バクマン。 #140-2 「限界と火の鳥」 ヒーローマンガとマンネリ化

『バクマン。』 140 ページ 「限界と火の鳥」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 32 号)

The X-Men
(世界を獲るために──乗り越えるべき相手)

エイジはバトルマンガで世界一を目指すようです。ここまでの展開は、前回の予想と一致していました。

バクマン。 #139-4 「最終話とコメント」 切磋琢磨と 1 番のマンガ : 亜細亜ノ蛾

たとえば、海賊の被害を受けている国で『ONE PIECE』ってウケるのかな──と思ってしまいます。ニンジャによく襲われる国で『NARUTO』とか(どこだよ)。

「世界を救うために戦う」というマンガなら、世界中で受け入れられそうです。特定の国や自国を嫌う人は多くても、地球まで憎む人は いないでしょう。いるなら、出てけ。

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バクマン。 #140-1 「限界と火の鳥」 ランキングと超新星

『バクマン。』 140 ページ 「限界と火の鳥」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 32 号)

rosalind
(新しい星は──いまも生まれ続けている)

今週の「ジャンプ」は、『バクマン。』が表紙でした! ──まぁ、「今週」というか、先週の土曜日に出ていたんですけどね……。

各キャラクタのお面を主要人物たちが かぶっている──という楽しい表紙です。クロウは(売れているから?)納得の完成度ですが、マコトは「コレジャナイ感」が漂っている。屋台でよく見る「ビミョウに似ていない お面」の感じがよく出ていますね。

新妻エイジが着ている浴衣には、マンガの「吹き出し」がデザインされている。これは実際にありそう。海外の有名ブランドが出していても、不思議ではありません。日本で堂々と着られるかどうか──は別として。

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OLYMPUS PEN E-P3 – 世界最速のオート・フォーカスにタッチする

OLYMPUS PEN E-P3

オリンパスペンD
(PEN はペンよりも──速し)

オリンパスのペン・シリーズに、新しく E-P3 が登場します! おもな特徴は、下のリストをご覧ください。

デザインは OLYMPUS PEN E-P1 から あまり変わっていないのに、中身は最先端の技術が満載されている。フラッシュ(ストロボ)が内蔵され、ピント合わせが超・高速になりました。いつでも・どこでも撮影を楽しめるカメラですね!

発売日は 2011 年 7 月 22 日 (金)です。ご予約・ご購入は、下のリンクからどうぞー。

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サンヨー エネループ プロ – 高容量化した新型と従来品との違い

三洋電機 エネループ プロ (SANYO eneloop pro)

169/365
(こんなバッグの中身には──バッチリ似合う)

サンヨーの「エネループ」シリーズに、新しく「エネループ プロ」が登場します! 発売日は 2011/07/21 (木)で、おもな特徴は下のページをご覧ください。

eneloopシリーズに新ラインアップを追加|ニュースリリース|三洋電機

特徴をまとめると、下のとおりです。

  • 従来型よりも約 25% の大容量化
  • 1 年後でも約 75% の残存率
  • 繰り返し使用可能回数: 約 500 回

何と言っても、まっ黒なカラーリングが格好いい!

「おお、それでは(上のリンクから)1,000 本くらい注文しようか──」と決めてもらって構わないのですが(むしろ お願いします!)、従来品とは どこが違うのか、気になりますよね? そこで──。

新旧エネループの性能差を比較した表を用意しました。

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バクマン。 #139-4 「最終話とコメント」 切磋琢磨と 1 番のマンガ

『バクマン。』 139 ページ 「最終話とコメント」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 31 号)

Crystal Ball #1
(磨いてこそ光る──宝石も男も)

新妻エイジが青森にいたころは、いつも退屈だったでしょうね。マンガを描いている時間以外は──。偏見かもしれませんが、エイジはイナカだと孤立するタイプだと思います。そんな彼にも優しかった女の子が、外海さん──だったりして。

バクマン。 #113-1 「不得意と心掛け」 恋の心情と外海時江 : 亜細亜ノ蛾

おそらく、青森にいても東京に出て来ても、エイジが描くマンガは変わらなかったと思う。「亜城木先生」とは誌面で出会えていたから、ライバル心も同じです。

それでも──、いつかは孤独に心を押しつぶされていた可能性がある。亜城木との初対面や、今回のエイジを見ると分かるとおり、意外と人なつこい性格ですからね。つかみ所がないのに、いつの間にか近くにいる。まるで、猫みたい。

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バクマン。 #139-3 「最終話とコメント」 オーロラと最後の勝負

『バクマン。』 139 ページ 「最終話とコメント」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 31 号)

18 Aurora Rays
(この世の果てまで──行ってみる?)

今回も、雄二郎は輝いています……! 最近の「アフロ美化運動」は目に余るというか、作者が雄二郎をどこへ持っていこうとしているのか、分かりません。「有終の美を飾る」ということ──なのかな。

新妻エイジは自由にやらせた方が良い──と雄二郎は思っている。しかし、作品のことで建設的な意見を彼が言ったことは、これまでの描写では──なかった気がします。福田の文句を「編集者の模範解答」で ねじ伏せたくらい?

