バクマン。 #48-2 「生死と制止」 ひどい決定と大人の事情

『バクマン。』 48 ページ 「生死と制止」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 36 号)

self explanatory. 16/365 (by -emmaphotos) (by -emmaphotos)

コミックスの 4 巻が発売されました。

リアルタイムで追い続けているときにも実感しましたが、なんというスピード感! 急展開の連続です。

並の作家だったら、「夏休みの終わり(タイムリミット)」から「金未来杯」までを 2-3 巻くらいに分けて描きそう。それが本作では、1 冊も使っていません。

大ゴマでスタイリッシュに決めることばかりに専念して話が進まない、某バトルマンガとは大違いですね……。

──『チャゲチャ』のことかーーーーーーーっ!!!!(違う違う)

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バクマン。 #48-1 「生死と制止」 マンガ家の誇りと描く自由

『バクマン。』 48 ページ 「生死と制止」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 36 号)

Slow poison, slow cure (by Unhindered by Talent) (by Unhindered by Talent)

今週号もジャンプは面白かった!

『バクマン。』は もちろんのこと、『PSYREN』の最終ページがモンゼツものです。なんで「ド S・サイコ・美少女」が 1 つのマンガに 2 人もいるんだよ!

自分は、年中無休の会社に勤めてばかりです。休みの曜日もバラバラ。なので、「月曜日がユウウツ」という気分を味わったことが ありません。

しかし、「気が重い月曜日もジャンプがあるから乗り越えられる」という人も多いのではないでしょうか。本当に、この世にジャンプがあって良かった良かった。

ヒント: 社会人になってまでジャンプを読む人の数

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Photoshop で OLYMPUS のファンタジックフォーカスを表現する方法

E-P1 イイネ!

2009_04_01_102304_NIKON_NIKON D90_RAW (by asiamoth) (by asiamoth)

デジタルになったオリンパスのペン・E-P1 って良いですよね。自分も使ってみたところ、さわっているだけでニコニコしてくる、良いカメラでした。

OLYMPUS PEN E-P1 -軽快な撮影も重厚な作品作りも楽しめるカメラ : 亜細亜ノ蛾

デジタルカメラ関連のブログの中で、自分が一番の信頼を置いているサイトの管理人さんも、E-P1 がお気に入りのようです。

オリンパスE-P1と他機種との運用状況 デジタル一眼を比較してみるブログ/ウェブリブログ

世の中には、「映像素子(CCD)が大きいフルサイズが最強。(マイクロ)フォーサーズなんてク■」などと盲信している人が多い。そんな匿名掲示板に多くいる人たちには、デジタル一眼を比較してみるブログ/ウェブリブログ の全記事を 64 回くらい読んでから発言して欲しいです。

まぁ、あのサイトの管理者さんは、<Nikon D90 と(10 万円超の)広角レンズを試しに買ってみました>ということをサラッと言える人なので、掲示板でウジウジ書き込んでいる人たちとはレベルが違いすぎますね……。いったい、nanimono?

「アートフィルター」が楽しい

2009_07_08_133505_PENTAX_PENTAX K-7_RAW (by asiamoth) (by asiamoth)

──という前置きはさておき。

OLYMPUS のカメラは「アートフィルター」が面白いですね。ただ写真を撮るだけではなく、その場で・あるいは「RAW 現像」の際に、特殊な加工が行なえる。E-P1 も 6 種類のアートフィルターに対応しています。

上質な表現力、さらなる高品位動画・音声 | E-P1|デジタル一眼カメラ|オリンパスイメージング

とくに、「ファンタジックフォーカス」が美しい。芯がハッキリしているのに、境界がアイマイにぼやける……。そんな、幻想的な写真になります。

──ようやく本題ですが、今回はそのファンタジックフォーカスを Photoshop で再現する方法を紹介します。

「さんざん OLYMPUS のカメラを持ち上げておいて、他社のソフトを使うのかよ!」という声が聞こえてきそうなので、耳栓をしました(?)。

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バクマン。 #47-4 「矛盾と理由」 うらやましい決定と読めない真意

『バクマン。』 47 ページ 「矛盾と理由」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 35 号)

桜 19-2007 (by hichako) (by hichako)

今回の佐々木編集長と福田との やり取りで、ちょっと疑問を持った場面があります。

「仲間」ではぬるいなといい、「ライバル」では と反応する編集長ですが──自分には、よく意味が分かりませんでした。

──いや、バトルものっぽい「ノリ」は分かりますよ。「ライバルか。なら仕方あるまい……」みたいな。そもそも、『バクマン。』はバトルマンガの構造に似ています。

ただ、どうやら亜城木夢叶の進退に かかわる発言をしようとしている──という重要な場面なんですよね。「そんなノリで決めていいのかよ!」と突っ込みたくなりました。

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バクマン。 #47-3 「矛盾と理由」 恥じらう亜豆と恥じない平丸

