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「回し撮り」という撮影法が面白い(が、難しすぎる……)

Rotation Portrait, 回し撮り

2009_05_16_110817_Canon_Canon IXY DIGITAL 510 IS (by asiamoth) (by asiamoth)

塩澤一洋先生(shio さん)が編み出した撮影法である「回し撮り」が面白い!

──しかし、実際にやってみると、ものすごく難しかった。ウェブ上で ざっくり見た感じだと、回し撮りを会得しているのは、shio さん以外にいないような……。

Canon IXY 510 の場合

新しく借りた Canon IXY 510 で回し撮りを試してみた。下のページから ご覧いただきたい。

回し撮り – a set on Flickr

──まぁ、「shio さんの写真とは似ても似つかないな!」ということが伝われば、それで十分だ。

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写真の「日の丸構図」は悪か?

日の丸構図について

Hinomaru Koi (by merec0) (by merec0)

写真の構図は数あるが、いわゆる「日の丸構図」は良くないと言われている。本当だろうか?

たとえば、ウェブ上では悪い写真の例として、この構図が挙げられているのだ。

日の丸構図 – Google Search

──あまり深く突っ込まないで流して欲しいが、「日本の隣」では、もっと盛大に「日の丸」構図が嫌われているのでは、と想像する(想像は自由だ)。

ナショナル ジオグラフィック曰く

たまたま(図書館で借りて)手元にある 2 冊の本にも、日の丸構図を避けるように書かれていた。

まずこちらは、人物の撮影について書いてある。

画面中央の配置を避ける

(……)

顔を画面の真ん中に配置したために、頭の上と両脇に余分なスペースができ、足が切れている、といった写真をよく見かけるし、誰でもそういう写真を撮った経験があるだろう。

真ん中に被写体を置いた写真は、たいていつまらない。

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 人物写真 (ナショナルジオグラフィック「プロの撮り方」シリーズ) (単行本) p.12

もう一冊は、風景写真における構図の説明だ。

中央の配置を避ける

多くの人が犯すミスの中に、被写体を中央に配置した「日の丸構図」がある。被写体が中央に置かれていると、写真の中心に視線が真っ直ぐに向かうだけで、そこへ至るまでのおもしろ味というものがない。

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 風景写真 (単行本)』 p.24

世界のナショナルジオグラフィックが言うのなら、デタラメではないのだろう。

ナショナル ジオグラフィック 日本版 NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

──これまた余談だが、そういえばアメリカの国旗である星条旗のデザインは、構図の「三分割法」(1/3 ルール)と似ている。まぁ、これも流していただくとして……。

それにしても、さまざまな構図があるものだ。いったい、どんな構図が正解なのだろうか。

自分なりの結論は、「構図は どうでもいい。好きなように撮れば良い」である。日の丸でも三分割でも、もっと変わった構図でも良いのだ。

ただし、ちょっと週末の二・三日か、もしくは数か月単位で写真について考える期間をとって、きっちりと構図について考えてみる価値はある。その上で「構図など何でもいい」と言い切れたら、なによりだ。

上の結論と矛盾するようだが、自分はまだ「好きなように撮る」段階ではない。アレコレと構図について迷いながら撮っている。いつかは、構図のワナから脱したい。

──ん、構図のワナとは?

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『新宿+』 森山大道の目で街を歩く/ 大道風の粒状感を出す方法

森山大道

少女と老人 (by asiamoth) (by asiamoth)

昔から写真が好きな自分だが、写真家の名前はろくに覚えてこなかった。「この写真、なんか、いいな」と思っても、誰が撮ったのかは覚える気がない。

自分が森山大道さんの名前を知ったのは、つい最近だ。写真は見ていたかもしれない。

ウェブ上で彼の写真を何枚か見たが、どうもピンと来なかった。なぜ、彼が評価されているのか、分からない。

森山大道は、過大評価されているのではないか?

モヤモヤとした感情のまま過ごすのは、心に良くない。そこで、彼の写真集を買ってみる。

「携帯サイズ」とか「文庫本」などと紹介されているが、届いた本は──凶器になりそうな分厚さであった。京極夏彦と互角に渡り合える。

──そうか、森山大道の写真は、連作になって初めて生きてくるのだな、と理解した。

写真集で何枚も彼の写真を見つづけていると、「安心感のある、居心地の悪さ」を感じる。見ていて愉快な気持ちになる写真ではないが、不思議に落ち着く。なんだろう、この気持ちは──。

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蜷川実花の写真集『EROTIC TEACHERxxxYUCA』『girls’ holiday!』

蜷川実花

愛心形狀的草莓口味 / Ninagawa Mika strawberry candy (by bubustudio) (by bubustudio)

「日本人の写真家を 3 人挙げよ」と言われて即答できる人は少ない。よっぽどの写真好きでも、日本人に限定されると難しいだろう。

その中でも、蜷川実花の名前が上位に入るはずだ。

蜷川実花 – Wikipedia

──ただ、ニナガワ ミカという読み方を知っていれば、の話だが(自分もアブカワとかマキカワなどと読んでいた)。

名前(の読み方)を知らなくても、彼女が撮った写真を見た人は多いだろう。とくに、女性は蜷川実花の写真が好き人が多いと聞く。

蜷川さんの写真に対して、「Photoshop で彩度を極端に上げている」と推測する人が多い。本当だろうか?

