HUNTER×HUNTER #283『決心』 イカルゴならではの作戦

HUNTER×HUNTER No.283『決心』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 47 号)

トリッキィな回だ。前回の「答え合わせ」がされた。仕掛けてあったワナに引っかからずに、アナタの予想は当たっただろうか。

「ワナ」と書いたが、そう感じなかった人もいるだろう。答えを見れば簡単に思えるトリックだが、何度も読み返すと答えに自信がなくなる──そんなトラップが仕掛けられていた。自分の考えすぎかもしれないが……。

イカルゴとブロヴーダの戦いも、いよいよ終盤だ。「決心」したのはイカルゴかブロウか、それともほかの者だろうか──。

続きを読む


質問するのも答えるのも苦手/ みんなテレパスになればいいのに

質問が苦手

ひとに質問することが苦手だ。できれば一生、質問はしたくない。人からの質問も聞きたくないのが本音だ。

過去に下の記事を書いた。これを読んで、「この人は、さぞかし質問が上手なことだろう」──と思った方は、申し訳ない。無理です。シツモン? 何それ、食えるのか?

医者との会話

たとえば、こんなことがあった。真夏に健康診断へ行ったときのことだ。あの日は熱かったなぁ──(望遠)。

高齢の医者から検診を受けた。医者に言われるままにシャツをまくると、厚着であることを指摘された。

医者「こんなに暑い日に、ずいぶんと厚着じゃないか。汗もかいている」

自分「あ、これ、腹巻なんですよ」(布地が腹回りにしかないことを見せる)

医者「なんでまた──」(腹巻なんかしているのか、という表情)

自分「えっと、自分は足が冷えるので、本で調べたら『腹巻をするといい』と書いてありました」(『心もからだも「冷え」が万病のもと』 簡単な「冷え」退治法 : 亜細亜ノ蛾

医者「足が冷えるなら、お腹の周りを温めるといいですよ」

自分「そうですか」

医者「そう、たとえば──腹巻をするといい」

その医者は、患者に的確なアドバイスが出来た満足感から、じつに良い表情をしていた。

──しかし、医者と自分の会話を要約すると次の通りだ。

足が冷えるので腹巻をしているようだが、足が冷えるなら腹巻をしたほうが良い

自分が人に質問すると、このような結果に終わることが多い……。

続きを読む


Fragging Free(DOOM 3 Mod)用に SteelSeries マウスパッドを購入

Fragging Free

LET’S HAPPY DOOMING !!!!

ということで(?)今月はずっと「Fragging Free」を楽しんでいる。いや、苦しめられている、が正解かも……。かなり難易度が高く、歯ごたえがあるのだ。「蒟蒻畑」のように(不用意に時事ネタ)(というか、販売中止になったのは「蒟蒻畑」であって「こんにゃくゼリー」じゃないから注意しよう)。

Fragging Free – Doom 3 RoE を作り替えた Mod : 亜細亜ノ蛾

マップにかなりボリュームがあり、「Doom 3: Resurrection of Evil」よりも長く遊べる。今やっと 3/10 のマップをクリアした。全体で、DOOM 3 本編くらいの時間がかかるだろう。

シークレット探しの楽しさが Fragging Free の特徴のひとつである。プレイ中にいつでも「発見したシークレット / シークレットの合計」を見られるのが親切な仕様だ。しかし、達成率 100% を目指すとなると、「他人から見たら何が楽しいか分からない」作業になる。これは、DOOM 1,2 でも同じか。

全世界の Doomguy にプレイして欲しいのだが、どうもイマイチ盛り上がっていないようだ。ドゥーム真理教(© 雑君保プ)・三重県支部長としては、非常に悲しい現実である。

そこで、Fragging Free の特設ページを作る予定だ。何度も更新することになるので、Wiki にしようか。──年内には、なんとか公開したい……。

ゲーム用に道具を用意

快適な DOOMing のために、キーボードとマウス・マウスパッドを新調することにした。

第一弾として、注文したマウスパッドが到着したので紹介する。

布製のマウスパッドというと百円均一でもありそうだが、値段は 10 倍以上。はたして、それだけの価値があるのか。また、購入前に気になったことと、実際の使用感を書く。

