HUNTER×HUNTER 4 巻 「最終試練開始!」 1 – 一瞬のスキと一発の借り

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.4 「最終試練開始!」

Coffee Shop 44一杯の借りで済んだら──楽だったのに

もう時効だろうから白状すると──、ヒソカが言った下のセリフを、連載当時に決めゼリフとして掲示板で使っていました……。あのころのオレは青すぎた。いま思い出すと、顔が青くなる。

しかし 青い果実ってのは どうして ああも 美味し そうなんだろう ねェ…

H×H』の とくに初期は、自分にとって黒歴史の宝庫でした。似たような人も多いでしょうね。すっかり熟れきった果実の今、それはそれで良い思い出です。だから 10 年後にも感想が書ける!

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バクマン。 #162-4 「温泉と二択」 キザと後番

『バクマン。』 162 ページ 「温泉と二択」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 07 号)

2010-05-27_155159_Canon EOS 7D_18-270mmキザな彼は──いつも高みを見ている

旅の恥は かき捨て」は、悪い意味で使われることが多い。催しものや祭がある日には、路上駐車が何となく許される──みたいな感覚です。

旅の恥はかき捨て の意味 旅に関連する慣用句 – Weblio辞書

しかし今回の話では、この言葉が良い感じに使われていますね。手アカの付いた慣用句がキレイに浄化されたような、新鮮な気分を味わいました。

キザなことを言うために、旅に出るのも面白そう!

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バクマン。 #162-3 「温泉と二択」 初日と一番の運

『バクマン。』 162 ページ 「温泉と二択」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 07 号)

初日の出に誓うさまざまな人の願いを載せて──日は また昇る

これだけ長々と大量に感想を書いているのに、ふと「本当に『バクマン。』って人気があるの?」と思ってしまいます。

もっと具体的には、「『バクマン。』の どこを読者は好きなのか」が見えてこない。──なんだか下の記事みたいですケド。

きちんとした質問が できない人たち | 亜細亜ノ蛾

たとえば今回は「パーティ会場や温泉地でダラダラすごす」という話でしたが(え?)、これは多くの読者に支持されるのだろうか──と不安になってくる。各作家が必死に執筆する回と、今回の息抜き回とでは、どちらが人気なのでしょうかね。

たとえ世の中で自分ひとりしか読者がいなくても、それでも好きでいれられるし、感想も書き続けますよ!

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バクマン。 #162-2 「温泉と二択」 社員旅行と飲みなおし

『バクマン。』 162 ページ 「温泉と二択」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 07 号)

shot@鬼怒川社員旅行も楽しまなければ──鬼が怒る

はしゃぎながら卓球をするカヤが、『ポケットモンスター』とか『パロディウス』に出てきそうな顔で面白かった! あるいはヤドカリみたいに見える。原形あれへんがな。

デフォルメ具合が立体にすると映えそうなので、このままカヤをフィギュア化して欲しい!

そもそも『バクマン。』のフィギュア自体が すくなくて、自分の知る限り、カヤの立体化は下のプライズ賞品くらいです。良いキャラなのになー。

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バクマン。 #162-1 「温泉と二択」 特賞と知名度

『バクマン。』 162 ページ 「温泉と二択」 (週刊少年ジャンプ 2012 年 07 号)

HD-DVD vs Blu-ray
(この規格の知名度は──と考えては いけない)

作品の中では 2017 年 になっています。ブルーレイ内蔵 60 型 3D テレビは、5 年後の世界でも高級品なのでしょうね。そのテレビを置いて鑑賞できる空間のほうが得がたいと思うけれど、「ジャンプ」作家なら余裕──ということかな。

「ビデオの録画・再生ができる機能を内蔵したテレビ」と言えば、自分はナショナルの「テレビデオ」を思い出します。便利と言えば便利ですが、「ビデオが故障したらテレビまで見られなくなる」というクレームも多かった。

──あ、今こんなことを書くと「逆ステマ」とか言われてしまいますね! ソ■ーさん、すみません! そして GK さん、乙です!

絶賛発売中の『バクマン。 (16)』(←ステマ)に書いてある大場つぐみさんのコメントによると、「つねに現代と思って読んで欲しい」とのこと。そう言われても、近未来の世界観は気になりますよね。5 年後の自分は何をしているのだろう……。

バクマン。 16 巻 「新人とベテラン」 簡単じゃないと立ち直り | 亜細亜ノ蛾

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HUNTER×HUNTER #331 「X 日」 この世は閉じられている

HUNTER×HUNTER No.331 「X 日」(エックスデー) (週刊少年ジャンプ 2012 年 07 号)

St. Joan in Paris
(聖なる者が栄光を手にする──とは限らない)

レオリオのことを高く評価しているジンが興味深かった。一流のハンターから「伸び代 デケーぞ」と言われるなんて、レオリオの将来は約束されたようなものですね! この 2 人が師弟コンビになったら楽しい。

「ケンカ好きで ふてぶてしい」ジンと「意外と情に厚い」レオリオに「冷静な知将」のクラピカと「腕が立ち残酷な」キルアの 4 人が組んで、ついでに「髪型が似ている」(だけ)のマチも加えたら、まんま「アレ」じゃないですかー!

