漫画・アニメ・玩具一覧

HUNTER×HUNTER #284『15 分』 プフの自信とピンチのモラウ

HUNTER×HUNTER No.284『15 分』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 48 号)

シャウアプフとモラウの戦いが続く。

「戦い」と書いたが、殴り合いでも銃撃戦でもなく──プフは念すら使っていないように見える。プフは、初めから戦う気はないようだ。

だが、発言の上だけとはいえ、モラウの仲間たちをプフは倒す自信がある。それは意外だった。

最後のほうでは、懐かしいコンビ技が見られる。肉食ってドン! とか、「残像だ」という作品ではないだけに、どんなトリックが出るのか楽しみだ。

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『HUNTER×HUNTER』の回収されていない伏線を挙げる複数のスレ

『HUNTER×HUNTER』の伏線

いろいろと忙しい(後述)し、日曜日の夜でユーウツだし、明日は明日で大量に『ハンター』の感想を書く。そのため、今日は軽めの記事にする。

このブログでもたまに紹介している「アルファルファモザイク」に『ハンター』のスレが取り上げられた。

HUNTER×HUNTERで回収して欲しい伏線:アルファルファモザイク

こんなに伏線を張っていたのか、と驚いた。たぶん、中には伏線と言うよりも「ノリ」や「空気」で描いたモノも多いと思うが──(旅団とビデオテープとか)。

もっと面白いことがある。上は 2008 年 9 月のスレだが、似たようなスレが 2008 年 6 月にあった。

冨樫の為にみんなでハンターの回収出来てない伏線あげてこうぜww カナ速

そしてこちらは 2008 年 3 月のスレをまとめた記事だ。

カゼタカ2ブログch : ハンターハンターがまだ回収してない伏線を書くスレ – livedoor Blog(ブログ)

今年に入ってから、少なくとも 3 つも同じようなスレがある。おそらく、ほかにも類似のスレは多いだろう。

──おまいら、どんだけ『HUNTER×HUNTER』が好きなんだよ wwwww

ちなみに、ハンターの世界に飛影がいるのは常識だ。知らない人はモグリである。

冨樫☆世界:ハンターハンター世界で飛影を捜索せよ!

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バクマン。 #10-3 「不安と期待」 キモい石沢とモテるシュージン

『バクマン。』 10 ページ 「不安と期待」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 47 号)

ようやく、今回の感想を書き終わった。ジャンプマンガの感想を 3 回に分けて書くなんて、自分ぐらいだろう。しかも 30 過ぎで、寅年の獅子座・B 型で、名古屋出身の三重県在住で──というと、確実に自分だけのはず。

『バクマン。』と読んで思うのは、人生はどんな転機が待っているか分からない、ということだ。今回の話が、まさにそうだ。サイコーの視点から見れば、悪いことばかり起こっている。しかし、シュージンは良い面しか見ていないのだ。たんに性格の違い──と言えばそれだけだが、二人の姿から学べる物は多い。

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バクマン。 #10-2 「不安と期待」 サイコーの逆恨みと清楚岩瀬

『バクマン。』 10 ページ 「不安と期待」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 47 号)

昨日に引き続き、今日も「不安と期待」の感想を書く。今回の感想を書き終わるのは、明日の予定だ。

バクマン。 NO.10「不安と期待」 服部の過大評価と『1 億分の』 : 亜細亜ノ蛾

起承転結」は物語の組み立て方の説明によく使われる。しかし、マンガの場合は 1 話の中で「転転転転」くらいの展開が欲しい。肉を食って回復してドン! ばかりを見せられても困る。

今回の『バクマン。』も急展開の連続だが、不思議と初めから同じような流れを感じた。──悪い流れを。

少年マンガ──とくにジャンプでは、さっぱりとした性格の主人公が多い。その中で、サイコーはけっこう後ろ向きでイヤミな性格だったりする。今回、そのサイコーのダークサイドが久しぶりに出てきた。そのせいで、シュージンの性格の良さが際立っている。

人との出会いが人生を変える。それはマンガでも現実でも同じ。サイコーがシュージンと出会っていなかったら──想像すると、恐ろしい。──そんな運命の出会い、アナタにもありましたか?(と無責任に他人の思い出へ丸投げ)

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バクマン。 #10-1 「不安と期待」 服部の過大評価と『1 億分の』

『バクマン。』 10 ページ 「不安と期待」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 47 号)

今回も激しい話だった。

いつもそうだが、あらすじだけを聞くと面白くないと思う。見せ場となる場面も、ほかの(バトル)マンガみたいに分かりやすくない。それでも、何度も読み返したくなる面白さだ。

今日の感想は、二人が作品を仕上げて、ジャンプ編集部へ持ち込んだところまで。

シュージンの好調さと対象的に、サイコーが少し落ち込んだのが気になる──。

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HUNTER×HUNTER #283『決心』 イカルゴならではの作戦

HUNTER×HUNTER No.283『決心』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 47 号)