続きを読む


Firefox3.1b1 と livedoor Reader の問題を Proxomitron で解決

Firefox 3.1b1 のトラブル

Firefox 3.1b1 を導入して快適であることを、昨日に書いた。

Firefox 3.1 Beta 1 日本語版/ TraceMonkey を有効にして快適に : 亜細亜ノ蛾

しかし、ここで大変なことに気が付いた。livedoor Reader が動作しないのだ。3 分割されているペインの内、上の部分しか表示されない。拡張機能はほぼ完全に動くのに、肝心の LDR がこれでは……。

じつを言うと、以前のアルファ・ベータ版から、何度も同じ症状を確認していた。バージョンによっては直ったり再発したり──。そのため乗り換えを検討していたのだ。

そこで今回は、Proxomitron を利用して、Fx3.1b1 + LDR を正常に動作させる方法を紹介する。

続きを読む


Firefox 3.1 Beta 1 日本語版/ TraceMonkey を有効にして快適に

Firefox 3.1 Beta 1

いつの間にやら Firefox 3.1b1 の日本語版が出ていたようだ。オレの許可も得ずに(←何様?)。プンプン(珠緒?)。

さっそくインストールしてみると、問題なく常用できることが分かった。JavaScript の実行速度が体感できるくらいに早くなり、Gmail がサクサク動く。快適だ。

TraceMonkey

この軽快さを生み出しているのは、TraceMonkey という JavaScript エンジンだ。しかし、この「TraceMonkey」はデフォルトでは有効になっていません、とのこと。せっかく 3.1 を使うのであれば、ぜひとも TraceMonkey の威力を実感して欲しいところだ。

くわしくは下のページをご覧いただきたい。TraceMonkey を有効にする方法Fx3.1 に未対応の拡張機能を使う手段など、分かりやすく図解している。

Mozilla Re-Mix: [TraceMonkey]搭載「Firefox 3.1b1」日本語版が正式公開されたので使ってみました。

さらに、速度を改善する方法をいくつか試してみた。

続きを読む


バクマン。 #9-3 「条件と上京」 シュージンの機転と初登場のエイジ

『バクマン。』 9 ページ 「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

「凡人と天才の差よりも、天才と天才の差の方が大きい」という話をよく聞きます、と以前に書いた。

『四季 春』 森博嗣・著 : 亜細亜ノ蛾

これは『海馬―脳は疲れない (新潮文庫)』の読者以外には分かりにくいだろう。S級妖怪にもピンからキリまである、のほうがピンとくるかもしれない。

幽☆遊☆白書 – Wikipedia

才能あふれるサイコーとシュージンだが、上には上がいる。いまの二人では敵わない「天才高校生」──新妻エイジがついに登場する。エイジには驚くことがいくつもあった。

サイコー・シュージン・亜豆・エイジ──コマは揃った。だが、どんな方向にこの作品が向かっていくのか、まだ見えてこない。「──いや、分かるでしょ」という人は、油断していることを自覚した方が良いだろう。何しろあの作者が作っている話なのだ──。

今回で、ようやく今週号の感想が書き終わった。前回までと併せて読んで欲しい。

続きを読む


バクマン。 #9-2 「条件と上京」 亜豆の涙とメールアドレスのワナ

『バクマン。』 9 ページ 「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

女心と秋の空──よく聞く言葉だが、「男心と秋の空」が本来のかたちとのこと。なるほど、異性への気持ちが移ろいやすいのは、どちらかというと男性のような気がする。──人ごとのように書いているが、当事者だからよく分かる。それ、オレ。

Yahoo!辞書 – 女(おんな)心と秋(あき)の空(そら)

好きな対象がころころと変わる(その割に態度は同じ)男性に対して、女性は好きな人へ見せる感情が急に変化する。笑ったり泣いたり、そうかと思えば怒ったり──忙しいことだ。「男が悪い」で終わらせるのが、たいていは最善の解決策になる。──書いていて気分がドンヨリしてきた。

つい先日、自分は女性を泣かせてしまった。自分の身に起こったことを詳しくは書かないが、今週号で亜豆が泣くのを見て、自分なりに「女の涙」の解釈を書いてみた。アナタは笑い飛ばせるだろうか──?

