アニメ・マンガ一覧

バクマン。 #148-2 「一発勝負と一話完結」 正々堂々と莫大な賞金

『バクマン。』 148 ページ 「使い捨てと闘争心」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 42 号)

337/365: The Big Money
(せっかく手に入れた賞金は──正々堂々と使おう)

小杉の着ているシャツには NYANNYAN とロゴが入っている。成人男性にはレベルが高すぎるアイテムだぜェ……。

もしかすると、『バクマン。』世界の 2014 年でも「NyanCat」が世界中で流行していて、その亜種なのかも。

2000万再生突破!中毒者続出の動画「NyanCat」って何? – NAVER まとめ

七峰のカーディガンにも N のイニシャルが付いているので、なんだか 2 人でペアルックを着ているみたい……。

そうか、これが小杉の言う「二人三脚」なのか──!

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バクマン。 #148-1 「一発勝負と一話完結」 息の根と正月休み

『バクマン。』 148 ページ 「使い捨てと闘争心」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 42 号)

椿
(彼には──当分は縁がない風景)

今週号の「ジャンプ」は全体的に おもしろかった!

自分が感想を書いている『バクマン。』・『HUNTER×HUNTER』・『SKET DANCE』は当然のように楽しく読めたし(だから感想を書いている)、『めだかボックス』も意表を突いた展開で驚きました。

ああ、中学生のころから「ジャンプ」を買い続けて良かったなぁ──としみじみ思う、秋も(ついでに実年齢も)深まってきた今日このごろです。

どの作品も気合いを入れて書いてあったのは、もしかして『H×H』が巻頭カラーだったからかな──と今回の『バクマン。』を読んで思いました。現実世界の「ジャンプ」にも、「福田組」みたいな組合があるのかもしれない。

さて、今週も 4 回に分けて書いていきますね──。

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HUNTER×HUNTER #317 「返答」 死が 2 人を結ぶまで

HUNTER×HUNTER No.317 「返答」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 42 号)

ring / yuzuk
(2 つの輪が──この世で交わることはないけれど)

今週号の「ジャンプ」は、『HUNTER×HUNTER』が表紙でした! 前回の表紙は何十年前? ──と思って調べると、2007 年の 45 号です。以外と早かった、かな(感覚がマヒしまくり)。

HUNTER×HUNTER ついに再開! 突入直前の異常事態 | 亜細亜ノ蛾

今回は素晴らしいサギ表紙でしたね! 作者の冨樫義博先生 自身も、温度差が激しすぎる──と巻末のページに書くくらいです。

こんなにも外見と内容が合っていないのは、『まど☆マギ』以来でした。どちらの作品も、ファンシィかつポップな絵柄で、お子ちゃまにも安心して見せられ(ry

巻頭カラーも『H×H』が飾っています。これまた登場人物の誰一人として今回の本編には登場していないという「ハンター・ハンター詐欺」でした(オレオレ詐欺的な)。

それでも、ゴン・キルア・クラピカ・リオ──レオリオ(・ヒソカ)を、久しぶりにそろって見られたのが うれしい。彼らが再会した時には、こんな表情ができるのかなぁ……。


さて、テレビアニメ: 『HUNTER×HUNTER』の色に染まった表紙とカラーは楽しいけれど、肝心の本編は、今週号の「ジャンプ」の連載で、

『H×H』が一番つまらなかったですね! ただし──

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バクマン。 #147-4 「使い捨てと闘争心」 コケと他誌

『バクマン。』 147 ページ 「使い捨てと闘争心」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 41 号)

Chicken.
(コケにされたら──トサカにくる)

編集長が七峰に突きつけた条件は、とても厳しい。

──でもじつは、以前に編集長が言った「マンガは面白ければ 連載される」という言葉どおりでもあります。それに、ライバル同士で戦わせるのが好きなのでしょう。

前のページで編集長は、もう七峰と関わらないような発言をしていましたが、これで一貫した態度を保つことができましたね。

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バクマン。 #147-3 「使い捨てと闘争心」 被害者と愛のない人

『バクマン。』 147 ページ 「使い捨てと闘争心」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 41 号)

Broken heart
(愛を もらえない人も──被害者ですか?)

