バクマン。 #91-2 「票と表」 割り込み禁止と 4 時半

『バクマン。』 91 ページ 「票と表」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 30 号)

The Bouquet
(ステキな花のメッセージ)

前回の感想で、しきりに「面白い!」と自分のオススメしていたマンガが──、なんと、今回アッサリと終わってしまいました。

バクマン。 #90-4 「芸術と商品」 道徳的と『完全犯罪党』 : 亜細亜ノ蛾

ええっ !? そんな、終わりそうな──打ち切られそうな要素って、ありましたっけ? 残念だ……。本当に、「次回作に期待」しています。

これでまた、「めだかちゃん大勝利」ですなぁ……。

このように、ジャンプ歴 20 年という自分でも、なかなかマンガの人気は読めません。

今回の『バクマン。』の感想では、亜城木夢叶の新連載・『PCP』(完全犯罪党)の順位を知る場面が出てきます。そう、マンガ家や編集者たちは、アンケートの順位がハッキリと分かるんですよね。

──たとえ、悪い順位でも……。

考えてみると、「ジャンプ」好きにはキツイ状況だけど、いつしか──慣れてしまうのだろうな。

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バクマン。 #91-1 「票と表」 『ロードレーサー淵切』とレギンス

『バクマン。』 91 ページ 「票と表」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 30 号)

ADAW 14/52
(レギンスよりもヘッドフォンが気になる──)

『PCP』(完全犯罪党)が表紙のジャンプを持ったサイコーとシュージン──が今週号のジャンプの表紙でした(ややこしい)。

当然のように、センタ・カラーあたりに『バクマン。』が載っているのかと思ったら──、普通にモノクロのページでしたね。いままで、よく何枚もカラーのイラストを描いて来たものだ……。

作中に出てくる『PCP』は、どうやら作者も期待を込めて描いているようです。今回は、その力の入れようがビシビシ伝わって来ました。

このトシになっても、マンガを読んで「面白ェー!」と叫ぶことがあるなんて──、

──20 年前には考えられなかったな。

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Logicool Z-4 – 入出力端子つき有線リモコンが便利な 2.1ch スピーカ

Logicool スピーカ・システム

2010-05-29_174631_Canon EOS 7D_18-270mm
(アンプの間違った使い方)

ウチのオーディオ・システムは、プリメインアンプが Marantz PM-44SE にスピーカが B&W SOLID MONITOR(白)という──10 年以上も使い続けている状況です。外見も音質も不満がないので、ひょっとしたらあと 10 年は使うかもしれない。

とくに、スピーカのソリッド・モニタは気に入っています。それというのも──、『ペインタボン!』に寺田克也さん(『西遊奇伝・大猿王 2』 発売中!!)の自宅が載っていて、そこにソリッドくんが置いてあるんですよ!

ただ──、ときどき、音が割れたりするんですね。アンプの音量つまみやスピーカのケーブルをグリグリすると直るので、ダマシダマシ使ってきましたけれど──、

──いいかげん、買い換えようかな……。

と思っていたら──、ちょうど、パソコン用のスピーカの記事を、スタパ齋藤さんが書かれていました。

まずは2.1chスピーカーなんですよ!! – スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」 – ケータイ Watch

おお、ロジクール の Z-4 がベタ褒めすなぁ! ブツ欲熱(?)が上がりまくりんぐです!!

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『ドラゴンボール』 – 其之一 「ブルマと孫悟空」からエロさ爆発!

『ドラゴンボール』 完全版 – 鳥山明・著

Dragon Ball
(ドキドキとワクワクと──エロがつまっている)

『ドラゴンボール』を「バトルマンガ」と認識している人は多いです。でも自分には、天下一武道会すら始まっていない──初期の「冒険マンガ」の頃も楽しい。

ブルマが孫悟空に出会い、次々にトラブルに巻き込まれていく──。毎回毎回、「次はどうなるんだ?」とワクワクしたものです。

さて、記念すべき『ドラゴンボール』の第 1 回目──其之一 「ブルマと孫悟空」の最後って、どんな場面か覚えていますか?

なんと、トイレに行けなかったブルマが──、

──オシッコをもらすのです!

美少女ヒロイン(当時 16 歳)が第 1 話から放尿プレイだなんて……(プレイ言うな)。鳥山明先生、始まりすぎです!