──その人は、写真を見る目がないのだろう。かわいそうな事だ。ゴシュウショウサマ。

昔の自分は Photoshop でイジりまくった写真が好きだった。いまでは、もう飽きが来ている。写真本来の味わいを持った、銀塩写真のほうが好きだ。

今回、蜷川さんの写真集を 3 冊ほど見てみた。どこをどう見ても、銀塩プリントの味しか見えてこない。自分の好きな写真だ。

すこしは色調などを変えているかもしれないが、それは銀塩写真の時代から行なわれてきた事である。それに、単純な写真の補正だけでは、こんな色味は出せない。

──そんなことは、ちょっとでも写真や Photoshop を触っている人間には、すぐに分かるはずだが……。

そういった分析は専門家に任せるとして、写真集を紹介する。

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SONY Cyber-shot HX1 – 超高速のピント合わせと楽しいパノラマ写真

SONY Cyber-shot HX1

Met Lofts (by tommy.chang) (by tommy.chang)

ソニー・サイバーショット HX1 が欲しい

──と、欲しいカメラの記事が三日も連続である。

HX1 は「それなりに欲しい」くらいだった。発売の数か月前から紹介記事を目にして、まぁ、いろいろと面白い機能があるな──と。

ところが今日、カメラ屋で実機を手にして、「オレ的・欲しいカメラ部門」のトップスリーにランクインした。

ポケットに入るデジタル一眼クオリティである SIGMA DP2 を普段は持ち歩き、撮影会には気合いを入れて Panasonic LUMIX GH1を持っていく。

風景を撮るには HX1 が便利だ。1 番の特徴と思われる「スイングパノラマ」が楽しい。

ひとふり「パノラマ撮影」 | 商品の特長 | DSC-HX1 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot”サイバーショット” | ソニー

デジタルカメラが苦手とする夜景も、HX1 なら気軽に撮れる。

夜景が約2倍キレイ | 商品の特長 | DSC-HX1 | デジタルスチルカメラ Cyber-shot”サイバーショット” | ソニー

HX1、いかし過ぎだぜ !(by. 『鈴木先生』)

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SIGMA DP2 – 手のひらサイズでデジタル一眼レフカメラ並の高画質

SIGMA DP2

SIGMA DP2 Antique Version (by digitalbear) (by digitalbear)

SIGMA DP2 が欲しい

──昨日と同じような事を書いている。でもでもだって、だがしかし──お散歩の相棒に DP2・本気の撮影には Panasonic LUMIX GH1 があったら、ステキじゃん?(キラッと光る、欠けた前歯)

広角の撮影用に SIGMA DP1 があったら、なお良い。まぁ、それでも横木さんのようなスナップショットを撮れるには、10 年くらい修行が必要かもしれないが……。

『シグマ DP1 マニアック・マニュアル』 横木流スナップショット 2 : 亜細亜ノ蛾

とはいえ、無い袖は振れぬ・無い物ねだり・ナイナイとダウンタウン──(おっと、これは無かった事にしてくれ!)というくらい、「先立つモノ」が ないのである。

参考: お笑い芸人相関図

そういえば、定額給付金って、12 万くらいだったっけ? 振り込みは まだかなー(ただし単位はジンバブエ・ドル)。

──いつものごとく無意味な前置きはこれくらいにして、SIGMA DP2 の魅力を見てみよう。

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RAW 画像を快適に閲覧・現像する PhotoStagePro と Raw Therapee

RAW ファイルを便利に扱うソフトウェア

お見合い (by jin_jing) (by jin_jing)

お題: 「お見合いにて」

相手:
「asiamoth さん、ご趣味のほうは──?」
asiamoth(オレ):
「はい、RAW 現像です!」
相手:
「ロウゲンゾー……え、なんですか、それは?」
asiamoth:
「ええ、デジタルカメラが保存した RAW 画像を、Photoshop などのアプリケーションソフトで開けるようなファイル形式・おもに JPEG や TIFF へ変換する作業の事、です!!」
相手:
なにそれこわい)「は、はぁ……いろんなご趣味があるんですね。パソコンとかに詳しい人、尊敬します!」
世話人:
駄目だこいつ……、早く何とかしないと)「え、えーと、asiamoth さんのお仕事は何でしたっけ?」
asiamoth:
「はい、インターネット関連の会社で、派遣社i──」
相手:
「帰ります!」

──というくらい、最近は RAW 画像の現像が好きだ。

(余談 1: 見合いに付き添う人の事を「世話人」というのか、勉強になった。──この知識を生かす機会はないけど・余談 2: ほかの派遣社員の方を傷つける内容になっているかもしれないが、キニスンナ!)

