピュータがこれくらいのテキストを処理する時間に比べたら──。

人間がいくら「電脳化」しても、コンピュータには追いつけないのだろうな。──さて、じゃあ、「速さ」では勝てない自分たち人間が、できることは何かな……。