そんなワケで今回は──、『ドラゴンボール』の膨大なページの中から、ブルマさんがどれだけ──エロかったかを書きました。また、悟空とブルマとの、ちょっとドキドキな関係も想像してみる。

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バクマン。 #90-4 「芸術と商品」 道徳的と『完全犯罪党』

『バクマン。』 90 ページ 「芸術と商品」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 29 号)

Day One Hundred Twenty Nine
(一般的なパーティのイメージ)

大好評(※脳内調査)4 回目の「今週の『ジャンプ』さいこうー!」で取り上げるのは、『LOCK ON!』です。

このマンガは、始まって数回は読む気が起きませんでした。絵がぎこちないし、地味な印象だし、なにより主人公は「プロの天才カメラマン」なのに──、

──カメラの持ち方がヘン

主人公の「真田映(さなだ うつる)」は最初、左右から両手で包み込むようにカメラを持っていました。これは、絶対に初心者しかやらない持ち方です。ウェブ上に山ほど「カメラを持った人」の写真があるのに、勉強不足でしょう。

というか、こういうことは編集者が(編集者も)チェックするべきです。キチンと仕事しなさい!

たとえば──、「天才 F1 ドライバ」がレース中にずっと──左手でシートベルトをにぎっていたら、ものすごく違和感があるでしょう。あるいは、「天才ギタリスト」がギターを──テニスのラケットみたいに持っていたら、まじウケる。

そして、「天才マンガ家」がマンガも描かずに──自分の子どもと FF キャラばかり育てているなんて──、

──あれ? なんだかものすごくリアリティあるな……。

いつの間にやら、映はカメラマンらしい持ち方に変わりました。おそらく読者か知人からツッコミが入ったのでしょう。

そして、ちゃんと『LOCK ON!』を読んでみると──面白い! ストーリィ展開もしっかりしているし、自分の好きな頭脳戦も多く、じつは絵柄も読みやすいのです。「少年マンガしている」という感じなんですね。

こんなにも面白いマンガが、最後尾の近くに載っているとは──今の読者には見る目がない! と言いたくなる(その前にアンケートハガキを送れ)。

「カメラをどう持つかとか、マンガなんて『たかが作りモン』だからドーデモイーだろう?」という人もいるかもしれませんが、作り物だからこそ──、

──何から何まで、作者は作る必要がある。

マンガは絵にして見せないと、字に書いて読ませないと、読者に何も伝えられません。主人公の名前もタイトルも重要なのです。

──やっと『バクマン。』につながったな……。

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バクマン。 #90-3 「芸術と商品」 自己表現と自己満足

『バクマン。』 90 ページ 「芸術と商品」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 29 号)

NYC - MoMA: Andy Warhol's Campbell's Soup Cans (by wallyg)
(芸術も商品、商品も芸術)

三回目の「今週のジャンプまじ面白すぎ」コーナは、『保健室の死神』です。

ハッキリ言って『保健室』は──、もう、お色気路線でしか票を稼げないのかと思っていました。それが今回は、頭脳戦をキッチリと描いている。面白かった!

ついでに言うと、アシタバって──ナヨナヨしてウザい「碇シンジ・クローン乙」だったのに、今回は格好良かったです。

気を抜くとまたすぐに人気取りを始めそうですが──、しばらくは今回のような緊張感のある展開を続けて欲しいですね。

さて、マンガ家も編集者も読者も、テコ入れというモノを勘違いしているようだけど──、単純な「お色気とバトル」では人気が取れないのです! どういう事かと言うと──、

『HUNTER×HUNTER』や『ドラゴンボール』・『スラムダンク』って、ただただ「戦っている」だけで面白かった──のではないですよね? 大ざっぱに言えば、「知的な戦い」──頭を使って戦うところが最高に面白かった。

たとえば──強敵に出口をふさがれている状況を、ゴンとキルアはどう切り抜けるか──。絶対に勝てないほど強いフリーザから、どうやってベジータはドラゴンボールを奪うのだろう──。シロートの桜木花道は、なぜ猛者(もさ)たちの中で対等に戦えるのか──。

──作者は考え抜いた末に名場面を描けたに違いない。

それなのに、単純にキャラを脱がしたり、バトらしたりするだけで人気が取れる、といまだに思っていたら──甘いにもホドがある。

商業主義に走りすぎるのも良くないですが、走るならその前に、「本当に売れる作品とは何か」を考えるべきですね。

あと、女性のコスプレイヤさんは大至急、(半ケツ・半■■の)操たんのコスプレをやるように!(いままでのいい話が台無し)

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バクマン。 #90-2 「芸術と商品」 親のスネと気兼ね

『バクマン。』 90 ページ 「芸術と商品」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 29 号)

Wondering How (by luckygirllefty)
(猫にならスネを差し出したい)

「今週号のジャンプは面白かった」話の第二段です。

みなさん、今回の『いぬまるだしっ』は読みましたか? 普段は音速でページを飛ばす人も、今回は(今回も)ちゃんと読みましょう! とくに最後のページが、爆裂に面白かった。

ネタバレしないようにザックリ説明すると、幼稚園児たちが老人ホームの交流会に参加する──という内容です。最後に園児たちがこれからも元気で長生きしてね !! と定番・鉄板のセリフを言う。すると──、

──老人たちの返答がすさまじかった!

