『バクマン。』 9 ページ 「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)
恐ろしいことに、自分の人生の半分もサイコーたちは生きていない。それなのに、自分よりも何倍も濃い人生を歩んでいる。
──同じことを感じている人も多いのでは。この作品を読んで、ひたすら自分の過去を嘆くか、ただただ甘い妄想に浸るか、それは自由だ。「いま」から何かをがんばる決心をする自由も残されている。自分の場合、将来は「書く仕事」を始めようと決めた。書く物がエッセイなのか小説なのか、はたまたプログラムなのかは固まらないが……(一番大事なことでは?)。
前半部分の見どころは、「お隣同士」になったサイコーと亜豆の授業風景だ。こういうのを見ると「もう戻れないあの日」を強く感じる。そしてその直後に、戻れないどころか存在しなかった体験──と気付く。
「一話の感想を複数回に分けて書く」キャンペーン・秋の陣(?)は、しばらく続きそうだ。今回も分けて記事を書いた。明日も長くなりそうだ……。