七峰の会社の やり方について、編集部での意見は下の 2 つに分かれています。

  • 面白ければ いいってもんじゃ ない
  • 面白ければ 作り方なんて 関係ない

でもじつは、後者の意見は ごく少数なのでした……。

この話し合いを港浦が仕切っているように見えて、なんだかイヤな感じです。班長である相田よりも目立っている。

最近は静かだったのに、初期・港浦の「お調子者」が復活してきましたね。そう見える理由も、あとで書いてみました。

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バクマン。 #147-2 「使い捨てと闘争心」 地球人と度肝

『バクマン。』 147 ページ 「使い捨てと闘争心」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 41 号)

Use the what?
(広い宇宙には──地球人 以外もいるようだ)

新妻エイジの推理力は、ますます切れ味が増しています! いまは(連載しながらの)「充電期間」だから、勘が鈍っていそうなのに。

DEATH NOTE』の L ──はムリだから、ニアとエイジで「世界一の名探偵 対決」をして欲しい!

しかし──、あの時点でエイジが持っている情報から、作家の使い捨てまで推理できるものでしょうか? 本当に超能力者や宇宙人として、作者はエイジを描いているのかもしれませんね。

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バクマン。 #147-1 「使い捨てと闘争心」 光栄と復帰

『バクマン。』 147 ページ 「使い捨てと闘争心」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 41 号)

Koei: 戦国無双3 (Sengoku Musou 3) booth
(荒ぶる男どもが──戦う場所へ)

とうとう『バクマン。』も 3 周年を突破しました! 色鮮やかな表紙とセンタ・カラー、さらには「キャッチフレーズ グランプリ 2011」の優勝作品も含めて、この作品を祝福しています。

全部、描いているのは作者の小畑健さん自身ですケド。

お祝いのケーキを自分で焼いている──みたいな感じ。

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HUNTER×HUNTER #316 「本名」 子どもの駄々には正面から向き合おう

HUNTER×HUNTER No.316 「本名」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 41 号)

saturday shopping
(妹が欲しがる物は──何でも与えられる?)

今回は、内容が盛りだくさんすぎでした! もしも某・作家が描いたら、この 1 話だけで 5 年くらいは引っ張れそう……だと……!?

そろそろ「キメラアント偏」も風呂敷をたたむ時期だと思われるのに、押し入れの奥から また大風呂敷を引っ張り出してきた感じです。ちゃんと最後には たためるのかなぁ……。

ほかにも「ジャイロは出てくるのか」とか「クラピカはネオンは どうする」とか「クロロは力を取り戻したのか」とか「リオ……レオリオ?」とかとか、広げっぱなしの風呂敷が散らばっているけれど。

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魔法少女まどか☆マギカ BD/DVD 第 6 巻 – 2011/09/21 (水) 発売

『魔法少女まどか☆マギカ』 (PUELLA MAGI MADOKA MAGICA)

Ribbons and Lace
(ありがとう、さようなら──またね!)

いよいよ、最後の 2 話です。第 10 話で、物語の盛り上がりも・視聴者の期待も最高潮に達したと思いますが、第 11 話は余裕でその大台を飛び越えました。いままでに見たことがないような戦闘シーンが展開します!

6 巻のジャケットですが──、まどかさんが「ヨソ行きの衣装」を着ていますね。なんだろう? ──と白々しくフォローするのも、これで最後かと思うと二重に悲しい。

5 巻に引き続き、パッケージから ひどいネタバレ──と見せかけて、実際には「この状況」は あり得ないんですよねぇ……(涙)。

このブログの感想記事

自分は「テレビ見ていない歴・5 年以上」のため、この作品も魔法少女まどか☆マギカ – ニコニコチャンネルで観ていました。たしか、ネタバレ回避のためにコメントを消したりして──。何もかもが懐かしい。

その時の感想は、下のリンクから どうぞ。

第 11 話の戦闘シーンには度肝を抜かされました! 「度肝って なに?」と思いつつも。BD/DVD 版では、さらに大迫力になっているのでしょうか。

第 12 話に出てくる「2 人の姿」も、BD/DVD だと「ごくり……」な ことになっていたりして(それはない──よね?)。

ちょっとだけ心配なのは、「円環の理に導かれて」が修正されていないかどうか。このセリフは、「何も足さない、何も引かない」ほうが良いと思います。あの人のことだから、また 2 回 言ってたりしないかなぁ……。

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バクマン。 #146-4 「本番と腹の虫」 信用問題とネーム力

『バクマン。』 146 ページ 「本番と腹の虫」 (週刊少年ジャンプ 2011 年 40 号)

my life's logos v.2
(「名前」には力があり──信用も集める)

今回のラストは、サイコーと七峰が、自分の持ち味を十二分に出していて笑えました。

「──七峰透はともかく、サイコーも?」

という人のために、「笑いどころ」を書いておいたので、サイコーを見る時の参考にしてくださいね。──こんなことばかり書いていると、ファンから■されそうだなぁ……。

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