魔法少女まどか☆マギカ一覧

魔法少女まどか☆マギカ 第 11 話 – 最後まで残る思い

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

Metzis Tasty Takeaway Hamburger
(誰を責めるでもなく──豊かさに感謝しよう)

最後の 2 話は、劇場版の品質だと断言できます。一足先にブルーレイ版を観たような感じでした。はたして、当初の予定でこれが完成できていたのか──と疑問に思うほどです。

今回の話が放送される直前に、いまわしい地震が起こり、放送が 1 か月ほど延期されました。「テレビ・アニメーションと震災に、何の関連があるのか」と思ったのですが──、たしかに、これはムリだ!

日本中が「不謹慎ムード」に包まれていた中で、この内容を放送したら、不名誉な形で祭り上げられたでしょうね。

正直なところ──、前回を見終わったあとで、「これで終わっても良かったのでは」と思っていました。もう十分すぎるくらいに面白いし、話として まとまっている。

──でも、それは違う。

全 12 話を合わせて 1 つの作品であることが、いまでは分かります。最後の 2 話はとても悲しくて・つらくて・切ないけれど、それでもやっぱり観て良かった。

『まど☆マギ』を世に送り出してくれた すべての人に、この作品と巡りあえた幸運に、感謝します。

「あー、面白かった!」とこのまま終わっても良いけれど、長々とした感想をどうぞ──。

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魔法少女まどか☆マギカ BD/DVD 第 1 巻 – 2011/04/27 (水) 発売

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

Dress on Hanger (Stained Glass)
(ピンクのリボンとバラの花──女の子の夢と戦い)

いよいよ、『魔法少女まどか☆マギカ』の BD と DVD の発売日が近づいて来ました! 来週の水曜日・2011/04/27 が冒険の始まりです。

BD/DVD|魔法少女まどか☆マギカ
BD/DVD|魔法少女まどか☆マギカ

今年一番の──いや、2010 年度で最高傑作のテレビアニメという呼び名も高い(と asiamoth は思っている)本作品を、ぜひお手元に置いてください。

下の記事は、過去に自分が書いた感想です。内容に触れている部分が多いため、作品を見終わったあとに、ぜひお読みください。

魔法少女まどか☆マギカ 第 1・2 話 – それは夢にも見るような…… : 亜細亜ノ蛾

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続・pixiv の投稿から『魔法少女まどか☆マギカ』のイラストを紹介

[pixiv] – イラストコミュニケーションサービス (ピクシブ)

どこ向くマミー
(減りつつあるのが──残念だ)

『魔法少女まどか☆マギカ』の二次創作物を紹介するコーナ(ドンドンドンパフパフ~♪)の大好評・第二弾です。──評判は自分の脳内調査で、実際には「ブクマもツイートも、あるわけない」ですけどね……。

前回: pixiv の投稿から『魔法少女まどか☆マギカ』のイラストを紹介 : 亜細亜ノ蛾

自分がイラストや写真を見る時に重視しているのは、次の 3 点です。「この絵は ほかと何かが違う──!」を見分ける感覚は、つねに磨いておきたい。

  • 愛情(何よりも大事!)
  • 独創性(その人らしさ)
  • 発想(目新しい感覚)

──というカタクルシイことはさておき、下のリンクから DVD か BD を予約して、イラストをお楽しみください。

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pixiv の投稿から『魔法少女まどか☆マギカ』のイラストを紹介

[pixiv] – イラストコミュニケーションサービス (ピクシブ)

Nendoroid Kanome Madoka
(人の思いを具現化する──これぞ魔法)

[pixiv] が大好きです! おもに「イラスト投稿者が交流する場」だけれど、自分のように絵を描けない人でも楽しめる。毎日のように遊びに行っていますが、いつまでも飽きません。

自分の気に入ったイラストを、今回から不定期で紹介していきます。毎回テーマを決めていくつもりですが、あまりこだわらずに、ゆる~く続けていこうと思います(自分の人生のように)。

今回は、いまハマっている『まど☆マギ』の二次創作を特集しました。レーティングやネタバレなどを考えずに取り上げているけれど、インターネット上は自己責任で行動するのが当たり前なので、そこんとこヨロシク!

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魔法少女まどか☆マギカ 第 10 話 – 頼らない、倒れない

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

Blueberry
(ブルーベリーよりも──目に良いモノとは)

今回は、再生して 3 秒で「え!!!?」と本当に声を出してしまいました。以降、8 回くらいは叫んだ。

最初に観た時には、何が起こっているのかが分かりませんでした。目には映っているけれど、頭がついてこない感じです。もしかして、これまでの話をぶち壊しているのでは──とも思ったりして。

ところが! 見終わったあとは、とても感動しました。これまで以上に、魔法少女たちのことが好きになりましたね。ああ、良い作品と巡りあえたな──と実感できる ひとときです。

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魔法少女まどか☆マギカ 第 9 話 – 魔女が許さない存在

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

高尾山 おだんご
(これが──ヴァルプルギスの夜なのか)

第 9 話も すさまじい展開でした! 次回の第 10 話が 10 点満点で 1024 点だとすると、今回は 768 点くらいです(?)。

いままで 2 話分の感想をまとめて書いてきましたが、これからは 1 話ずつしか書けません。1 話だけでも半日がかりです。これだけ冷静に観られない作品に出会えて、とてもうれしい。

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魔法少女まどか☆マギカ 第 7・8 話 – 本当に向き合うべきは

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

Big Cheese
(とても おいしそう──に見えないのはなぜ?)

