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「マンガのレビュー」とは「あらすじを書くこと」なのか?

レビューサイトとは

Revue 400 SE (by alf sigaro) (by alf sigaro)

このブログは以前、「Movable Type の使いこなし方を紹介するブログ」がメインだった(知ってた?)。

それがいつの間にか、一週間の半分を費やして『バクマン。』の感想を書いている。思えば遠くへ来たもんだ……(望遠)。

もうほとんど「感想を書くこと」が日常の一部になっているが、ふと立ち止まって「これでいいのか?」と悩むこともある。

そんな中、迷いが晴れるような記事を読んだ(タイトルとブログの名前とを続けて読むと、ドキッとするよね)。

レビューサイトは漫画の感想を書くサイトではない – じゃあ、死んで@d.hatena

以下に抜粋して引用しよう。

そんな思い出話はさておき、レビューサイトって漫画の感想を書くサイトってイメージありません?

しかし本当のメインは漫画のダイジェストなんです。

(……)

「読んでどう思ったか」という感想は意外と薄くしか書かない……いやはっきり言ってほとんど無感想です。

レビューサイトは漫画の感想を書くサイトではない – じゃあ、死んで@d.hatena

そう、一般的なマンガのレビューとは、「こんな話だった」というモノばかりだ。「忙しい人のための」が頭につきそうな感じ。

以前から自分がモヤモヤと感じていたレビューサイトの実態を、明解に書いてある。分かりやすい。

さらに文章は痛快に続く──。

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写真の「日の丸構図」は悪か?

日の丸構図について

Hinomaru Koi (by merec0) (by merec0)

写真の構図は数あるが、いわゆる「日の丸構図」は良くないと言われている。本当だろうか?

たとえば、ウェブ上では悪い写真の例として、この構図が挙げられているのだ。

日の丸構図 – Google Search

──あまり深く突っ込まないで流して欲しいが、「日本の隣」では、もっと盛大に「日の丸」構図が嫌われているのでは、と想像する(想像は自由だ)。

ナショナル ジオグラフィック曰く

たまたま(図書館で借りて)手元にある 2 冊の本にも、日の丸構図を避けるように書かれていた。

まずこちらは、人物の撮影について書いてある。

画面中央の配置を避ける

(……)

顔を画面の真ん中に配置したために、頭の上と両脇に余分なスペースができ、足が切れている、といった写真をよく見かけるし、誰でもそういう写真を撮った経験があるだろう。

真ん中に被写体を置いた写真は、たいていつまらない。

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 人物写真 (ナショナルジオグラフィック「プロの撮り方」シリーズ) (単行本) p.12

もう一冊は、風景写真における構図の説明だ。

中央の配置を避ける

多くの人が犯すミスの中に、被写体を中央に配置した「日の丸構図」がある。被写体が中央に置かれていると、写真の中心に視線が真っ直ぐに向かうだけで、そこへ至るまでのおもしろ味というものがない。

ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 風景写真 (単行本)』 p.24

世界のナショナルジオグラフィックが言うのなら、デタラメではないのだろう。

ナショナル ジオグラフィック 日本版 NATIONAL GEOGRAPHIC.JP

──これまた余談だが、そういえばアメリカの国旗である星条旗のデザインは、構図の「三分割法」(1/3 ルール)と似ている。まぁ、これも流していただくとして……。

それにしても、さまざまな構図があるものだ。いったい、どんな構図が正解なのだろうか。

自分なりの結論は、「構図は どうでもいい。好きなように撮れば良い」である。日の丸でも三分割でも、もっと変わった構図でも良いのだ。

ただし、ちょっと週末の二・三日か、もしくは数か月単位で写真について考える期間をとって、きっちりと構図について考えてみる価値はある。その上で「構図など何でもいい」と言い切れたら、なによりだ。

上の結論と矛盾するようだが、自分はまだ「好きなように撮る」段階ではない。アレコレと構図について迷いながら撮っている。いつかは、構図のワナから脱したい。

──ん、構図のワナとは?

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無人島に漂流した 5 人──悪いのは誰だ? 行動しないことの是非

悪いのは誰? – ある無人島漂流の物語

Treasure Island / The Island, Version II
CreativeCommons Attribution License, Aaron Escobar

id:takerunba さんの記事が軽く炎上していて驚いた。なぜか?

