バクマン。一覧

バクマン。 #156-3 「余裕と修羅場」 始発とモブキャラ

『バクマン。』 156 ページ 「余裕と修羅場」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 50 号)

始発
(始発電車に揺られる人たちにも──人生がある)

珍しく(?)、今日は文句ばかり言っています。──え? もう『バクマン。』が嫌いになったの!?

そうではなくて、愛ゆえに、です。好きな作品だからこそ、「あばたもえくぼ」と見過ごせないこともある。しかし、それでも譲れない点があります。それは──。

愛のある批評以外は、書く意味も読む意味もない。

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バクマン。 #156-2 「余裕と修羅場」 スタイリッシュと仕切り直し

『バクマン。』 156 ページ 「余裕と修羅場」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 50 号)

hεtεromogεnεous ıdıomε rεsılıAnce . .
(仕切るにも──スタイリッシュさが欲しい)

加藤奈津実には、どうして浮いた話の一つも ないのでしょうか。どの職場でもキャラ的には「浮いている」のに(だれうま)。

「お下げ髪・メガネっ娘」属性も付いているし、ちょっとズレた感覚の性格も おもしろいし、若々しく見える。今回、とくに可愛らしかった。もったいないなー。

ヒント: マンガ補正

──いやいや、仮に加藤が「年齢どおり」の見た目だとしても、かなりの「お買い得物件」だと思う。

いままでは ほぼ週 4 日の勤務だったから、一緒に合う時間も十分に取れる。オトナの策略には載せられない子どものように、好き嫌いをハッキリと言う素直な性格も好印象です。

そんな加藤の恋人が、どうして砂漠でオアシス(バンドのほう)を探すように見つからないのだろう──? なにか致命的な欠点でもあるのかな。

──あ、そうか! かかわった男性を不幸のどん底に突き落とすという、おそろしい能力の持ち主だった、加藤さんは……。今回の展開も納得ですね!

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バクマン。 #156-1 「余裕と修羅場」 新体制と仕事量

『バクマン。』 156 ページ 「余裕と修羅場」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 50 号)

Koh Samui Restaurant Pai nai-コサムイ レストラン パイナイ2
(楽しいランチの裏で──ものすごい量の仕事 !!)

「ジャンプ」では、空前の「再登場ブーム」(※いま命名)が大流行中なうです! さりげなく・あるいは大胆に なつかしい人物が登場して、一段と作品を盛り上げる。

今週号の『ハンター×ハンター』も良かったなー。

HUNTER×HUNTER #325 「参戦」 医師×遺志×意志 | 亜細亜ノ蛾

われらが『バクマン。』も そのブームに乗ったのか、忘れかけたキャラクタが出てきました。待ち望んでいる人は多くないと思うけれど、物語に厚みが出て おもしろい。

この作品のヒロインだったはずの亜豆美保は、どんな流行が来れば現れるのだろう。──とノンキに思っていたけれど、すでに出遅れているかも。黒髪・パッツン・ロング旋風に──。

PSP「俺妹」のインデックス黒猫はどう見てもWORKING!!の山田 – 月を見上げる丘

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バクマン。 #155-4 「仕事場とノート」 日記と一流

『バクマン。』 155 ページ 「仕事場とノート」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 49 号)

Writing!
(伝えられなかった想い──突き刺さる思い)

大場つぐみ・小畑健コンビの作品で「ノート」が出てくると、どうしても『DEATH NOTE』を想像します。

じつは、ここまでが「マンガ家編」で、これから急に「デスノート編」に切り替わったら──、それでも楽しく読み続けられるかなぁ……。

DEATH NOTE』は、「キラ」と「L」・2 人の戦いを描いた物語──ではなかった。当時は、ものすごく驚いたものです。

そこから考えると、たとえ『バクマン。』が途中でテーマが変わっても、ままままだ、あわてる時間じゃなななn

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バクマン。 #155-3 「仕事場とノート」 3 人目と権利書

『バクマン。』 155 ページ 「仕事場とノート」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 49 号)

baby amigurumi ^__^
(何人目でも──世界一かわいい!)

亜城木夢叶のアシスタントで、マンガ家にまで成長したのは、高浜昇陽・白鳥シュンだけです。折原や森屋は、よっぽど仕事場の空気が心地好いのか、落ち着いてしまっている。

ただ、2 人も作家を育てたのは、多いほうなのかも。

スポーツ好きの人なら分かるように、選手としての才能に恵まれた人でも、監督として人を指導する立場には向いていない人もいます。

マンガ家の世界でも、「あの先生のマンガは おもしろいけれど、あの仕事場からデビューした人は──」という例は多いでしょう。

また、亜城木はコンビなのに、高浜と白鳥は一人きりで描いているところも、なかなか興味深い。とくに白鳥は、原作者がいる良さを十二分に体験した上で、原作も自分で書いている。かなり珍しいケースなのでは?

