バクマン。 #117-4 「FL とブログ」 抗議の電話とブログ閉鎖

『バクマン。』 117 ページ 「FL とブログ」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 08 号)

close(d) sight
(閉じたあとにも──まだ先がある)

何度も何度も同じページを紹介しますが──、『シンジツの教室』で起こった今回のさわぎは、『進撃の巨人』の一件を思わせます。

人気プロ漫画家が告白「僕がジャンプからマガジンに乗り換えたワケ」 – ガジェット通信

──あ、両者のタイトルも似ている!(今ごろ気がついた) やはり、大場つぐみさんが意識して時事ネタを描いたのでしょうね。

そして、それを平然と掲載している「ジャンプ」は──、何だかちょっと、こわい。

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バクマン。 #117-3 「FL とブログ」 集大成作品とお子様

『バクマン。』 117 ページ 「FL とブログ」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 08 号)

Fruitpark Fujiya Hotel
(なぜ──国旗なのか?)

今回の目玉は、『シンジツの教室』を描いた七峰透(ななみね とおる)が登場することです! 彼(「彼」でいいんだよな?)は、外見も内面も興味深い。

もう一つ注目するべき点は、現実世界の「ジャンプ」で連載中である『【エニグマ】』の名前が出てくることです。この作品の名前が、こんな状況で出てくるとは……。


正直なところ、『【エニグマ】』が連載を開始したころは、「まぁ──、10 週コースかな……」と思っていました。

ところが、最近の『【エニグマ】』は、ものすごく面白いです! 今週号は、「シリアスな笑い」をまじえつつ、ぶっ飛んでいて最高でした。

ブログを書く時間が伸びつつある状況ですが、できれば、この作品の感想も書きたい!

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バクマン。 #117-2 「FL とブログ」 「YJ」とピザの配達

『バクマン。』 117 ページ 「FL とブログ」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 08 号)

Cheesy Cat Photo
(「私が焼きました」──とでも言うかのように)

『シンジツの教室』は、普通に考えれば青年誌向きですよね。「ヤングジャンプ」にでも載れば、もっと過激な表現も可能になって──、バランスを崩すかもしれません。

できることなら、「週刊少年ジャンプ」で『シンジツ』を連載して欲しいところです。──現実世界でも!


おそらく、『DEATH NOTE』を連載する前にも、同じようなやり取りがあったのではないでしょうか。たとえば、読み切り版(『DEATH NOTE (13)』収録)にあった「死んでも蘇る」という設定に変更するとか、キラが最後には真の正義に目覚めるとか……。

『DEATH NOTE』にしても『シンジツ』にしても、「インクに水を混ぜる」ような表現のやわらげ方は、せっかくの面白さを台なしにする可能性があります。

近頃の詩人は、インクに水をたくさん混ぜる。

by ヨハン・ゲーテ

Fesh 名言集 – ヨハン・ゲーテ 名言

そして読者には、表現を直す前の原稿は見られません。「内容を薄めていない『デスノート』」が存在したりして……(読みたい!)。

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バクマン。 #117-1 「FL とブログ」 ダメ出しと選択権

『バクマン。』 117 ページ 「FL とブログ」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 08 号)

The Secret's Out!
(洗濯犬は──ダメだし)

今週号の「ジャンプ」には、「『ラッキー』と言いながら、腰に手を当ててピースサイン」をする大場つぐみさんが出てきます! まるで『とっても! なんとかマン』みたいで、これがもう、面白い!(不自然な強調)

何のことかと言えば、大好評発売中の『キャラマン。』の宣伝ページですね。『バクマン。』の直前に載っています。この本はファン必携アイテムなので、ぜひとも(下のリンクから)ゲットしてください!

