HUNTER×HUNTER一覧

HUNTER×HUNTER #294 『決壊』 限界・破壊・堺

HUNTER×HUNTER No.294 『決壊』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 09 号)

パームの脳内イメージ - 脳内メーカー (by asiamoth) (by asiamoth)

調べ物のためには Wikipedia が欠かせません。しかし、たまにビックリするようなウソが書いてるから、注意が必要です。

『HUNTER×HUNTER』(ハンターハンター)(……)略称は『H×H』、『ハンター』、『ハン・ハン』。

HUNTER×HUNTER – Wikipedia

──『ハン・ハン』 !? いやいや、誰もそんな呼び方してませんけど !!!?

参考: “ハン・ハン” – Google 検索

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HUNTER×HUNTER #293 『変貌』 彼女の殺意

HUNTER×HUNTER No.293 『変貌』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 08 号)

black widow (by dotpolka) (by dotpolka)

先週号のアオリ文を見てみましょう。

ネテロが生み出した 最終奥義……次号炸裂 !!

週刊少年ジャンプ 2010 年 07 号

──炸裂してねえええェぇeee!!!1

これはもしかして、先週号を作っていた時点(2-3 週間くらい前?)では、先の展開を担当者は知らなかったのでは。ということは、現在の『H×H』は、ストックなしで本当に「連載」をしているのかもしれない。

ら、来週も載っているのかなぁ……(期待よりも不安のほうが大きい)。

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HUNTER×HUNTER #292 『思惑』 王の誉め言葉

HUNTER×HUNTER No.292 『思惑』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 07 号)

There's a hole in my pants! (by elvis_payne) (by elvis_payne)

今週号も、概要を書くと 3 行・100 文字でまとまりそうな内容でした。「ネテロと王の戦いは続いている」でもいいくらいです。それでも面白い! 何だこれは!!

冨樫義博というマンガ家をひと言で言うと、「圧倒的にマンガがうまい」ですね。

この作者は、何でもないことを強烈に面白く描いたり、とんでもないことをアッサリと描いたり、緩急の付け方・コマの使い方が上手なのです。

冨樫先生に対して「(原稿を落とすくらいなら)原作をやればいいのに」という、皮肉めいた批判モドキをよく見かけますが、「3 年 ROM ってろ!」ですね。3 年後も、まだネテロと王が戦っていそうだけど……。

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HUNTER×HUNTER #291 『自問』 武の極み・出会いへの感謝

HUNTER×HUNTER No.291 『自問』 (週刊少年ジャンプ 2010 年 05・06 合併号)

Dance of Love (by Kjunstorm) (by Kjunstorm)

ようやく、やっと、ついに、『H×H』が再開されました!

非常に気になることは、今回は「10 週間限定の再開」とは書かれていないことです。これは、「10 週と言わず、ずっと連載が続く」のか、それとも「10 週分も持たない」のか、期待と不安でドキドキする。

それと、アオリ文で最後にして最大の戦い! などと書いてあります。これまた、「たんにラスボスとの戦いが始まった」のか、「この作品の最後」なのか……。

新春なので、明るく考えましょう! たとえば、あとン年後のサードインパクトが起こる時にも、まだまだ『ハンター』の連載は続いている! とか(ただし、まだ No.300 付近)。

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HUNTER×HUNTER 27 巻 「名前」 敗者への称賛

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.27 「名前」

octopus & starfish buddy (by moon angel) (by moon angel)

『H×H』の 27 巻が発売されました!

いちおう、本巻は今日(2009/12/25)が発売日です。しかし、昨日の時点で入手できました。サンタさんからの、粋なプレゼントでしょうか(違うと思う)。

27 巻の見どころ

この巻の見どころは、「すべてのページ」と言いたくなるくらい、面白い!

王直属護衛隊と討伐隊との戦いも終盤──と思ったら、まだまだ終わりが見えません。並の作品であれば、そろそろ中だるみの時期です。でも、『ハンター』には、そんな退屈な場面はない!

自分なりに、27 巻を象徴していると思ったセリフは、すげェな ……… お前らです。

この言葉が自然に出てきた状況は、戦いの始まりには、とても予想ができなかった。いや、ほんの数分前の展開からでも、まさかこんな感情が出るとは、想像できません。この先の読めなさが、冨樫作品のミリョクですね。

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HUNTER×HUNTER #290『名前』 ネテロの策略、王の望み

HUNTER×HUNTER No.290『名前』 (週刊少年ジャンプ 2009 年 02 号)

昨日の続きで、「No.290」の後半部分の感想を書いた。

今回のタイトルは「名前」だが、テーマは「変化」だろう。じつに多くの変わった点が挙げられた。もちろん、連載マンガというものは「前回との違い」を楽しむものだが。

女王の登場からが「キメラアント編」だとすると、かなり長く続いている。討伐隊が宮殿に突入してからも、多くのできごとがあり、登場人物たちに変化があった。戦いの終止符がいまだに見えないというのに、どこまで変わっていくんだろう。楽しみでもあり、不安でもあり……。