トリッキィな回だ。前回の「答え合わせ」がされた。仕掛けてあったワナに引っかからずに、アナタの予想は当たっただろうか。

「ワナ」と書いたが、そう感じなかった人もいるだろう。答えを見れば簡単に思えるトリックだが、何度も読み返すと答えに自信がなくなる──そんなトラップが仕掛けられていた。自分の考えすぎかもしれないが……。

イカルゴとブロヴーダの戦いも、いよいよ終盤だ。「決心」したのはイカルゴかブロウか、それともほかの者だろうか──。

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バクマン。 #9-3 「条件と上京」 シュージンの機転と初登場のエイジ

『バクマン。』 9 ページ 「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

「凡人と天才の差よりも、天才と天才の差の方が大きい」という話をよく聞きます、と以前に書いた。

『四季 春』 森博嗣・著 : 亜細亜ノ蛾

これは『海馬―脳は疲れない (新潮文庫)』の読者以外には分かりにくいだろう。S級妖怪にもピンからキリまである、のほうがピンとくるかもしれない。

幽☆遊☆白書 – Wikipedia

才能あふれるサイコーとシュージンだが、上には上がいる。いまの二人では敵わない「天才高校生」──新妻エイジがついに登場する。エイジには驚くことがいくつもあった。

サイコー・シュージン・亜豆・エイジ──コマは揃った。だが、どんな方向にこの作品が向かっていくのか、まだ見えてこない。「──いや、分かるでしょ」という人は、油断していることを自覚した方が良いだろう。何しろあの作者が作っている話なのだ──。

今回で、ようやく今週号の感想が書き終わった。前回までと併せて読んで欲しい。

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バクマン。 #9-2 「条件と上京」 亜豆の涙とメールアドレスのワナ

『バクマン。』 9 ページ 「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

女心と秋の空──よく聞く言葉だが、「男心と秋の空」が本来のかたちとのこと。なるほど、異性への気持ちが移ろいやすいのは、どちらかというと男性のような気がする。──人ごとのように書いているが、当事者だからよく分かる。それ、オレ。

Yahoo!辞書 – 女(おんな)心と秋(あき)の空(そら)

好きな対象がころころと変わる(その割に態度は同じ)男性に対して、女性は好きな人へ見せる感情が急に変化する。笑ったり泣いたり、そうかと思えば怒ったり──忙しいことだ。「男が悪い」で終わらせるのが、たいていは最善の解決策になる。──書いていて気分がドンヨリしてきた。

つい先日、自分は女性を泣かせてしまった。自分の身に起こったことを詳しくは書かないが、今週号で亜豆が泣くのを見て、自分なりに「女の涙」の解釈を書いてみた。アナタは笑い飛ばせるだろうか──?

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バクマン。 #9-1 「条件と上京」 サイコーの落書きと亜豆の笑顔

『バクマン。』 9 ページ 「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

恐ろしいことに、自分の人生の半分もサイコーたちは生きていない。それなのに、自分よりも何倍も濃い人生を歩んでいる。

──同じことを感じている人も多いのでは。この作品を読んで、ひたすら自分の過去を嘆くか、ただただ甘い妄想に浸るか、それは自由だ。「いま」から何かをがんばる決心をする自由も残されている。自分の場合、将来は「書く仕事」を始めようと決めた。書く物がエッセイなのか小説なのか、はたまたプログラムなのかは固まらないが……(一番大事なことでは?)。

前半部分の見どころは、「お隣同士」になったサイコーと亜豆の授業風景だ。こういうのを見ると「もう戻れないあの日」を強く感じる。そしてその直後に、戻れないどころか存在しなかった体験──と気付く。

「一話の感想を複数回に分けて書く」キャンペーン・秋の陣(?)は、しばらく続きそうだ。今回も分けて記事を書いた。明日も長くなりそうだ……。

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HUNTER×HUNTER #282『密室』 飛ぶブロヴーダだ

HUNTER×HUNTER No.282『密室』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

一話の感想を複数回に分けて書く。──マンガの感想書きの間で賛否両論(大げさ)のシステムを取り入れてから、非常に記事が書きやすくなった。

その分、同じ話を何度も読み返すことになり、苦痛だ──ということは全然ない。より深く作品に触れられる。とはいえ、自分は昔から、毎日のようにジャンプを読み直している。ちょっとしたスキマ時間──ウェブページの読み込みが遅いときなどにも、ジャンプを見ている。

それでも、読み落としている部分も多い。マンガの情報量の多さには、いまだに驚かされる。作者が何日も掛けて描いた作品を、数分ですべて読み解けるはずがないのだ。少なくとも自分は、そう言った心構えで作品に接している。

さて、イカルゴとブロヴーダがお互い離れたまま戦う──トリッキィな回の、後半はどうなったのだろうか。感想の続きを書く。

ところで、「飛ばねぇブロヴーダはただのブロヴーダ(ザリガニ)だ」と幻聴が聞こえたが、気のせいだろうか。

ポルコは「飛べない豚はただの豚だ」なんてこといわない : 亜細亜ノ蛾

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