このブログの感想記事: バクマン。 キャラクターブック キャラマン。 – パラレルとリアル : 亜細亜ノ蛾

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『伊豆の踊子』 川端康成 – 自分自身の道を迷う踊子と「私」

『伊豆の踊子』 川端康成・著

nanadaru (39)
(思ったよりも──かたそうな踊子)

まさか川端康成の名作を紹介する日が来るとは、昔の自分には想像ができませんでした。文学の世界なんて、興味はなかったのです。読んだとしても、探偵小説(ミステリィ)か、好きな映画を小説化した本くらいでした。

そういう人にこそ、この『伊豆の踊子』はピッタリです。なぜなら、川端康成の作品の中でも、この短編は非情に読みやすい。

ただし、現代の日本と比べると、『踊子』で描かれる世界──昔の日本(1910 年代くらい?)は、まるで異世界です。

まず、私は二十歳、高等学校の制帽をかぶり──と最初に主人公が自己紹介をした時点で、つまずく。「ハタチで高校生──留年?」と思ってしまう。そのほか、「当時の日本」を知らなければ、疑問に思うことが多いです。

そもそも、「おどりこ」って──、何?

ということで、この短編小説は、ファンタジィと思って読みましょう! 分からないところは、自由に想像して補えばいい。

日本人として生まれたからには、川端康成が描く美しい日本語の世界を、一度は体験して欲しいですね。

自分は、上の新潮文庫版で読みました。いまなら、荒木飛呂彦氏が表紙を描いた版もありますよ!

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ソンバーユ – 自分の肌を知るのは楽しんでいる時か悩んでいる時だけ

ソンバーユ (尊馬油)

阿蘇神社田実祭 流鏑馬
(外見も内面も──美しい馬)

以前に紹介した「パックスナチュロン」のシリーズで、全身を洗ってうるおいも与えていました。さっぱりとした使い心地は、いまでも大好きです。

パックスナチュロン – 素肌が喜ぶ、現代の石けんとクリーム : 亜細亜ノ蛾

あの記事を書いたあと、「パックスナチュロン オイル」も使い始めました。春から夏の間は、これ一本で全身がしっとりします。ひまわりオイル 100% という天然の成分もうれしいところですね。

ところが──、寒い季節・乾燥の時期に入ると、さすがのパックスナチュロンでも物足りなくなってくる。自分くらいの乾燥肌(油断すると顔が粉をふく)には、ひまわりの力では追いつかないのでしょうか。何度も何度もオイルを塗っていました。


そこで試してみたのが、「ソンバーユ」です。これは大当たりでした! いまでは、髪の毛や頭皮を含めた全身を「ソンバーユ石鹸」で洗い、「ソンバーユ 液」をすり込んでいます。

一般的には、クリーム状──というかバターやラード状の「ソンバーユ 無香料」(ビン入り)が有名でしょう。自分のお勧めは、液状の「ソンバーユ 液」です! 容器がスポイト状になっていて、必要な量が出しやすい。


ここから先は、自分なりの使い方と、使用した実感を紹介します。

──いちおう書いておくと、これは「個人的な乾燥」もとい「個人的な感想」であり、みなさんの肌に合うかどうかは、「まずは使ってみてください」としか言えません。ダメだったら、メーカへ問い合わせてくださいね!

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バクマン。 #116-4 「狙いと評価」 人間の醜さと瓜二つ

『バクマン。』 116 ページ 「狙いと評価」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 07 号)

おかめかぼちゃ
(「私たちって本当に──瓜二つよね!」)

現在の「ジャンプ」らしいマンガとは、どんな作品なのでしょうか? 何となくのイメージはあるけれど、誰も「これだ!」と明確には言えない気がします。

たとえば、人気のある作品から要素を抜き出してみると、「日常ではこまかいことをゴチャゴチャ言っている主人公たちが、バトルでは格好良く『ドン!!!!』と決めるバトルマンガ」──といった感じでしょうか。

当たっているような、違うような気がする。

それというのも、昔の「ジャンプ」に見られた「友情・努力・勝利の三本柱」のような、分かりやすい特徴がないからでしょう。よく言われているような、「フ女子向けのマンガばかり」でもない。


ところが、『シンジツの教室』を読むと、ハッキリと「ジャンプ」を否定しているマンガだと分かる。そこには、「ジャンプ」らしさをまったく感じない。

亜城木夢叶が描いた「邪道」な劇中作や、すこし設定が似ている『【エニグマ】』と比べても、『シンジツ』は異端者です。絵の残酷さでは上回っている『HUNTER×HUNTER』ですら、あらためて「ジャンプ」向けであることが分かる。

個人的には、雑誌の存在すらあやうくなるような問題作も、「ジャンプ」誌上で読みたいです。もはや自分の血肉となっているこの雑誌に薬物を混入するような甘美さを、いつかは味わいたい。

だって、どのバトルマンガの主人公も、みんな同じなんだってばよ!