今回で、10 週連続掲載がひとまず終了した。早くコミックで再読したい。そして、それ以上に続きを読みたいものだ。続きもまた、楽しみで不安である。

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HUNTER×HUNTER #290『名前』 変わり果てたノヴ

HUNTER×HUNTER No.290『名前』 (週刊少年ジャンプ 2009 年 02 号)

今週号の『H×H』を読む際に、途中で何度も中断した。猫やら子猫ちゃんやらのジャマが入ったからだ。すると、どうだろう──普段より何倍も作品を楽しめた。

一コマ一コマを噛みしめながら読む──とくに本作品ではお勧めする読み方だ。

たとえば、『バクマン。』は ひとつのコマで多くのことを説明しようとする。それに対して、『H×H』はコマ同士のつながり・流れで描く。そのため、一コマごとに読むのを中断すると、その先の展開についていろいろと考えさせられる。シーンの前後関係を重視して描かれているので、一コマだけを取り出すと理解が難しかったりする。それが面白い。

ある人物(バレバレだ)の登場シーンで手を止められるのは、拷問に近い。続きを読むまで、どういうことが起こったのかアレコレ想像して──怖かった。

例によって今回も複数回に分けて感想を書く。前半はネタバレなしで語るのは至難の業(わざ)だが、なんとか書いてみよう。

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HUNTER×HUNTER #289『条件』 ナックル、涙の決断

HUNTER×HUNTER No.289『条件』 (週刊少年ジャンプ 2009 年 01 号)

マンガ作品を読んでいて「大前提を疑う」場面に感心することが多い。

例としては『カイジ』が分かりやすいだろう。読者は、作品の中でルールを読まされると、めったに疑わない。それを信じなければ、何も信じられなくなるからだ。『カイジ』では、前提となる条件を何度もひっくり返した。だが、それによって悪い意味で「だまされた!」と感じる読者はいない。そのバランスと発想が最高に面白かった。

我らが冨樫作品でも、大前提ひっくり返しで楽しませてくれる。とくに、『レベルE』から その芸風が色濃くなってきた。ただし、『レベルE』では「話の流れを壊す」ことがメインで、『H×H』では「キャラの設定を壊す」ことが主である。ヘタをすれば「キャラが安定していない」と取られかねないが、そう思わせないのが見事だ。

「不良が雨の日に子犬を拾う」のような(たとえは最悪だが)意外な一面を描いたり、成長の過程で心情が変化したり、さまざまにキャラが変化していく。それでも、その人物の芯は揺らがない。

今週号では、ユピーの変化が明確に描かれた。それが良いことかどうか、分からない。ユピー自身も戸惑っているようだ。彼の怒りは、思いは、そして生きるためには、どこへ向かうべきだろうか……。

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HUNTER×HUNTER #289『条件』 メレオロンの歯がゆさ

HUNTER×HUNTER No.289『条件』 (週刊少年ジャンプ 2009 年 01 号)

新年あけまして──と言いそうになったが(ウソ)ジャンプ誌上では、もう 2009 年だ。

自分が買ったジャンプの背表紙はナルトになっている。──これ、先週までの『ONE PIECE』キャラと つながっていないけど、いいのか? と疑問に思う。調べてみると、下記のページが見つかる。先週で一段落したらしく、問題は ないようだ。

o_o ─ 無表情 ─ 漫画情報サイト  【週刊少年ジャンプ 52号】   「ONE PIECE つながる背表紙」冬が完成してコンプリート、1号からは「NARUTO」が始動

いつも隅にいるので、「ロビンは不憫」と頭に浮かんだ。──べ、別にダジャレなんかじゃないからねっっっ! //// (中途半端なツンデレ? キャラ)

ロビン 不憫 の検索結果 約 28,600 件中 1 – 10 件目 (0.34 秒)

さて、そんな おめでたムード(?)とは関係なく、我らが『H×H』は陰惨な戦闘シーンが続くのであった──。

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HUNTER×HUNTER #288『賞賛』 手を出すピトー・王・ユピー

HUNTER×HUNTER No.288『賞賛』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 52 号)

自分は何のために生きているのか。──そう考えたことがあるだろうか。ない人は、本当に自分が「生きて」いるのか、疑ったほうが良い。

しかし、考えすぎるのも危険である。この思考は簡単に飛躍して「人間は生きる価値があるのか」と形を変える。いろいろな考えがあるだろう。しかし、この二つの問題は別である。同じように考えると結論が出ないか、間違った方向に進むだろう。

そんなことをジャンプ片手に考えた。

重くて深いテーマだが、今回の話は すんなりと読みやすいのが素晴らしい。対象読者(?)の中高生たちにも、良い刺激になったのではないか。刺激になりすぎて、トラックに乗って秋葉原に向かうようなバカにはなって欲しくないが……。

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