悪いのは誰? – ある無人島漂流の物語 – タケルンバ卿日記

まずは上の記事を読んでいただきたい。そして、自分なりの考えを持った上でここから先へ進んで欲しい。

2009-01-26T02:20:33+09:00 追記

あまりにも自分の文章が伝わらないのが悲しい今日この頃……。この記事は、下の 3 つの要素から成り立っている:

  • 会社の研修の場において性的な話をすることの是非
  • 「無人島漂流の物語」そのものに対する意見
  • メレ子さんとの会話で自分との認識の違いに驚いた

どうか、この 3 つを別々に切り離してお考えいただきたい(ズルい?)。そうではないと、「片思い男批判が性別問わずない(実際には複数ある気が)ことから始まった話が、なんで”女には”って結論になるかわからない」となってしまう。なるべく別々の話として伝わるように書いたつもり(以上、と書いて話を区切っている)だったが、分かりにくかったようだ。申し訳ない。

念のため、上の 3 つに対する自分の見解を先にまとめておく。お互いに矛盾をしていないはずだ。

  • その会社の社風(フランクな職場?)が分からないし、なにより本題ではないので深く言及しても仕方がない
  • オモ男(後述)が自分に似ていてイヤだ
  • (メレ子さんが一般的な女性の考え方をしているという前提で)女の度量の深さには勝てない

その上で、文章の真意が伝わる・伝わらないとは別に、「この記事には男女差別の視点が入っている」という指摘は甘んじて受け入れる。

疑問の正体

さて、自分が疑問に思ったのは「はてなブックマーク」での反応だ。

はてなブックマーク – 悪いのは誰? – ある無人島漂流の物語

どこが疑問なのか。下の 2 点である。

  • ある方からの伝え聞きを書いただけなのに、なぜかタケルンバさんを dis る空気が流れていること
  • 妻に思いを寄せる男性に対して非難の声がないこと

順を追って説明しよう。

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2008 年 11 月に書いた記事の まとめ

先月のまとめ

今年があと一か月しかないなんて、信じられない。あと半月くらいは疑うべきだろう。2008 年って何があったっけ……?

そうそう、それを言うなら、あと 2 年で 2010 年だ。その頃には「10 年代」などと言うのだろうか。「90 年代」が終わってから今まで「00 年代」だったわけだが、誰もそんな呼び方をしない。このまま中途半端な 10 年間で終わりそうだ。

こうやって何も変わらない日々が続いていくのだろうか。ゲーテの言葉が頭に浮かぶ……。

Goethe:ゲーテの名言「今日をだらだらと無為に過ごす。明日も同じこと。そして次の日はもっとぐずぐずする。」

明日からを有意義に過ごすために、まずは過去を整理しよう。ということで、先月に書いた記事を振り返る。

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2008 年 10 月に書いた記事の まとめ

先月のまとめ

先月はゲームで遊んでばかり、マンガを読んで感想を書いてばかりだった。感想書きはともかく、中高生からハタチくらいのころに戻ったようだ。あの時分に、こんな大人になることは想像できなかった……。

さて、そんなことは置いておいて、先月のまとめを書く。

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質問するのも答えるのも苦手/ みんなテレパスになればいいのに

質問が苦手

ひとに質問することが苦手だ。できれば一生、質問はしたくない。人からの質問も聞きたくないのが本音だ。

過去に下の記事を書いた。これを読んで、「この人は、さぞかし質問が上手なことだろう」──と思った方は、申し訳ない。無理です。シツモン? 何それ、食えるのか?

医者との会話

たとえば、こんなことがあった。真夏に健康診断へ行ったときのことだ。あの日は熱かったなぁ──(望遠)。

高齢の医者から検診を受けた。医者に言われるままにシャツをまくると、厚着であることを指摘された。

医者「こんなに暑い日に、ずいぶんと厚着じゃないか。汗もかいている」

自分「あ、これ、腹巻なんですよ」(布地が腹回りにしかないことを見せる)

医者「なんでまた──」(腹巻なんかしているのか、という表情)

自分「えっと、自分は足が冷えるので、本で調べたら『腹巻をするといい』と書いてありました」(『心もからだも「冷え」が万病のもと』 簡単な「冷え」退治法 : 亜細亜ノ蛾

医者「足が冷えるなら、お腹の周りを温めるといいですよ」

自分「そうですか」

医者「そう、たとえば──腹巻をするといい」

その医者は、患者に的確なアドバイスが出来た満足感から、じつに良い表情をしていた。

──しかし、医者と自分の会話を要約すると次の通りだ。

足が冷えるので腹巻をしているようだが、足が冷えるなら腹巻をしたほうが良い

自分が人に質問すると、このような結果に終わることが多い……。

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バクマン。 #9-2 「条件と上京」 亜豆の涙とメールアドレスのワナ

