内蔵型ハードディスクドライブ
Amazon.co.jp: 内蔵型ハードディスクドライブで一番よく売れているのは、日立グローバルストレージテクノロジー製の 2TB モデルです。
価格もかなり下がっていて、おそらく底値でしょう。
「リテールパッケージで 3 年の保証がつく」・「動作音が静か」・「発熱がすくない」といった このドライブの長所が、価格.com やコネコネットのレビューで語られている。速度のベンチマーク画像も必見ですよ!
上のドライブと人気を二分するのが ウェスタン・デジタルの Caviar Green 2.0TB WD20EARXです。ただし、Windows XP パソコンでこのドライブを利用する際には注意が必要のため、勧めにくい。その理由とは──。
Western Digital Caviar Green
Western Digital の WD20EARX には独自の技術(Advanced Format Technology)が使われています。そのため、WinXP では WD Align というツールを導入しないと、速度が出ないのです。下のレビューをご参照ください。
価格.com – 『HDD容量をTB単位で見る時代になりましたね。。。』 WESTERN DIGITAL WD20EARX [2TB SATA600] Takesi_38さんのレビュー・評価
WD Align のインストール方法は下の記事をどうぞ。
WD Align ツールのダウンロードURLとセクタ変更の罠 – BTOパソコン.jp
WinXP よりも新しい OS のユーザには、問題なく使える HDD です。条件付きになりましたが、こちらもご検討くださいね。
ハードディスク用のケース
前回の記事では、外付け HDD を紹介しました。
外付けハードディスクは容量 2 テラバイト・1 万円前後が売れ筋 : 亜細亜ノ蛾
外付けタイプでも十分にお値打ちですが、内蔵型は さらに安い。内蔵型の HDD と 下のケースを組み合わせても、外付け型と価格は変わりません。
GW3.5AA-SUP の特徴はこちらです。
- 高い放熱性のアルミボディを採用
- 電源に連動した省電力機能を搭載
- パソコン電源連動 + アクセス連動の両方に対応
- 東芝製液晶テレビ「レグザ」でも動作確認済み
おわりに
以前に日立製の HDD を紹介してから、もう 2 年の月日が流れました。時が経つのは早いもので、その間に(思い出を 5 万字ほど省略)
HDT725032VLA360 の静音化とベンチマーク : 亜細亜ノ蛾
正直なところ、「HDD の最大容量は 2 年前の倍くらいかよ」とか「2TB で 2 千円くらいになるかと思った」とか、いろいろと不満があったりします──よね? そろそろコンピュータの技術も頭打ちの時期でしょうか。
このペースだと、まだまだ HDD マウンタの需要はありそうですね。心ゆくまで積むが良い……!