続きを読む


バクマン。 #9-1 「条件と上京」 サイコーの落書きと亜豆の笑顔

『バクマン。』 9 ページ 「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

恐ろしいことに、自分の人生の半分もサイコーたちは生きていない。それなのに、自分よりも何倍も濃い人生を歩んでいる。

──同じことを感じている人も多いのでは。この作品を読んで、ひたすら自分の過去を嘆くか、ただただ甘い妄想に浸るか、それは自由だ。「いま」から何かをがんばる決心をする自由も残されている。自分の場合、将来は「書く仕事」を始めようと決めた。書く物がエッセイなのか小説なのか、はたまたプログラムなのかは固まらないが……(一番大事なことでは?)。

前半部分の見どころは、「お隣同士」になったサイコーと亜豆の授業風景だ。こういうのを見ると「もう戻れないあの日」を強く感じる。そしてその直後に、戻れないどころか存在しなかった体験──と気付く。

「一話の感想を複数回に分けて書く」キャンペーン・秋の陣(?)は、しばらく続きそうだ。今回も分けて記事を書いた。明日も長くなりそうだ……。

続きを読む


HUNTER×HUNTER #282『密室』 飛ぶブロヴーダだ

HUNTER×HUNTER No.282『密室』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

一話の感想を複数回に分けて書く。──マンガの感想書きの間で賛否両論(大げさ)のシステムを取り入れてから、非常に記事が書きやすくなった。

その分、同じ話を何度も読み返すことになり、苦痛だ──ということは全然ない。より深く作品に触れられる。とはいえ、自分は昔から、毎日のようにジャンプを読み直している。ちょっとしたスキマ時間──ウェブページの読み込みが遅いときなどにも、ジャンプを見ている。

それでも、読み落としている部分も多い。マンガの情報量の多さには、いまだに驚かされる。作者が何日も掛けて描いた作品を、数分ですべて読み解けるはずがないのだ。少なくとも自分は、そう言った心構えで作品に接している。

さて、イカルゴとブロヴーダがお互い離れたまま戦う──トリッキィな回の、後半はどうなったのだろうか。感想の続きを書く。

ところで、「飛ばねぇブロヴーダはただのブロヴーダ(ザリガニ)だ」と幻聴が聞こえたが、気のせいだろうか。

ポルコは「飛べない豚はただの豚だ」なんてこといわない : 亜細亜ノ蛾

続きを読む


HUNTER×HUNTER #282『密室』 決心するイカルゴ

HUNTER×HUNTER No.282『密室』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

ミステリィのファンからすれば、「密室」という言葉が出てきた時点で、犯人が分かった。「あなた、犯人です」──ではなくて、密室と言いながら抜け道がある話なんだろうな、と想像する。

ref.: 誤植 – Wikipedia (『月姫』が元ネタだったのか)

今回は、一話丸ごと「イカルゴ対ブロヴーダ」だった。某・住人が数字で呼ばれる掲示板を見ると、大が付くほど不評だった。──いや、不満を書いているのは数人なのだが、「ネット全体で文句を言っている」ように思えるのだ。そういう、マス■ミのような反応はやめよう。

キャラ萌えだけで作品を見ている人は、ほかのマンガをお勧めする。(ごく一部の読者からの)アンケートの結果によってキャラクタの立ち位置を変えてくれる、(特定の人には)優良なマンガがあるのだ。そちらをどうぞ。

まったく意識していなかったキャラでも、いつの間にか魅力的に思わせる。そんな作者の魔術が見られるのが本作だ。──初登場した「アカズの少女」の行く末を、いったい誰が予想できた?

さて、いつものように文章が長くなった。まずは前半の感想を書く──。

続きを読む