τになるまで待って
Gシリーズの 3 冊目は、いつもの大学院生トリオが洋館へ向かいます。
人里離れた森林に建つ、異様な外観の洋館・伽藍離館(がらりかん)。突然の嵐──そして起こる密室殺人。出口が開かず、警察もすぐには来られない!
──と、イカニモなミステリィ要素がたっぷり。登場人物も怪しげな人たちばかりで、館の主は超能力者(メイドさん 2 人つき)。「τ(たう)になるまで待って」とは──?
こういった部分だけを見ると、「新本格ミステリィ」なのかと思いきや──。そこはそれ、森博嗣の作品ですからね。当然のように、普通のミステリィではありません。
ミステリィ小説ではおなじみの「探偵(役)が事件の真相を語る」シーン。本作でも出てくるのですが──、「犯人はだれだ」を言い当てる際に、ミステリィでは前代未聞(?)の展開が!(森ミステリィではよくあること)