見合い – Wikipedia

さて、ここまでの 500 文字程度は無視していただくとして──。

RAW ファイルの仕分けや現像に便利なソフトを紹介する。無料で使えるモノばかりなので、気軽に試して欲しい。

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Nikon Capture NX 2 – 高性能な RAW 現像とレタッチ機能

Capture NX 2

社会の暗部、その実態は (by asiamoth) (by asiamoth)

昨日は SILKYPIX Developer Studio(4.0)を紹介したが、Capture NX 2 も使っている。ともに「RAW 現像ソフト」だが、コンセプトがまるで異なっていて面白い。

どちらかと言うと、設定値をじっくりと決めていく SILKYPIX に対して、Capture NX 2 は「レタッチソフト」という位置づけに近い。

コンピュータでレタッチというと Photoshop が真っ先に名前が挙がる。一般ユーザには、Photoshop Elements 7 でも良い。

Photoshop の一番の特色を挙げろと言われれば、自分は「レイヤーマスク」と答える。単なるレイヤーを装備したソフトウェアは多いが、レイヤーをマスクできるものは少ない。マスクのおかげで、表現力が何十倍にも広がる。

Adobe Photoshop Elements 7 * レイヤーマスクの編集

とはいえ、レイヤーとマスクの関係・レイヤーのモードなど、やれる事が多い分、知るべき事が大量にある。すべて覚えられる人は、それだけで手に職をつけられるほどだ(最近は、そうでもない?)。その結果、にわか Photoshop-er による「いかにもフォトショ」な画像が出回る。

フォトショップのようにゼイタクな機能を持った、簡単に使えるツールがあれば……。

「あるよ」

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CANON PowerShot G10 で RAW 撮影・SILKYPIX で現像(すべてタダ!)

CANON PowerShot G10

ペンキ塗立て注意!(ではない) (by asiamoth) (by asiamoth)

デジタルカメラを無料で借りた。以前に書いたとおり、「レンタルボンバー」の無料レンタルキャンペーンを利用したのだ。

レンタルボンバーが 2009/04/19 まで「タダ!¥0レンタル」を開催中! : 亜細亜ノ蛾

現在も SANYO Xacti (ザクティ) DMX-CG10 などが無料でレンタルできる。在庫があるうちに会員登録して、タダでカメラを借りよう!(送料の 1,200 円はかかる)。

突然「タダ!¥0レンタル」コーナー – レンタルボンバー/商品一覧ページ

今回借りたのは、キヤノン PowerShot G10 である。その価格に釣り合うくらい、高級感のあるカメラだった。普通に購入する場合には、うっかり「ポチッとな」──とはいかない値段だ(もちろん、みなさんは下のリンクから遠慮せずにドンドン買ってくだたい><!)。

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ISO 感度を上げてノイズの量でデジカメの実力を見る、のは無意味

ISO 感度

sea anemone (イソギンチャク) #5399 (by Nemo's great uncle) (by Nemo’s great uncle)

「ISO 感度」は、デジタルカメラの世界で、もっとも誤解されているモノではないだろうか。

結論から書くと、ISO 感度とは「ピオリム」である。──たぶん、伝わる人は 1 万人に 1 人くらいだと思うので、順を追って説明しよう。

あと、ISO 感度を「ISO」と略するのは、やめて欲しい。「携帯電話」を「携帯」と呼ぶようなものだ(自分は「ケータイ」と書いて略称である事を示す)。

ISO (曖昧さ回避) – Wikipedia

その意味は?

ISO 感度とは何かを、アナタは説明できるだろうか?

某・価格を比較できるサイトの掲示板で、

「カメラ A は ISO 感度が 3200 までだが、カメラ B は 12800 まであるので、カメラ B のほうが優れている」

といった本末転倒の書き込みを見たときには、「頭痛が痛い」思いをした。そのあとで、痛いのは頭ではなく「片腹」であることに気が付く。──これ以上、痛い書き込みについて言及するのはよそう。

さて、上記は論外としても、「ISO 感度の数値が高くてもノイズが少ないカメラは優秀」といった基準で見ていないだろうか? あるいは、「暗いところでも良く写る基準」だとか。

「ISO 感度」を英語では「ISO speed」と言う。

「──え? なんでスピードが感度になるの?」と驚いた人もいるはずだ。その名前自体に「ノイズ」や「暗い」といった意味は含まれていない。

では、ISO 感度とは、いったい何だろう──?

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