『バクマン。』 47 ページ 「矛盾と理由」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 35 号)

Behind Micky (by Steve Weaver) (by Steve Weaver)

なんと! セリフを磨くための本を、いまだに見吉は読み続けていました。シュージンのためとはいえ、がんばりすぎですね。ネームを描いているシュージンのそばで、自分だけゴロゴロしているわけにも行かない──ということでしょうか。

見吉が携帯小説家になる夢は、結果的に亜城木夢叶が『疑探偵 TRAP』へ進むための布石として終わりました。──が、いつの日にか、大量に本を読み続けたことが見吉のプラスになると良いですね。

前にも感想で書いたけれど、見吉もブログを始めればいいのに。

いまのところ、見吉にできることは「読んだ本をまとめる」くらいかもしれませんが──そんな感想サイトばかりですよね……(あ、言っちゃった)。「現役女子高生」という看板を掲げれば、アフィリエイトでウハウハかも。

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バクマン。 #47-2 「矛盾と理由」 いい思い出と苦い過去

『バクマン。』 47 ページ 「矛盾と理由」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 35 号)

iPod funeral 03 (by sabellachan) (by sabellachan)

自分は「叙述トリック」が大好物です。

ミステリィ作品の常として、作品名を上げて「このトリックが好き」と言えないのがツラいところですね。ネタバレになるので詳しく書きませんが、森博嗣さんの さりげないトリックが好き。人によっては、トリックの存在に気がつかないほど、コッソリと毒が仕込んであります。

さて、今回の『バクマン。』にも、叙述トリックと取れる場面がありました。これも、気付かない人がいたのでは? 下のほうで書いた、佐々木の発言です。

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バクマン。 #47-1 「矛盾と理由」 退場する 2 人と落ち着く 2 人

『バクマン。』 47 ページ 「矛盾と理由」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 35 号)

touch... (by Eternal ☼ Sunshine) (by Eternal ☼ Sunshine)

先週の終わり方だと、連載ごと「──終わり」になりそうで、コワかったです。ひとまず、続きがあって安心しました。

──掲載の位置は後方で、気になりますが……。

この作品には、毎週のようにビックリさせられています。いつもいつも、続きが気になる。アレコレと次の展開を予想しては、外れたことに喜んでいます。

今回のラストは、今まで以上に驚きました。いったい、何と書けばいいのやら……。まぁ、そこまで感想を書けるのは、3 日も先になりますが。

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Photoshop で「銀残し」(ブリーチ・バイパス)を再現する方法

銀残し

2009_05_23_113142_Canon_Canon EOS 50D [3267x2178] (by asiamoth)
(銀を残せば──金も輝く)

「銀残し」をご存じでしょうか? 映画や写真のフィルムを現像する手法のひとつです。「ブリーチ・バイパス」「ブリーチ・スキップ」とも呼ばれているようですね。

原理や理屈は ともかく銀残しを使うと、

「写真・映像の暗い部分が強調され、コントラストが上がり、画が引き締まる

──という効果があります。

セブン』や『プライベート・ライアン』・『マイノリティ・リポート』などの映画を思い出すほうが早いかもしれません。いずれも黒色が目を引く映像でした。

銀残し – Wikipedia

今回は、この銀残しを Photoshop で再現する手順をご案内します。

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バクマン。 #46-4 「目力と協力」 コピックとナースコール

『バクマン。』 46 ページ 「目力と協力」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 34 号)

Wednesday - Copic Showcase (by chıcgeeĸ) (by chıcgeeĸ)

今週号のラストは、まさに衝撃的という終わり方です。

メタな見方をすると、(現実世界の)編集部のチェックに よく通ったな、と思いました。実際には、あってはならないことなのでは……。あの場所に編集者の港浦がいる、というのが一番マズい。

スポーツや格闘のマンガでは、主人公が体の負傷をガマンして戦う──という展開が美談として描かれます。それはそれで、話として美しい。

ただ、それを『バクマン。』に当てはめると──いろいろと問題があります。おそらく、「問題」として描いたのでしょう。読者が、そして集英社のジャンプ編集部とマンガ作家さんが、どう受け止めるか──。

■樫: 「ドラクエおもすれー!!」

──ん? なにか幻聴が……。

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バクマン。 #46-3 「目力と協力」 恋人宣言とカワイイ発言

『バクマン。』 46 ページ 「目力と協力」 (週刊少年ジャンプ 2009 年 34 号)

お見舞いの花 (by Fluoride's memories) (by Fluoride’s memories)

今回、サイコーの母親が言ったセリフを見て、思い出した場面があります。もう 100 万回くらいネタにされていると思いますが──。

母:
こんな時って なんて言えば いいのかしら……
サイコー:
笑えばいいと思うよ

そういえば、お母さんの髪型、ちょっと意識している?(誰を?)

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