『バクマン。』 9 ページ 「条件と上京」 (週刊少年ジャンプ 2008 年 46 号)

女心と秋の空──よく聞く言葉だが、「男心と秋の空」が本来のかたちとのこと。なるほど、異性への気持ちが移ろいやすいのは、どちらかというと男性のような気がする。──人ごとのように書いているが、当事者だからよく分かる。それ、オレ。

Yahoo!辞書 – 女(おんな)心と秋(あき)の空(そら)

好きな対象がころころと変わる(その割に態度は同じ)男性に対して、女性は好きな人へ見せる感情が急に変化する。笑ったり泣いたり、そうかと思えば怒ったり──忙しいことだ。「男が悪い」で終わらせるのが、たいていは最善の解決策になる。──書いていて気分がドンヨリしてきた。

つい先日、自分は女性を泣かせてしまった。自分の身に起こったことを詳しくは書かないが、今週号で亜豆が泣くのを見て、自分なりに「女の涙」の解釈を書いてみた。アナタは笑い飛ばせるだろうか──?

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感動する日記が読みたい・書きたいので例を挙げる

感動した日記

Piro タン(敬称)の日記に感動したので紹介する。

Latest topics > ハンズで霧吹きを買った – outsider reflex

──正直、「outsider reflex」読者の多くは読み流すかもしれない。とくに、picture(絵)カテゴリィや「もえじら組」情報の更新を楽しみにしている人は、「タイトル見てからスルー余裕でした」と言いだしそうだ(それは言い過ぎか)。

ref.: ニコニコMUGENwiki – 小足見てから昇竜余裕でした

だけど、自分は大好きだ!

この日記(ブログ記事というより「日記」が合う)の素晴らしいポイントを、以下に取り上げた。

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HUNTER×HUNTER #281『神速』 感想・1 ユピーの変化

HUNTER×HUNTER No.281『神速』 (週刊少年ジャンプ 2008 年 45 号)

前回から待つこと半年以上──ようやく連載が再開された。またも「10 週連続掲載」だ。少なくとも 10 回は続くことが保証され、安心した。

「ガッシ!ボカッ!」ゴンたちは死んだ。スイーツ(笑)──みたいな展開にはならないようだ(当たり前)。

やったー携帯小説できたよー(^o^)ノ:アルファルファモザイク

今週のジャンプは表紙が『ハンター』だ。連載のほうも、センターカラーに「これまでのあらすじ」まで付いていて、至れり尽くせりになっている。ただ、かなり複雑な局面なので、事前にコミックを参照しておきたい。

『HUNTER×HUNTER(ハンター×ハンター)』 No.26 感想 : 亜細亜ノ蛾

今回の話は、戦闘がメインだ。そのため、3 分もあれば読み終わるだろう。しかし、書きたいことが山ほどある。感想を書いていて、止まらないのだ。長くなったので、週刊連載のマンガ感想にしては珍しく、前後編に分けた。

今回は、モントゥトゥユピーについて掘り下げてみる。

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2008 年 9 月に書いた記事の まとめ

先月のまとめ

先月の初めに、このようなことを書いた。

title="一日には先月のまとめ記事を書く、ということを今年から始めた。そういった継続していることと、変化することとがあると面白いものだ。そこで、唐突だが「です・ます」調から「だ・である」調に変えて、ブログへの意気込みを語った。">

突然ですが、この 9 月からブログ記事の書き方を変えていきます。「リニューアル」というほど大げさではありません。上の段落のように「です・ます」口調から「だ・である」口調に変えたり、すぐに読み終われるような短文の記事を書いたり、あるいは更新を毎日から「気が向いたとき」にしたり──。

2008 年 8 月に書いた記事の まとめ : 亜細亜ノ蛾

──結果は、「だ・である」口調に変えただけで終わった。せめて、更新を毎日から「気が向いたとき」にしたかったのに……。ブログを書くことが好きだということを再認識できた。まぁ、あんまり根を詰めないように、自分のペースでやっていこう。

それにしても、何年もサイト運営をやっているのに、いまだに「訪問者がこのブログに何を求めているのか」が分からない。何も求めてないのかも、と思うとちょっと寂しい。検索サイトからの「一見さん」が 9 割以上という当ブログは、どこへ向かえばいいのだろうか……。

めげることなく、先月に書いた中からおすすめの記事を紹介する。

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