『バクマン。』 39 ページ 「文集と写真集」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 27 号)
(by Darwin Bell)
いまから書く感想の範囲には、気になるメールでの会話がある。
(ちなみに、ここは『バクマン。』の 1 話に対して 4 回分くらいの感想を書くという、fool ……もとい cool なブログです)
真城が「元気ですか?
」とメールを送ると、亜豆は「うん 元気だよ(笑)
」と返す。──まったく中身のない会話である。
自分も本当のことが言い出せずに、過去に何度も意味のないメールを送った。そのたびに、さらに意味のない返事が返ってくる。
こういう時に、女の子は何を思って返事を書いているのだろうか……?
「状況と人による」が答えだとは思うが、いままで出会った女性は、みな同じ反応だった気がする。
──すなわち、「気がない男への返事は、そっけない」のだ。
もちろん、『バクマン。』の作中で真城と亜豆は、恋人同士(仮)である。距離は離れていても、お互いの心は通じ合っている──はずだ。それなのに、このような意味のない会話になるのか。
とはいえ、恋する者同の会話の 8 割以上は、中身がないものだ。
ヘタに中身がある会話──「ちょっと、ここに座ってくれる?(作り笑顔で)」とか「最近、病院に行ってきたんだけどね……」とか「○○くんって、『子どもが好き』って言ってたよね?」などと切り出されるよりは、当たり障りのない話のほうが気楽だ。
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