『バクマン。』 コミックス 3 巻 「デビューと焦り」
とうとう『バクマン。』の単行本も 3 冊目である。
驚くべきことに、まだ連載が開始されてから 1 年も経過していない。もう 3 年くらいは この作品の感想を書き続けている気がするのだが……。
Reviewer: あじもす @asiamoth,
3 巻の見どころ
見どころは、表紙を見れば分かる。若き天才の(かなり変わった)言動に注目だ。
明らかに勝ち目のないライバルに立ち向かうサイコーにも着目して欲しい。
あとは、見吉の──胸とか……。
(見吉の胸の内・つまりはオンナゴコロを分かってあげよう、という意味)
大場つぐみさん・小畑健さんのネームが見られるのも、コミックの楽しみである。とくに、大場さんが描く見吉は小学生のようだし、最後のページでは「ネコ耳の亜豆」が見られるのだ。
大場さんが描いた亜豆を見て、昔からのジャンプファンは必ず思うことがある。
「これは──『とっても!ラッキーマン』のみっちゃん?」──いいえ、ミホさんです。
本サイトの記事一覧
3 巻には「17 ページ」から「25 ページ」までの話が収録されている。
このブログから、該当する記事を引っ張り出してきた。リンクの上にカーソルを合わせると、概要がツールチップで表示される。
──まとめてみて分かったけど、感想、書きすぎ。
- バクマン。 #17-1 「バトルと模写」 見吉の優しさと胸 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #17-2 「バトルと模写」 裏切るエイジと あわてる雄二郎 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #18-1 「ライバルと友達」 服部の説得と折れない二人 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #18-2 「ライバルと友達」 エイジの離れ業と仲間意識 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #19-1 「デビューと焦り」 マンガの泣きと笑い : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #19-2 「デビューと焦り」 澄んだ目と主人公 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #19-3 「デビューと焦り」 不安な亜豆とズレたサイコー : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #20-1 「未来と階段」 シュージンの心遣いと落ち込む見吉 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #20-2 「未来と階段」 『私の天使』と金未来杯 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #20-3 「未来と階段」 情熱の服部と冷静な 2 人 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #20-4 「未来と階段」 亜豆のデビューと悔しがる 2 人 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #21-1 「壁とキス」 期待の圧力と見吉の迫力 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #21-2 「壁とキス」 あわてるシュージンと夢見る見吉 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #21-3 「壁とキス」 楽しげな見吉とすねるサイコー : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #21-4 「壁とキス」 不安な帰り道と 2 人の服部 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #21-5 「壁とキス」 近づく 2 人と遠ざかる 2 人 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #22-1 「邪魔と若さ」 心配する見吉と優しいシュージン : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #22-2 「邪魔と若さ」 おどけるエイジと疑うサイコー : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #22-3 「邪魔と若さ」 生意気な福田と 15 歳の鬼才 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #22-4 「邪魔と若さ」 振り向くエイジと亜城木先生 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #22-5 「邪魔と若さ」 『CROW』の未来と福田の批評 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #23-1 「天狗と親切」 クロウの活躍とテキトーな雄二郎 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #23-2 「天狗と親切」 2 人の助言とネームが面倒な天才 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #23-3 「天狗と親切」 エイジの答えと福田の気づかい : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #23-4 「天狗と親切」 中井のグチとサイコーの野心 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #24-1 「ノートとキャラ」 エイジの 1 番宣言と不公平 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #24-2 「ノートとキャラ」 福田の意見と雄二郎の正論 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #24-3 「ノートとキャラ」 男のマンガと本当のプロ : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #24-4 「ノートとキャラ」 再出発のサイコーと物語の力 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #25-1 「嫉妬と愛」 走るサイコーと揺れるシュージン : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #25-2 「嫉妬と愛」 親孝行と詐欺師 : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #25-3 「嫉妬と愛」 すれ違いと勘違い : 亜細亜ノ蛾
- バクマン。 #25-4 「嫉妬と愛」 亜豆の愛とサイコーの決意 : 亜細亜ノ蛾
コメント
夢を発表したときの見吉の顔の修正は良かったんですが、1ページ目の見吉の顔は修正前の方がいい気がしました。
わかりにくくてすみませんf^_^;
小畑さんは、あまり単行本での修正をしないほうですよね。
矢吹先生の「コミック加筆」を福田が評価しているから、影響されたのかもしれません(笑)。
どこかの休載中作家さんのように、「単行本で直せばいいや……」と手抜きにならないことを祈ります(誰?)。