この際だから、タイトルも変えてしまいましょう。亡くなった同胞の「霊」に縛られているクラピカと、「び」好きなジンがいるから、

──『てんで性悪キューピッド』ということで。

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『少し変わった子あります』 森博嗣 – 有料と抽象の ご飯

『少し変わった子あります』 森博嗣・著

夕焼け空、鉄塔
(幾何学的に切りとられた空の下で──命をいただく)

「森博嗣 版・『眠れる美女』」という表現がしっくりと来る一冊でした。両作品の共通点は こんなにも挙げられます。

  • 盛りを過ぎた男性が主人公
  • 友人から「変わった店」の話を聞く
  • 店というよりは「家」に近い場所である
  • 女性と一対一で会う
  • 短い章ごとに別の女性が登場する短編集

もちろん、自他ともに認めるアマノジャクな森先生のことだから、まったく同じようには書かれていませんよ。むしろ正反対の作品に感じる人も多いんじゃないかな。

日本人で初めてノーベル文学賞を受賞した大作家である川端康成氏の著作といえども、『眠れる美女』を自分の子どもに読ませたい親はいないでしょう。その点、『変わった子』は大丈夫ですよ!

ここから先は中身に触れていきましょう。なるべく「具体的なネタバレ」のない「抽象的な感想」を書きました。

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HUNTER×HUNTER 3 巻 「決着」 2 – 狩る×射る×滑る

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.3 「決着」

大すべり台
(さあ──大冒険の始まりだ)

飽きっぽい作者だけあって「トリックタワー編」は比較的すぐに終わったけれど、ほかのルートも描けば長々とした話にできます。ヒソカやハンゾーたちが どんな試練を受けたのか、どんなドラマがあったのか、考えるとワクワクしませんか?

ところで、ファンが作った同人誌に「本編とまったく同じ話」が描いてあったら、それは「パクリ」です。愛は感じても、評価はできない。

マンガを原作としたアニメなども、個人的には「二次創作」と思っています。同人誌もアニメも、原作と同じでは「話にならない」と考えている。上で挙げたような話の広がりがアニメにもあると良いですね。

原作厨(自分)は原作だけ読んでいれば良い。

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HUNTER×HUNTER 3 巻 「決着」 1 – 手で つかんで確かめる幸せ

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.3 「決着」

Late for Work / Tarde pa'l trabajo
(とてもじゃないが──彼には見せられない風景)

3 巻目ともなると登場人物は勝手に動き出します。だんだんと作者の言うことを聞かなくなってくる。

オレとクラピカが 勝って 前進だ !!」というレオリオの言葉を聞いて、自分の名前を抜かされたキルアがカチンと来る描写は、もう自動的に出てきたでしょうね。

「この人物は こういう性格なんですよ」というエピソードをわざとらしく入れるよりも効果的です。こういう細かい描写をはさむバランス感覚が冨樫義博先生は優れている。あまりにも多すぎるとウザったいし、すくなすぎると味気ない。

それでも、ゴンの性格描写は かなり抑えている感じがします。登場の場面も非常にすくない。おそらく意図的に描いていないのでしょうね。まだまだゴンの底が見えてこない。読者にも──作者にも。

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HUNTER×HUNTER 2 巻 「霧の中の攻防」 2 – 球を追い続けるような人生

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.2 「霧の中の攻防」

Show Off
(1 人だけ勢いよく燃える──そんな人生も良い)

ゴンとキルアで、ネテロ会長への接し方が あからさまに違っていて楽しかった。「いい性格をしている」同士のキルアとネテロは、会話をするたびに衝突しそうです。どんどん ぶつかって欲しい。

ネテロが持ち出した「ゲーム」の話は、普通だったら、「ほかの受験生よりも実力の劣る少年たちのために指導した」という場面として描くはずです。つまりは修行シーンですね。

ところが、本当に会長は退屈なんで 遊び相手を 探してただけなんですよ! これにはビックリだ。

ある意味では、子ども 2 人を一人前のように扱っているのかな。「大人げない」とも言うけれど。

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