キーボードが痛んできた
連休なので(言い訳)、軽く更新シリーズ。今回は、「キーボードは横幅 300mm に限るでござる」の巻──。
2 年前に買ったキィボード『1011PU』が、最近、痛んできました。
左 Ctrl キィが、押し込まれたまま帰ってこない、──という状態になってしまいました。ちなみに、自分は A の左を Ctrl に しています。
原因は──、自分です。分解掃除をしたときに、中のパンタグラフ部分を壊してしまいました。
じつは、この状態でも問題なく操作ができるし、ほかのキィは問題ありません。しかし──、いつ悪くなってもおかしくない状態。
まぁ、これを機に、しばらくブログを お休みするのも、1 つの手か──って、昨日あれだけ書いて、それはないな、と。
ゴールデンウィークなので軽いネタ: 「更新が止まってませんか?」 : 亜細亜ノ蛾
いつ壊れても大丈夫なように、新しいキィボードを買ってきたのですが──。
けっきょく、また、上記の『1011PU』を買い直すことになりそうです。
ELECOM TK-UP01MALBK
さて、しばらく前に「もしキィボードが壊れたらコレを買う」といくつか候補を挙げていて、最後まで残った 1 台が、ELECOM の「TK-UP01MALBK」。
Amazon の「ほしい物リスト」(非公開)に入れておき、準備万端だったのですが──。よりによって、こんな連休中に壊れかけるとは。
ということで、近くのヤ■ダ電機でサクッと買ってきました。
使用実感
使ってみた感想は、「横幅がややコンパクトな、普通のメンブレン」という感じ。要するに、「外れ」と感じることが少ないタイプですね。2000 円前後で買えるし。
しかし──、これが、自分には合わなかった。正確に言うと、自室のテーブルで使うには、コレでも大きすぎました。
本機の横幅は、「383mm」です。「キィボード横幅調査委員会会員」の自分の調べでは、一般的な 108 キィ・タイプのキィボードの横幅は「440-450mm」。それと比べれば、十分に小さいと言えます。
ただ、今まで使っていた、タッチパッド付きキーボード『1011PU』の横幅は、ほぼ 300mm くらいなんですよ。コレに慣れると、プラス 80mm は大きすぎる!
最後まで迷った、「MajestouchMini」も同じ横幅なので、買ったら後悔したかもしれません。「最高の打鍵感」との声が多いので、将来、広い環境が手に入ったら試したいです。
普通のキィボードは大きい
自分も、会社では「横幅 450mm」な IBM 製のキィボードを普通に使っています。たぶん、デスクの幅がそれなりにある(1200mm くらい)ので、あまり違和感を感じないのでしょう。
しかしそれでも、「マウスを操作するために右手を伸ばす」時に、少しマウスが遠く感じます。
──ということって、みなさんは何も思いませんか? オレだけ?
気が付くと腕が「//」という感じで、「斜めに平行」に なっていませんか? とくに、右手が思いっきり斜め前に伸びていたり。
以前、パソコンを使う正しい姿勢に付いて紹介しましたが、どう考えても、横幅が広いキィボードでは、この姿勢は無理だと思うのです。
パソコンで手首が痛くなる問題(まずは姿勢を正す) : 亜細亜ノ蛾
──なのに、ほとんどのメーカは「横幅: 440-450mm」のキィボードを量産しています。なぜ? ぶっちゃけ、テンキィいらなくね? みんな、Excel で表計算が大好きなの?
まとめ
──と、文句を言っていても仕方がないので、連休が明けたら、『1011PU』を買い直すことにしました……。
このキィボード、コンパクトタイプには珍しく、それほどおかしな配列、いわゆる「変態配列」になっていません。それに、パンタグラフの打ち心地も良好だし、タッチパッドも便利で、自分にとっては最高の一品です。