ぜひ、「ジャンプ」誌上で読んでみてください。ちょっと感動というか感心した。これは、一寸先は闇の このご時勢にはピッタリのオチです(「ご時世」が正しいと思うケド)。よく、『メゾン・ド・ペンギン』の作者が、この領域に達したものだ……。

このように、マンガ家──作家は、思いも寄らぬ急成長を遂げるのです。たとえば、『とっても! ラッキーマン』の作者が(あれ? こんな夜中にだr)

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バクマン。 #90-1 「芸術と商品」 怪盗系と『虚人街放浪』

『バクマン。』 90 ページ 「芸術と商品」 (週刊少年ジャンプ 2010 年 29 号)

My heart in your hands (by aussiegall)
(怪盗が盗んだ「とんでもないもの」とは──)

今週号の「ジャンプ」はヤケに面白かった。全体的に、面白いマンガが多かったのです。

なぜだろうと思って見てみると、新展開──の一歩手前という話が目立つ。ストーリィマンガのほとんどが、「前回の続き」みたいな感じではなく、

「来週号から面白くなりそう……!」

という回ばかりでした。

ベジータもフリーザもセルも──戦いに入る直前のほうが、ワクワクしましたからね。戦い始めたら──「3 秒/1 話」で読めそう。

そして『バクマン。』も、新たなる戦いは目前です!

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バック・トゥ・ザ・フューチャー 三部作の名場面── 2 人の出会い

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

softness_material_paper (14 of 65) (by mawopi)
(未来は──)

最近、下のページに刺激されて、もう一度『BTTF』三部作を観ました。これで──何ループ目だろう?

【2ch】ニュー速クオリティ:20世紀最高傑作映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の魅力

時間旅行モノにつきものの、タイム・パラドックスやパラレル・ワールドの面白さが『BTTF』には詰まっています。この映画に影響を受けた作品は、数え切れないほどあるでしょうね。

参考: タイムトラベル #タイムトラベル物語の歴史といくつかの構造 – Wikipedia

名場面や名ゼリフも多く、パート 1 のラストのドキドキ感や、下記のセリフと「1.21 ジゴワット」は一生忘れません。

人間の未来は白紙だからだよ 未来は自分次第でどうにでもなる すばらしい未来を作れ

数々の名シーンの中で、今回、自分が取り上げるのは──、

──マーティとドクが出会った場面です。

いやあ、あの場面、最高でしたよね!

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青春──トーキョースクールガール – 100 人の少女×写真の自由さ

『青春──トーキョースクールガール』 小林 基行 (著)

Off To School (by josefnovak33)
(こんな感じの写真集──ではない)

写真家の小林基行さん(現在は「小林幹幸」さん)は、自分がいつもブログの更新を楽しみにしている 1 人です。

MOTOYUKI KOBAYASHI BLOG|小林幹幸フォトグライフ|ブログ

それに、『フォトテクニックデジタル』で連載している「スクールガール」シリーズも好きですね。この雑誌自体はたまにしか買わないケド……。

ところが──、彼の出した写真集を自分は 1 冊も持っていません。せっかくなので──、と買ってみた『トーキョースクールガール』は、大当たりでした!

この写真集は、モデルの表情が素晴らしい!

おそらく、この本に出てくる女子高校生の制服を着た 100 人の少女たちは、全員がプロ──モデル事務所に登録されている人たちだと思うんですね。

だから、「破顔」としか言いようのない笑顔も、物憂げなうつむいた顔も──、演技ではあるのでしょう。

それでも、写真を見ている側には、自然な表情と見分けがつかない。そこが──スゴイのです。こんな表情は、ほかの写真集では見たことがありません。

自分もポートレイト──コスプレイヤさんをよく撮影します。だんだんと「自分のスタイル」らしきモノが身についてきたけれど──、ちょっとマンネリ気味な時期かも。そこで、この写真集は強烈な起爆剤になりました!

ああ、もっと写真は自由に撮っても良いのだな、と気付かせてくれた 1 冊です。

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