『バッファロー'66』(Buffalo '66)
正直、開始 10 分くらいで投げ出したくなった映画です(笑) その原因となった「主人公と両親との再会シーン」で やめなくて良かった! 最後まで見たら評価が一変、じんわりとイイ感じの恋愛映画ですね。
ヴィンセント・ギャロが監督・主演・脚本、さらに音楽・美術・撮影監督・編集・衣装、メイクまで こなしています(!)。低予算のため、キャスティングも、ギャロ自身が好みの俳優・女優に電話をかけて出演を頼んだという、まさに「ギャロのギャロによるギャロのための映画」です。
これまた昨日(『アダプテーション』 非モテにはショッキングなシーン! : 亜細亜ノ蛾)と同様、「ストーリィだけ聞くと、絶対に面白く思えない映画」です。
とにかく、独特で ちょっとレトロな映像と音楽が素晴らしい! 全編がプロモーション・ビデオのように美しいのです。セリフは ちょっと汚い言葉や罵声が多いので、セリフをカットして音楽を流し、バックグラウンド・ビデオにしたいくらい。
──そうそう、本作のヒロインであるレイラを演じたクリスティーナ・リッチの名前にピンと来た人も、見る価値ありますよ。あの『アダムス・ファミリー』のウェンズデー役だった子です! 「どこかで見たことあるなー」と思いつつ、ついさっき調べて気付きました。──そ、そうか、あの子が こんなに成長していたのか……。








