『ブラッドレイン』
『ブラッドレイン』は、クリスタナ・ローケンが主役の、ホラーアクションです。
クリスタナ・ローケンといえば、無表情だった『ターミネーター 3』の T-X 役が真っ先に思い浮かびますが、本作では多彩な表情を見せます。──彼女が好みなので見てみた、というのが正直なところ(見る映画を選ぶ理由として妥当じゃね?)。
ストーリィ
クリスタナ・ローケンの役は、人間の母と吸血鬼の父の間に生まれた”ダムフィア”(ハーフ・ヴァンパイア)のレイン。人間界を征服しようと目論む父を倒すために、復讐の旅に出るレイン──。
──とかなんとかいうストーリィはさておき(え?)、アクションとスプラッタ、そしてお色気が満載の娯楽作品です。
ゴールデンラズベリー賞
本作は栄えある「第27回ゴールデンラズベリー賞」ノミネート作品です(映画通ならすでにピンと来るはず)。
他の候補として『レディ・イン・ザ・ウォーター』が挙がっているところから、なんとなくこの映画の出来が想像できるかと。
『レディ・イン・ザ・ウォーター』 ある意味「どんでん返し」 : 亜細亜ノ蛾
ということで、ネット上の本作の評価もなかなか酷いものがあります(なんか、そんな映画ばかりを見ている気がする)。
ラブシーン
「安易なラブシーン、ダメ。絶対。同好会」会員としては、途中で出てくるラブシーンが見逃せない!
というか──クリスタナ・ローケンが、ぬ、脱い(以下省略)
いや、そこは吹き替えを使うとか、上手く隠すとかすれば良かったような……。うーん、セクシィ系で売っていく路線なんだろうか。
──と、いちファンとしてはちょっと心配です(余計なお世話とも言う)。
Kristanna Loken – Official Site 公式サイト(英語)
ラストシーン
しかし──え? そんなにヒドくないどころか面白かったぞ!?
特に、冒頭のクリスタナ・ローケンと親友役の「別れ」のシーンが切なくていい感じです。
ラストシーンは、かなり謎な絵になっていますが、なんとなく彼女の心理をトレースすると納得できる、かも(たぶん 8 割くらいは画面にポップコーンを投げつけるだろうけど)。
他にも謎な展開があって、ちょっと戸惑いました。
この物語の重要な要素として、「3 つのアイテムを集める」というのがあるので、当然、ラストで何らかの決着が付けられるだろう、というのを裏切ったり、仲間が「死亡フラグ」が立たないうちに急に死んだり──
──ひょっとして、監督はそういう「お約束」をぶち壊す、革新的な映像が撮りたかったのだろうか、と(一瞬だけ)思いました。

コメント
こんにちは、asiamothさん。
なんか、「ヴァンパイア・ハンターD」みたいな映画ですね。
なかなか、<del>美乳</del><ins>微妙</ins>でそそられますね。
そうですなー。いかにも、その「微妙」っぷりを楽しむ映画でした。レンタル代くらいはクリスタナの胸で取り返せる、というのは言い過ぎかな。
ヴァンパイアものって、どうも似たり寄ったりになりがちで、歌舞伎と近いものなのかも(「牙を剥いてほえる」のが「見得を切る」のと似てる)。(あんまり)闘わないヴァンパイアものとして、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』がよかったなー。