美樹さやかは、ソウルジェムの正体を知った上で、それを無造作に放り投げる──。とてもリアルな描写です。普通であれば もっと大事に扱うべき物であるだけに、自暴自虐になっている彼女の やり切れない気持ちがよく出ている。

こういう何気ない場面が自分は好きです。

ハデにぬるぬる動く場面のすごさは、誰でも見ればすぐに分かる(「最近のアニメはすごいね」と)。作画監督が誰か──といった情報も自分には興味がない。

もっと、細部と中身を観て欲しいですね。

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魔法少女まどか☆マギカ 第 5・6 話 – 後悔よりもお菓子を食うかい?

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

バウムポッキー刺し Baumkuchen with Pocky (Animated GIF/wiggle 3D)
(魔法少女が三人集まれば──かんたんには折れない)

前回、魔女に操られていた志筑仁美を、美樹さやかが助けました。今回は、お互いに軽くあの夜のことを話し合っている──。

この場面は、さやかの優しさを描いているわけです。ヘタに心配するフリをすると、逆に友だちを不安にさせてしまいます(普通だったら、「集団催眠中に暴力を振るわれたのでは?」と思ってしまう)。

ところが、自分には さやかが恐ろしかった。彼女は何があっても、強がって普通の態度を演じてしまいます。巴マミの時もそうだった。おそらく、鹿目まどかに もしものことがあっても同じでしょう。

──いや、現在の自分が さやかの立場でも、同じように振る舞うとは思いますよ。しかし、それは、彼女たちの●倍ほど長く生きているからできることです。中学生のころ、人一倍おバカさんだった自分には、とても彼女のマネはできなかった。

さやかも まどかも、優しすぎる。それがキュゥべえに認められる条件なのでは──と思える描写でした。

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魔法少女まどか☆マギカ 第 3・4 話 – 奇跡と魔法には恐怖が付き物

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

happy accident (13375)
(きみと──相まみえる幸せ)

アニメ史に残すべき第 3 話がやってきました! 第 1 話から見続けていたら、1 時間くらいで「あの場面」がやって来る──。何という展開の早さでしょうか。

ただし、『まど☆マギ』は「魔法少女ものにしては過激な場面がある」というだけのアニメではありません。この作品で真に評価すべきな点は、マミさんのおっp繊細な心理描写です(台なし)。

第 3 話で まどかと父親の知久と話す場面は、とくに素晴らしかった。自分の妻のことを尊敬できるし自慢できると子どもに語れる夫は、世間に何人いるでしょうか? この夫婦と一緒に暮らしているから、まどかは優しい良い子に育ったのです。

ていねいに心情を描く場面があるからこそ、『まど☆マギ』は名作になれました。これ見よがしに残酷な物語を押しつけるだけのアニメだったら、すぐに飽きられたでしょう。

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魔法少女まどか☆マギカ 第 1・2 話 – それは夢にも見るような……

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

bento
(平和な食卓に──何かが忍び寄る)

『まど☆マギ』、ハマってます! そこで、この奇跡と魔法と──残酷に満ちた物語について、記事を書くことにしました。それはとっても嬉しいような、切ないような……。

公式サイト: 魔法少女まどか☆マギカ

主人公の鹿目まどか(かなめ まどか・声: 悠木碧)は中学 2 年生の少女です。クラスのみんなには内緒で、魔法少女に変身して格好良く悪と戦う! 夢と希望に満ちあふれた、とっても楽しい子ども向けアニメ──

──だったら、自分は見ていません。

いわゆる「魔法少女もの」のイメージを破壊していくストーリィ展開と、劇団イヌカレーが創り出すファンタスティック・グロテスクな「魔女」の世界と、少女たちの ひたむきな姿が魅力の作品です。


何年も前からテレビを見なくなった自分は、ニコニコ動画の配信で本作品を楽しんできました。ところが残念ながら、全 12 話中の第 10 話までが公開された現在、放送も配信も休止しています。

魔法少女まどか☆マギカチャンネル – ニコニコチャンネル

そのため、来る日も来る日も、第 1 ~ 10 話を繰り返し見続けている──。『エヴァンゲリオン』と言い『HUNTER×HUNTER』と言い、自分が好きになった作品は、どうしてスッキリと最後まで描かれないのか……。

4 月中には残りの 2 話が配信されるそうなので、それまで希望を胸にして待っていましょう。第 10 話を観る限りでは、視聴者の期待を軽く上回る話になるはずです! ──「2011 年の 4 月」という意味で良いのかなぁ……、とすこしだけ思いつつ。

「魔法少女まどか☆マギカ」当面の放送を休止 残りは4月中をめどに“お届け” – はてなブックマークニュース

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