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バクマン。 #116-3 「狙いと評価」 サイテーとペア

『バクマン。』 116 ページ 「狙いと評価」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 07 号)

cute penguin couple - explored
(ペアを組めるのは──最高だ)

『さよなら絶望先生』と『美味しんぼ』は、エンドレスエイト方式で何度も読んでいます(asiamoth 豆知識)。

ちょうど今読んでいる『さよなら絶望先生 (21)』 p.68 では、少年誌での「アウトー !!」な表現に対して、書いて いいんだ アレ──と某・マンガ家が絶望している。

参考: 週刊少年マガジンの漫画が放送禁止用語を堂々と掲載 – ガジェット通信


まぁ、グラビア満載の「マガジン」だしなぁ──、と油断していたら、今週号の「ジャンプ」でもアウトっていました。

それは、『銀魂』のいいえ それは イボ痔ではなく クリ…ですね! 書いていいんだ……ソレ。

というか、あの九ちゃんが、ちゃんと意味を把握していたことに驚きです。あ、そうか──、女性に関しては、彼女はくわしいのか。納得・アンド・俺得。


われらが『バクマン。』も、限界に挑む!

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バクマン。 #116-2 「狙いと評価」 質問タイムと体操服

『バクマン。』 116 ページ 「狙いと評価」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 07 号)

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(体操服の一部と──同じ名前のヒロイン)

さて今週も、日本をせ、せきま……席巻 !!(今週号の表紙ネタ)の大人気コーナである、「第 1 回チキチキ 服部さん、何やってんスかぁ!」が始まりました。

本当に、現実世界の服部哲さん、マジぱねぇっすわ!

なんのこっちゃ分からん人は、「ジャンプ」読者・およびマンガファン必読の「ヤマカム」をご覧ください。

「ワンピース」四皇とか占とかビビのおっぱいとか!:ヤマカム

今週号の『ONE PIECE』は、いつもの「健康的すぎるお色気」とは一味違うマニアックな表紙だな──とは気付きましたが、「ペンネーム」という文字を目にして、あとは読み飛ばしていました(読者の名前とか、ドーデモイーよね)。あぶない、あぶない!


では、服部の出ない『バクマン。』の感想をどうぞ。

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バクマン。 #116-1 「狙いと評価」 ジャンプ否定マンガとデスノート

『バクマン。』 116 ページ 「狙いと評価」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 07 号)

Death Note
(そのノートをまた──目にする機会があるとは)

今週号の『バクマン。』は、カラー・ページから始まりました。いかにも「コピックで塗りました」といったラフな仕上げと、最近の小畑健さんが得意なとするポップな絵柄が合わさって、楽しい 1 枚です。

ふと思ったけれど──、蒼樹紅は、横向きの絵が多い気がする。まるで、何かを強調するかのように……。関連性は不明ですが、岩瀬愛子の場合は、真っ正面の絵ばかりを見た気がします。不思議だねッ!


カラーのページをめくると、『バクマン。』アニメの情報が載っています(自分はノー・チェックですケド)。ここの発表がすごい!

なんと、劇中のキャラクタである KOOGY と、現実世界で大人気の HYDE さんがコラボレーションするそうです! 2 人で CD も出すらしい。

TVアニメ「バクマン。」KOOGY CD [Single, Maxi]

上のリンクからその CD が予約できるのですが、なぜか「HYDE」さんの名前からは検索ができずに、「KOOGY」の名前で見つかりました。きっちりしなさいよ!

まったく、HYDE さんの扱いはしんちょうにして欲しいものです。──ん? 強調した部分に他意はないよ……(何のことか分からない人は、HYDE さんのファンが集まっている場所で聞いてみてください)。

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