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バクマン。 #155-2 「仕事場とノート」 小学校卒業と MotoGP

『バクマン。』 155 ページ 「仕事場とノート」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 49 号)

Pedrosa 1071
(よそ見もせずに──走り続ける)

個人的には、残念な思いが残る展開です。雑誌を替えて成功した作品は、あまり聞いたことがありません。亜城木夢叶が成功例になると良いけれど……。

たとえば、大好きな『銃夢』も、『銃夢 Last Order』で再起動し、いろいろあって銃夢 Last Order NEW EDITION』を出版する事態になった。純粋な気持ちで作品を楽しみたいのに、周辺の事情が気になってしまいます。

セリフの表現規制が原因で「銃夢 LastOrder」、集英社ウルトラジャンプから講談社イブニングへ移籍か – GIGAZINE

亜城木夢叶の場合は どうか。

『この世は金と知恵』・『疑探偵 TRAP』と意欲的で(編集部にも読者にも)挑発的な作品を発表したと思ったら、『走れ! 大発タント』というコミカルな作品も描く。そしてまた、『PCP』・『REVERSI』と挑戦しながらも雑誌を移籍する──。

この亜城木の作家スタイルは、『銃夢』の作者である木城ゆきと氏にソックリです!

両者のペンネームが似ていることは、「15 ページ」の時点で指摘しました。やべー、まーた予想が的中したわー、まじつれーわー(ミサワッ)

バクマン。 #15-3 「送信と返信」 見吉の命名と服部の自信 | 亜細亜ノ蛾

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バクマン。 #155-1 「仕事場とノート」 いい判断と今から

『バクマン。』 155 ページ 「仕事場とノート」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 49 号)

Barack Obama: The red, the blue and the United States of America.
(いい判断を──つねに求められる人)

新妻エイジが(いつもどおり)謎の発言をしたり、意外な人物が再登場したり、次の展開へ向けて大きく動いた回でした。

ただし、どちらかと言えば、「準備期間」といった展開です。ファンなら人生で 128 回は口にする「人を選ぶ」話でしたね。地味な回ながら、いろいろと先が想像できて楽しかった。

『PCP』の連載を始めたころは、これこそが亜城木夢叶の代表作! ──と思っていただけに、最近の展開は、すこし悲しい。

しかし、作家にとって最高の傑作とは、最新作であるべきです。今後の亜城木を見守っていきましょう。

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バクマン。 #154-4 「週刊と月刊」 勝手すぎると お願いします

『バクマン。』 154 ページ 「週刊と月刊」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 48 号)

Prayer Bear
(迫力が ありすぎる──「お願い」)

あれは明治だったか大正だったか忘れましたが、テレビ番組・『エンタの神様』を楽しんでいました。

いまでは考えられないけれど、お付き合いをしている女性と一緒に、「残念ですからぁーーー!」・「あるかもしれない探検隊♪」「美味~~~い!」といったネタで、毎週のように笑っていたなぁ(まがってる)。

その番組も お付き合いも、今はもうない

「エンタ」で よく聞いたフレーズが、「賛否両論」です。万人に受けるネタなんて あり得ないから、わざわざ断わること自体が賛否両論ですケド。

今回の『バクマン。』も、賛否両論な終わり方でした。

これからの展開しだいでは、今まで以上に面白くなりそうだけれど、それでも、何割かの読者が離れるのでは──。

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バクマン。 #154-3 「週刊と月刊」 ラインナップと部下の気持ち

『バクマン。』 154 ページ 「週刊と月刊」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 48 号)

MCS Book Depository
(「当書店が誇る──豊富なラインナップです」)

お堅いムードの連載会議が描かれました。雄二郎だけが ゆるふわりと浮いているけれど、全体的に空気が重い。それだけに、そこで出てきた何気ないひと言──、

佐々木必勝ジャンプ編集長

──という単語が、妙にツボでした。役職名を付けて呼ぶことは、社会では ごく普通だけれど、なんだか おもしろい。

絶対に笑ってはいけない」シリーズを思い出して、笑いました(アウトー!)。寝ている時に、エンドレスでスピーカから聞こえてくる、「佐々木必勝ジャン」「ドゥフッ(笑)」「アウトー!」

そう言えば、あの番組のネタを丸ごとパクった小説(モドキ)を書いたので、未読の人は ぜひどうぞ!

絶対に笑ってはいけない洋館 – 亜細亜ノ蛾 – ダイアリー

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バクマン。 #154-2 「週刊と月刊」 悪酔いと BAR

『バクマン。』 154 ページ 「週刊と月刊」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 48 号)

スイカバー~乾杯~
(夜は酒精で酔い──昼は友情で寄る)

服部の珍しい姿が見られて楽しかったです! 一緒にいた雄二郎も、すくないセリフでドラマを盛り上げてくれました。

2 人の「服部」は、名字も部署も同じなのに、容姿も性格も まるで違う。おまけに、「班長」と「班員」に別れてしまった。それでも、いまだに仲が良さそうですね。ついでに港浦も合わせた「3 バカトリオ」は、これからも和気あいあいと していてほしいです。

某・学園マンガのように、3 つの勢力に別れてバトル展開になっても、それはそれで面白そうだけれど。

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