おそらく、それは意図的な演出でしょうね。「雄二郎はテキトーな人物」という位置づけのため、作品について提案する場面・業務的な話などは、カットしてあるはず。毎週、彼とエイジは打合せをしていますからね。

だから、自分のような感想書きは、えんりょせずにアフロたたきに精を出せば良いのです! 「おパンなんとかをチラリする」のキャラクタがいたら、読者はモンモンとする──のと同じだと思う(自己弁護)。

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バクマン。 #139-2 「最終話とコメント」 元素記号と十二支

『バクマン。』 139 ページ 「最終話とコメント」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 31 号)

Elemental weights
(高価な順番──ではない)

7 年連載して 1 位で終わる──。長期連載したマンガの閉じ方としては、1 つの理想型ですね。もしかしたら『バクマン。』の作者も、この終わり方を目指しているのかもしれません。

実際の「ジャンプ」でも、長く続いた連載のいくつかが、前半のページに載っている。たぶん、アンケートでも上位でしょう。長年の読者の中には、「無条件で投票する」というファンもいるのかもしれませんね。

ただし、最近になって転落し始めた作品もあります。そろそろ飽きられたから──と見て間違いない。ファンという人種は、「いつでも同じ面白さ」を求めるのに、「いつまでも同じ展開」には飽き飽きなのです。身勝手ですね(人ごと)。

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バクマン。 #139-1 「最終話とコメント」 俺達の夏と完全なる一敗

『バクマン。』 139 ページ 「最終話とコメント」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 31 号)

first day of summer
(夏到来──まずは一杯)

「亜城木夢叶と新妻エイジとの歴史」をサイコーとシュージンが語っています。男が 2 人で過小話に花を咲かせると、なんだか とてつもなく──むなしさを感じる。まぁ、「過去のオンナの話」よりは、1,024 倍は良いけれど。

自分も過去の記事を振り返ってみると──、エイジの名前が初めて出た「5 ページ」では、「新妻エイジ」は今後出てくるのか? なんて書いてあります。「6 ページ」の時点で、すでにエイジのことを、本文には一文字も書いていないという──。

エイジのことは当時、「世の中には才能がある人もいる」ということを示すための、いわば「記号」と思っていました。仮にエイジの描いたマンガが何度も出てきても、本人が登場するなんて、まったく考えていません。

さらには、「新妻エイジ = 女性説!」なんて打ち出していました。いま読むと、恥ずかしい限りです(この答えはウソ。彼は、自分の書いた文章を面白いと思っている。)。

バクマン。 #7 「笑顔と赤面症」 女泣かせのシュージンとミホの親友 : 亜細亜ノ蛾

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『屍鬼』 小野不由美×藤崎竜 11 巻 – ヒトと火と死と

『屍鬼』 – 原作: 小野不由美, 漫画: 藤崎竜

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(炎が焼くのは──罪か罰か)

コミックスの第 11 巻は、「祭りが終わる話」と書いて「祭終話(さいしゅうわ)」が収録されました。──そう、これで外場村の物語も終わりです……。

前巻までの時点で、「誰もが幸せな結末」は あり得ません。それは、第 1 巻の時点で絶望的だった。最後の望みは、お気に入りの登場人物が生き残ること──くらいです。

はたして、最後に残ったのは──?

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『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 19 巻 感想・2

『SKET DANCE(スケット・ダンス)』 第 19 巻 「ラブリーバニーガール」

Blue Blue Tree
(部屋から出てこそ──光を見られる)

第 19 巻は「初めてのこと」が多かったけれど、いつでも この作品らしさを保っていました。

「ジャンプ」で『進撃の巨人』の名前を出す──というタブーを描くのも、この作者らしい。この件は『バクマン。』の感想でネタにしました。よかったら、あわせてお読みください。

バクマン。 #115-3 「記念撮影と教室」 7600 枚 とカミ : 亜細亜ノ蛾

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